Writer(s): Tom Johnston 

Released in 1973
From The Album“The Captain and Me”

*原詞の引用は太字

I think back to the time
When I first saw your face
You were walkin' across the delta
To your cold and lonely place

あのときを思い出すよ
おまえの顔を初めてみたときのこと
おまえはデルタを渡って歩いてた
冷たく淋しいおまえの場所に向かって

You know, I took you for a small girl
Really not quite seventeen
Oh, Lord, but I was wrong, oh so wrong
You're like a woman I've never seen

わかるかい 俺は子供だと思ってたんだ
本当に17歳にもなってなかったよな
ああ でも 俺は間違ってたよ 
大きな間違いをしていたんだ
おまえのような女には会ったことがなかった

Dark eyed Cajun woman
Where are you comin' from
Your soul is in the back woods
They say you never had a home
But I'm gonna know you better
If it takes all night and day
Dark eyed Cajun woman
You'll never get away, no, no

深い瞳のケイジャンの女
どこから来たんだい?
おまえの魂は森の奥にあるのかい
おまえは決していつかないって聞いた
でも俺はおまえをもっと知りたいんだ
たとえ一昼夜かかろうとも
深い瞳のケイジャンの女
どこにも行かないでくれ
お願いだ

Now the evenin' is blowin'
I hear your voice most everywhere
Your cold, black eyes
They are dancin' in the starlight
Warmin' the cold night air
It's so beautiful, 
you know I have to say

いま 夜風が吹いている
おまえの声があちこちで聞こえてくるよ
おまえの冷たい漆黒の瞳
星の光に輝いて踊ってる
冷たい夜の空気を温めてくれるんだ
とてもきれいさ
俺はそうつぶやかずにいられない

Dark eyed Cajun woman
You'll never get away 

深い瞳のケイジャンの女
どこにもいかないでくれよ

Now the evenin' is blowin'
I hear your voice most everywhere
Your cold, black eyes
They are dancin' in the starlight
Warmin' the cold night air
It's so beautiful, 
you know I gotta say

さあ 夜風が吹きだした
おまえの声があちこちで聞こえるのさ
おまえの冷たい漆黒の瞳
星の光に輝いて踊ってる
冷たい夜の空気を温めて...
なんてきれいなんだ
俺はおまえにそう言うんだ

Dark eyed Cajun woman
You'll never get away 

深い瞳のケイジャンの女
どこにもいかないでくれ…

(Words and Idioms)
not quite=すっかり・・・ではない
backwoods=辺境の森林地,奥地.

日本語訳 by 音時

CaptaimnMe


この曲も味のある曲。

アルバム"キャプテン・アンド・ミー"のA面で、"ロング・トレイン・ランニン"に続く"チャイナ・グローヴ"。この2曲で高揚した気持ちをちょっと落ち着かせてくれるのがこの曲かな。

◆「ケイジャン(Cajun)」って何でしょう?Weblio英和辞典で引いてみたら次のように意味が出ました。

(米国 Alabama 州南西部と隣接する Mississippi 州に住む)白人・インディアン・黒人の混血人、その人たちの方言、カナダのアカディア出身のフランス人子孫である Louisiana 州の住人

とのことです。トム・ジョンストンら、ドゥービーズ達にとっても、混血でエキゾチック、ミステリアスな感じを醸し出した女性なんでしょうね。演奏もちょっとチャイナかかった感じもあるな。
 彼女の瞳の色は"Dark"。僕は"深い色"と和訳しました。でも…年齢は...未成年の少女、ですよね(^▽^;)。

この曲はギターソロも楽しみたいな。


Captainurame


◆1990年のライヴから。