2023年は「ウサギ年」ということで…
思いついた“ウサギ曲“はやっぱりこの曲“White Rabbit ”。
ジェファーソン・エアプレーンの代表曲であり、1960年代の代名詞にもなり得る名曲であるとも言えるでしょう。
上の動画はかの“ウッドストック”でのステージです。
グループ紅一点のグレース・スリックが書いて自らが歌いました。グレースのボーカルをとくとご覧あれ。
思いついた“ウサギ曲“はやっぱりこの曲“White Rabbit ”。
ジェファーソン・エアプレーンの代表曲であり、1960年代の代名詞にもなり得る名曲であるとも言えるでしょう。
上の動画はかの“ウッドストック”でのステージです。
グループ紅一点のグレース・スリックが書いて自らが歌いました。グレースのボーカルをとくとご覧あれ。
ちょっと、おめでたいお正月という感じではないのですけどね…(^_^;)。

Songwriter(s) Grace Slick
Released in 1967
US Billboard Hot100#8
From the Album “Surrealistic Pillow”
*原詞の引用は太字
One pill makes you larger
And one pill makes you small
And the ones that mother gives you
Don't do anything at all
Go ask Alice
When she's ten feet tall
ひとつの薬はあなたを大きくし
もうひとつの薬は小さくするの
だけどママがくれるクスリはね
何も起こらないのよ
アリスに聞いてごらんなさ
あの娘が身長10フィートになった時に
And if you go chasing rabbits
And you know you're going to fall
Tell 'em a hookah smoking caterpillar
Has given you the call
Call Alice
When she was just small
あなたがウサギを追いかけるなら
わかってるでしょ 穴に落っこちるって
ウサギ達に伝えるといいわ
タバコを吸ってるイモムシに話しかけられたって
アリスを呼びなさい
彼女が小さくなったときに
When the men on the chessboard
Get up and tell you where to go
And you've just had some kind of mushroom
And your mind is moving low
Go ask Alice
I think she'll know
チェス盤の上の男たちが起き上がったら
あなたにどこへ行くか教えてくれる
そして あなたはある種のキノコを持ってるから
(それをかじると)精神的に落ち込んでいくわ
アリスに聞いてごらん
彼女は知ってるわよ
When logic and proportion
Have fallen sloppy dead
And the White Knight is talking backwards
And the Red Queen's “off with her head“
Remember what the Dormouse said
Feed your head
Feed your head
倫理や均衡なんてもんが
ずさんで使い物になたなくなってしまったら
白の騎士が後ろ向きで話し始め
赤の女王は“首をはねてしまえ“と叫ぶ
眠りネズミが言ったことを忘れないで
頭に栄養を
頭を育てなさい…
(Words and Idioms)
Hookah Smoking=cigarette smoking=喫煙
(a hookah smoking caterpillar)…「ふしぎの国のアリス」に登場するお説教をするイモムシのこと
https://kids.disney.co.jp/character/caterpillar.html
proportion= (…の)割合、比(率)、釣り合い、調和
sloppy · 〈話〉〔人・仕事などが〕不注意な、ぞんざいな、ずさんな
dormouse =ヤマネ、ドーマウス。眠そうな人
「不思議の国のアリス」に出てくる帽子屋たちにティーポットに詰め込まれる眠りネズミ。
日本語訳 by 音時

はい、この曲“White Rabbit”は小説「不思議の国のアリス」をモチーフにしたものですね。
話はズレますが、昨年末はNetflixで「今際の国のアリス」を一気見しました (^_^;)
そして、この曲は「ドラッグ」のことを歌っているのか、それとも「ベトナム戦争」(反戦)のことを歌っているのか、など、色んな説があるようです。
◆この曲のウィキペディアでは、作者グレーズのインタビューを行い、こんな風に紹介されていましたよ。
グレースは常々、『ホワイトラビット』は、『不思議の国のアリス』(アリスは自分を変えるために麻薬に似た物質をいくつか使う)のような物語を子供に読み聞かせて、なぜ自分の子供が麻薬をやるようになったのかと不思議がる親への非難を意図していると語っている。グレースをはじめとする60年代の人々にとって、ドラッグは心を豊かにし、社会的な実験をするための必然的なものだったのだ。
(こちらのページより)
◆また、こんな風にも。
60年代のドラッグは、ヘロインやアルコールのようにひどい人生を消し去るために飲むものではなく、マリファナ、LSD、シュルミーといったサイケデリックなものでした。サイケデリック・ドラッグは、別の現実があることを教えてくれました。普通じゃないもの、違うものに心を開き、別の見方があることに気づくことで、周りのものを受け入れることができるようになるんです。
(上記はこちらのページより)

◆グレースは後になってこんな風にも言っていたそうです。
小さな女の子に読まれるおとぎ話には、彼らを救ってくれる王子様が登場するものよね。でもアリスはそうではなく、見知らぬ土地で一人でいても、「あれが白いウサギだ」という好奇心のままに進み続けたののよ。多くの女性がこの物語から、いかに自分の意思を押し通すことができるかというメッセージを受け取ることができたはずじゃない?。「feed your head」というフレーズは、サイケデリックと同様に読書のことで、注意を払うことで頭を養うことを言ってるのよ。
最後の言葉「Feed Your Head」をどう訳すのか、も色んな説がありますが、グレース本人のコメントとしては「読書」と「サイケデリック」両方を指してるようですね(^_^;)。
◆「不思議の国のアリス」から、水タバコを吸う芋虫(Hookah-Smoking Caterpillar)とアリスが出会う場面です。
◆こちらは「今際の国のアリスⅡ」の案内動画です…!(特別映像)
コメント
コメント一覧 (2)
音時
が
しました
『シュールリアリスティック・ピロー』のアルバムは、高校生の時に購入しました。55年前のアルバムなんですね。キャッチーな曲とサイケデリックな曲が共存したアルバムという印象で、A面を中心に聴きました。スリックの「Somebody to Love」やマーティ・バリンの「Comin' Back to Me」は、お気に入りの曲でした。(最近は聴いていませんけど…)
「ホワイト・ラビット」は、ラヴェルの『ボレロ』にインスピレーションを受けたとのこと。スネア・ドラムのリズムが印象的で、最後に向かってクレッシェンドしていく曲ですね。
歌詞は『不思議の国のアリス』をモチーフにしているのですね。実に怪しげな歌詞です。
音時
が
しました