アリス・クーパーの最大のヒット曲"スクールズ・アウト"。スクールボーイズ&ガールズたちの"夏休み"(学校キライ)の永遠のアンセム曲ですね!
ナイト・レンジャーのライヴでもおそらくこの曲は演ってくれるでしょう。言わばギタリストのケリ・ケリー(Keri Kelli)のギターソロの魅せ場なんですね。ケリは2008年から2011年までアリス・クーパーのバンドのギタリストだったんです。
◆この曲"School's Out"のウィキペディアによると、この曲は当時のバンド・メンバー5人の共作で、歌詞のテーマは「永遠の夏休み」であるとのこと。クーパー及びバンド・メンバーは当時、クリスマスの朝と学校が休みに入る直前を「人生で最も偉大な3分間」と思い「その3分間を歌の中に捕らえられたら、凄いことになるだろうな」と考えたと言います。本作はクーパーの自信作となり、クーパーはプロデューサーのボブ・エズリンに「この曲がヒットしなかったら靴屋でも始めるよ」と語ったとのこと。
わかるなあ、このワクワクした気持ち。そんなに長い休みでなくても、連休に入る前って「あれもしたい、これもしたい」なんて気持ちが高ぶってきますよね(^▽^)。

Writer(s): Michael Bruce, Alice Cooper
Released in 1972
US Billboard Hot100#7
UK Single Chart#1
From The Album“School's Out”*原詞の引用は太字
Well we got no choice
All the girls and boys
Makin all that noise
'Cause they found new toys
Well we can't salute ya
Can't find a flag
If that don't suit ya
That's a drag
ああ 選択肢なんてないのさ
少年少女の諸君
ノイズをたてるんだ
ヤツらは新しいオモチャを手に入れたのさ
ああ 敬礼なんてするものか
国旗なんて知りゃしないぜ
おまえさんが合わないって感じるのなら
そいつぁ障害でしかないんだよ
School's out for summer
School's out forever
School's been blown to pieces
学校も終わりだ 夏休みさ
学校も終しまい 永遠にな
学校なんて 粉々になっちまえ
No more pencils
No more books
No more teacher's dirty looks
エンピツなんていらねえよ
教科書なんて消えちまえ
汚ねえカッコしたセンコーなんて
もう見たくないのさ
Well we got no class
And we got no principles
And we got no innocence
We can't even think of a word that rhymes
ああ クラスなんていらないよ
俺たちには校則なんてない
俺たち純粋なんかじゃないのさ
韻踏むなんてことさえしないんだ
School's out for summer
School's out forever
School's been blown to pieces
学校も終わりだ 夏休みさ
学校も終しまい 永遠にな
学校なんて 粉々になっちまえ
No more pencils
No more books
No more teacher's dirty looks
エンピツなんていらねえよ
教科書なんて消えちまえ
汚ねえカッコしたセンコーなんて
もう見たくない
Out for summer
Out till fall
We might not go back at all
夏が続いてほしいんだ
秋が来るまで遊びたいのさ
俺たち戻ってこないかもしれないぜ
School's out forever
School's out for summer
School's out with fever
School's out completely
学校は休み 永遠に
学校は休み 夏休みなんだ
学校も終わり 大歓迎さ
学校も終わり 完全にお休みさ
(Words and Idioms)
salute=〈上官・軍旗などに〉敬礼する
blow to pieces =爆発して粉々になる、木っ端みじんに爆破される
principle=原理、法則、信条
cf. principal=主要な、重要な、校長
out for 《be ~》=~を得ようと努める、求めている
日本語訳 by 音時

◆また、アリスはこちらのWebサイトにこの曲"School's Out"のことから"学校の成績が悪かった人へのロック・スターからのメッセージ"を書いています。
THE BLOG "A Rock Star’s Guide to Coping After Not Getting Your Grades at School"
(アリスからのメッセージ)
◆ちなみに、アメリカの一学年は8月末から6月上旬まで(大学は5月上旬まで)だそうで、長期休暇のことを"School's Out"って言うんですね。僕は最初は「放課後」のことかと思っていたのですが、言われてみたら"for summer"って歌ってるし、「放課後」は英語では"after-school"であるとのこと。
◆最後に、スタジオバージョンでは"No more pencils, no more books, no more teachers' dirty looks."の箇所に子ども達のコーラス隊を登場させています。この曲で子ども達を起用したことから、プロデューサーの Bob Ezrinは 1979年にもとある曲で子ども達のコーラス隊を登場させています。それは超有名曲である、ピンク・フロイドの「Another Brick In The Wall (part II)」です。
学校や学校教育を歌ってる歌にはたしかに子ども達の声が入っていると…印象に残りますよね。
◆“School's Out”が最高位7位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 29th July, 1972
おおっギルバート"アローン・アゲイン"が首位に立った週。
2位はキッスの"ハード・ラック・ウーマン"のモチーフになった曲"ブランディ"。
詳しくは"Hard Luck Woman 検索 ↑"で解説を読もう(^▽^)。
アリス・クーパーは10→7位で勢いはありましたが、翌週足踏みで結局全米では7位が最高位でした(全英では1位を獲得!)。
-1 3 ALONE AGAIN (Naturally) –•– Gilbert O’Sullivan
-2 4 BRANDY (You’re a Fine Girl) –•– Looking Glass
-3 2 TOO LATE TO TURN BACK NOW –•– Cornelius Brothers and Sister Rose
-4 5 (If Loving You Is Wrong) I DON’T WANT TO BE RIGHT –•– Luther Ingram
-5 6 DADDY DON’T YOU WALK SO FAST –•– Wayne Newton
-6 7 WHERE IS THE LOVE –•– Roberta Flack and Donny Hathaway
-7 10 SCHOOL’S OUT –•– Alice Cooper
-8 8 HOW DO YOU DO –•– Mouth and MacNeal
-9 1 LEAN ON ME –•– Bill Withers
10 18 LONG COOL WOMAN (In a Black Dress) –•– The Hollies
◆NRのライヴから(2016年 アリゾナ、フェニックスでのステージ)
◆ボブ・エズリンのプロデュース。こちらの曲でも子どものコーラス隊がいい味出してます。
"School's Out"のLPレコード、結局買わずじまいでしたが、LP時代ならでは変形面白ジャケットだったんですね。アルバムジャケットは机を上から見た図ってことで、パタっとフタを持ち上げると机の引き出しの中身ってことなんだけど、そこには紙パンティをかぶったレコードが(^▽^;)。


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