ポールがボーカルを取るこの曲“Your Mother Should Know”は正直いって歌詞は他愛のないもの、もしかするとデモ曲でとりあえずの歌詞なのかな?なんて思ってしまうくらい中身は薄い(ポールファンの方、ゴメンナサイ)(^_^;)。
ただ、曲、ハーモニー、アレンジはコンパクトながらよくできた素敵な曲だなあと思います。故にシンプルな歌詞がマッチしてる! で、この曲はビートルズのなかでも僕が好きな曲の1曲なのですが、この曲は9月になると思い出す曲なのです。

Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC
Released in 1967
From The Album“Magical Mystery Tour”
*原詞の引用は太字
Let's all get up and dance to a song
That was a hit before your mother was born.
Though she was born a long, long time ago
Your mother should know (Your mother should...)
Your mother should know (...know.)
さあみんな
立ち上がって 音楽に合わせて踊ろう
きみのママが生まれる前のヒット曲
ママが生まれたのもだいぶ前のことだけど
きみのママはこの曲知ってるはず
きみのママはこの曲知ってるはずだよ
Sing it again.
Let's all get up and dance to a song
That was a hit before your mother was born.
Though she was born a long, long time ago
Your mother should know (Your mother should...)
Your mother should know (...know.)
もう一度歌おう
さあみんな
立ち上がって 音楽に合わせて踊ろう
きみのママが生まれる前のヒット曲
ママが生まれたのもだいぶ前のことだけど
きみのママはこの曲知ってるはず
きみのママはこの曲知ってるはずだよ
Lift up your hearts and sing me a song
That was a hit before your mother was born.
Though she was born a long, long time ago
Your mother should know (Your mother should...)
Your mother should know (Aaaah.)
Your mother should know (Your mother should...)
Your mother should know (Aaaah.)
Sing it again.
心を強く持って 僕に歌ってよ
きみのママが生まれる前のヒット曲
ママが生まれたのもだいぶ前のことだけど
きみのママはこの曲知ってるはず
きみのママはこの曲知ってるはずだよ
Da-da-da-da...
日本語訳 by 音時
9月(セプテンバー)の曲といえば、「アース・ウインド&ファイア」「竹内まりや」「太田裕美(9月の雨)」「荒井由美(9月には帰らない)」、「グリーン・デイ(Wake Me Up When September Ends)」などあるかと思うのですが、チューリップの名曲「セプテンバー」も押さえておきたいですね!
この「セプテンバー」という曲はシングル「銀の指輪」のB面でうちの弟がシングル買ってきてよくかけたので覚えてしまった。
で話が長くなりましたが「Your Mother Should Know」がこの「セプテンバー」にそっくりなのです。
◆日本のバンド「チューリップ」はもともとビートルズが大好きで、財津和夫さんもビートルズの曲から多大な影響を受けていることを自ら公言。歌詞の上でもはっきりとしたトリビュートソングとして「青春の影」(The Long and Winding Road)などもあります。
「セプテンバー」はイントロのギターはビートルズの「Getting Better」(from Sgt.Pepper's)だけど、メロディと進行、「Da da da…」の部分はきっと「Your Mother Should Know」に敬意を表して作ってるんじゃないかなあと思っています。
◆チューリップ“セプテンバー” せつなくて、いい曲なんだ、これが。
◆ポールのOut There Tour(2013)でも歌ってくれた日もありました。
コメント
コメント一覧 (2)
音時
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しました
1960年代後半、ポールの音楽性が格段に伸びてきたという印象です。様々な楽器にチャレンジし、ベースギターのプレイに磨きがかかってきました。そして、メロディメイカーとしても、目覚ましく進歩していると思います。
この曲も、どことなくノスタルジックで甘美なメロディ。他のメンバーとの掛け合いも、最高です。2分30秒くらいの小品ではありますが、しっかり記憶に刻まれる素晴らしい楽曲です。
こういう歌詞だったのですね。やはり、作詞はジョンの方が上かな…。
音時
が
しました