もう何度聴いただろう…アルバム「シアー・ハート・アタック」のオープニング。
この遊園地のメリーゴーランド?の喧騒のなかで聞こえてくるブライアンのギター。そしてフレディの1人2役(いや 物語の語り手役を含めた3役)のボーカルの凄さ…!ブライアンのギターソロ。(おお、これがブライアンのギターのオーケストレーション!ギターの津軽じょんがら節とも言われております)
それに…この曲のあとの、指でのカウント…キラー・クイーンの始まり。なんてスリリングなんだ!
◆この曲“ブライトン・ロック”は当初は「クイーンⅡ」に収録される予定だったらしいのですが、ブライアンの健康上の理由で見送り、3rdアルバムの収録になりました。結果論ではありますが、それで良かったですよね。この曲が「クイーンⅡ」に収録されていたとしたら、ブライアンサイド(白)のA面。アルバムのトータル性からするとマイナスにしかならなかったですし。(^_^;)。
“Brighton”はイギリスの有名な避暑地。避暑地のひと夏の恋の出来事…って感じでしょうか。
◆歌詞の物語は…ジミーとジェニーのデート〜僕は若者の恋愛賛歌と思っていたのですが、ちょっと違ってましたね。
「おい、ジミーおまえ結婚してたんじゃねーか!」怒 がオチです…(^_^;)
「あたしの時間を返して」by ジェニー ←これは言ってない。

Songwriter(s) Brian May
この遊園地のメリーゴーランド?の喧騒のなかで聞こえてくるブライアンのギター。そしてフレディの1人2役(いや 物語の語り手役を含めた3役)のボーカルの凄さ…!ブライアンのギターソロ。(おお、これがブライアンのギターのオーケストレーション!ギターの津軽じょんがら節とも言われております)
それに…この曲のあとの、指でのカウント…キラー・クイーンの始まり。なんてスリリングなんだ!
◆この曲“ブライトン・ロック”は当初は「クイーンⅡ」に収録される予定だったらしいのですが、ブライアンの健康上の理由で見送り、3rdアルバムの収録になりました。結果論ではありますが、それで良かったですよね。この曲が「クイーンⅡ」に収録されていたとしたら、ブライアンサイド(白)のA面。アルバムのトータル性からするとマイナスにしかならなかったですし。(^_^;)。
“Brighton”はイギリスの有名な避暑地。避暑地のひと夏の恋の出来事…って感じでしょうか。
◆歌詞の物語は…ジミーとジェニーのデート〜僕は若者の恋愛賛歌と思っていたのですが、ちょっと違ってましたね。
「おい、ジミーおまえ結婚してたんじゃねーか!」怒 がオチです…(^_^;)
「あたしの時間を返して」by ジェニー ←これは言ってない。

Songwriter(s) Brian May
Released in 1974
From the Album “Sheer Heart Attack”
*原詞の引用は太字
Happy little day, Jimmy went away
Met his little Jenny on a public holiday
A happy pair they made, so decorously laid
'Neath the gay illuminations all along the promenade
"It's so good to know there's still a little magic in the air
I'll weave my spell"
とある天気もよい日 ジミーは出かけた
可愛いジェニーに会ったのは 祝日のお休みの日
幸せな一組のカップルが誕生
あっちの方もお行儀よくすませ
歩道に沿った陽気なイルミネーションの下で歩いてた
“このあたりの空気のなかに
まだ魔法の欠片が残ってるって思ってごらん”
“僕が呪文を唱えてあげよう”
"Jenny will you stay, tarry with me pray
Nothing 'ere need come between us tell me love, what do you say?"
"Oh no I must away to my Mum in disarray
If my mother should discover how I spent my holiday
It would be of small avail to talk of magic in the air
I'll say farewell"
“ジェニー 帰らないで お願いだから一緒にいて”
“僕らを邪魔するものは何もない”
“愛してるって言って 何か言ってよ”
“どうしよう 帰らなくちゃ ママが心配してる”
“休日にこんな風に過ごしてるって知られたら大変“
“あなたが言った 空気のなかの魔法の話 ちょっと効いたみたい”
“でも もうサヨナラしないと”
Oh Rock of Ages,
do not crumble, love is breathing still
Oh Lady Moon,
shine down a little people magic if you will
ああロックの時代の若者よ
くじけるんじゃない 愛はまだ息づいてる
ああ 月の女神よ
人々の魔法を照らしてくれ あなたの意思で
Jenny pines away,
writes a letter everyday
writes a letter everyday
"We must ever be together,
nothing can my love erase"
nothing can my love erase"
"Oh no I'm compromised,
I must apologize
If my lady should discover
how I spent my holidays"
how I spent my holidays"
ジェニーは悲しみでやせ衰え
ジミーに手紙を毎日書いた
“私たち一緒にいなきゃダメよ”
“私の愛を消せるものなど何もない”
“おい困ったことになったぞ 謝らなくちゃ”
“こんな休日を過ごしてることが
かみさんに知られたらヤバいことになる…”
(Words and Idioms)
cf.Big day「大事な日」
decorously【副詞】適切で礼儀正しい態度で
laid=〈米俗〉〔男女がベッドで〕寝て、セックスをして
beneath 【副】(すぐ)下に、下方に、下位に
promenade=散歩道
all along=最初から、ずっと
tarry=留まる、遅れる(古い英語)
come between 〔二者の〕間に入り込む 〔二者を〕隔てる
disarray 【他動】 〔~を〕混乱させる、無秩序状態にする
avail 【他動・自動】効力がある、役立つ、価値がある
crumble · 〔物が〕粉々に砕ける ·計画などが崩れ去る
pine away やつれる、痩せ衰える
”be compromised” =危険にさらされる」「安全性が損なわれる」
日本語訳 by 音時
◆“Rock Of Ages”は「千歳の岩(神の力)」と「ロック音楽の世代」のダブル・ミーニングと解釈しました。(デフ・レパード“Rock Of Ages”の和訳記事をご参照ください)
◆“Rock Of Ages”は「千歳の岩(神の力)」と「ロック音楽の世代」のダブル・ミーニングと解釈しました。(デフ・レパード“Rock Of Ages”の和訳記事をご参照ください)
コメント
コメント一覧 (5)
何かとクイーンというか、シアー ハート アタックではやらかしてしまう私ですが、もう一つやらかしています。
まあレコードあるあるかもしれませんが、LPレコードは33回転。EP盤は45回転で回しますが回転数の調整はオートではなく手仕事。このレコードを最初に掛けた時は45回転で回してしまいました。どんだけ早弾きのギターなんだと思ってしまいました。ロジャー テーラーのボーカルはこんなもんかと思ってしまったのも何だかねぇですが。
ブライトンには一度行ったことがあります。正直言ってパッとしない観光地でした。ロンドンから割と近いので行きやすいのでしょう。東京にとって熱海と言ったところでしょうか?でも、熱海には温泉あるしなぁ。
音時
が
しました
音時
が
しました
数年前Brightonを訪れた際のこの曲を聴いてFish & Chipsを食べました。
とても高かったのを思い出しました
音時
が
しました
音時
が
しました
クイーンのアルバムで 最初に買ったのは シアー・ハート・アタックでした。
当時 キラー・クイーンは自分で 訳したのですが この曲は しませんでした
映画で 再ブームになった時 訳詞をみて こんな歌詞だったと軽くショックを受けました。
クイーンの動画は 結構 観てると思ったのですが この動画は 初見です。
ありがとうございます。
フレディは この時代が 個人的に 好きです。
音時
が
しました