まだラジオ番組「全米トップ40」も始まっておらず、そもそもビルボードのチャートに関心も持っていなかった頃のチャート。
ですが、この週のチャートをリアルに見ていたら…興奮したでしょうね!
◎首位のポールから、ジョージが王座を奪う!!
◎通称“5人めのビートルズ“=ビリー・プレストンを含め、
ビートルズメンバーが1,2,3位を独占!
というトップ10のチャートですよ!
US Top 40 Singles Week Ending 30th June, 1973
TW LW TITLE –•– Artist (Label)-Weeks on Chart (Peak To Date)
1 5 GIVE ME LOVE (Give Me Peace On Earth) –•– George Harrison (Apple)-7 (1 week at #1) (1)
2 1 MY LOVE –•– Paul McCartney and Wings (Apple)-12 (1)
3 4 WILL IT GO ROUND IN CIRCLES –•– Billy Preston (A&M)-14 (3)
4 3 I’M GONNA LOVE YOU JUST A LITTLE MORE BABY –•– Barry White (20th Century)-12 (3)
5 7 KODACHROME –•– Paul Simon (Columbia)-7 (5)
6 6 PILLOW TALK –•– Sylvia (Vibration)-15 (3)
7 2 PLAYGROUND IN MY MIND –•– Clint Holmes (Epic)-15 (2)
8 9 LONG TRAIN RUNNIN’ –•– The Doobie Brothers (Warner Brothers)-11 (8)
9 10 RIGHT PLACE WRONG TIME –•– Dr. John (Atco)-12 (9)
10 11 SHAMBALA –•– Three Dog Night (Dunhill)-7 (10)
◆ジョージのベストアルバムで聴いた“My Sweet Lord”やこの曲“Give Me Love”。ジョージの全米No1ヒットはこの2曲だったので、注目しました(その後、“Got My Mind Set On You”が1988年に3曲めの全米No1になります)。
この曲のイントロのジョージの弾くスライドギターがいいですよね。当時はこの曲、相手への思いを込めた純粋なラヴソングだと思って聴いておりました…。

Songwriter(s) George Harrison
Released in 1973
US Billboard Hot100#1
From the Album “Living in the Material World”
*原詞の引用は太字
Give me love, give me love
Give me peace on earth
Give me light, give me life
Keep me free from birth
Give me hope, help me cope
With this heavy load
Trying to, touch and reach you with
Heart and soul
愛をください 私に愛を
地上に平和をください
光を 生命を与えてください
生まれながらに自由をください
希望をください
この重荷を背負えるように
あなたに手を伸ばし触れたいのです
心と魂をもって
Om...
My Lord
Please take hold of my hand
That I might understand you
Won't you please, oh, won't you?
Om…
主よ
どうか 私の手を取ってください
あなたを理解できますように
どうか 私の手を取ってください
あなたを理解できますように
お願いします ああ どうか
Give me love, give me love
Give me peace on earth
Give me light, give me life
Keep me free from birth
Give me hope, help me cope
With this heavy load
Trying to, touch and reach you with
Heart and soul
愛をください 私に愛を
地上に平和をください
光を 生命を与えてください
生まれながらに自由をください
希望をください
この重荷を背負えるように
あなたに手を伸ばし触れたいのです
心と魂をもって
(Words and Idioms)
cope=うまく処理[対処]する
日本語訳 by 音時

◆この曲はラヴィ・シャンカール(インド人ミュージシャン、シタール奏者)の要請でバングラ・デシュの飢えた人々を救うチャリティ・コンサートを組織するために書かれた曲と言います。
はい、平和と愛を願い、神さまへの想いを歌ったのがこの曲。“Give Me Love(Give Me Peace On Earth)”のサブタイトルからもそのことがわかります。
はい、平和と愛を願い、神さまへの想いを歌ったのがこの曲。“Give Me Love(Give Me Peace On Earth)”のサブタイトルからもそのことがわかります。
ジョージは著書「アイ・ミー・マイン」のなかでこの曲についてコメントしています。
時々、口は開いたものの、何を言おうとしているのかわからないってことがある。そんな時、口をついてきた言葉が何にしても出発点なんだ。運がよければ、ひとつの曲になる。この曲は祈りで、ぼくと神とこの曲を気に入ってくれる人の間で取りかわされる個人的な声明なんだ。
(引用は「ビルボード・ナンバー1・ヒット 下 1971ー1985」(音楽之友社)より)
◆アルバム「Living In The Material World」。物質社会を生きる私たちへの問題提起をするこのアルバムですが、A面が「精神社会」、B面が「物質社会」と米盤ではレコードのラベルが表裏で違っていました。


◆“Give Me Love”の歌詞であと気づいたのが「Om…」。“Oh my Lord”と歌っているのかと思っていたら“Om…”なんですね。
この言葉「オーム」は“ヒンドゥー教の音節で、魂であるアートマンと、宇宙の究極の全体であり現実であるブラフマンを表している“とのこと。最も神聖なマントラのひとつとされています。
(僕には詳しい意味はわかりませんので、気になる方は自分で調べてください)(^_^;)
海外でのシングル盤ジャケットに載っているマークが“Om”であるようですね。
デーヴァナーガリー(インドの文字)で書かれたシンボルのようです。

コメント
コメント一覧 (6)
音時
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音時
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音時
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中学生の頃、この曲を歌ってた。ジョージの曲は、同じ歌詞の繰り返しとか、歌詞が少なかったり(笑)で歌い易いんですよね、「My Sweet Lord」とか「Dindong Dindong」とか…で、この曲最初は歌詞を見ながら、次第に見ずに…後半の早口になるところ、間違えずに歌えて「よっしゃー‼️」て、やってたな~
音時
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ジョージがソロになって…。「マイ・スウィート・ロード」「イズント・イット・ア・ピティー」「美しき人生」「バングラ・ディッシュ」ときて、5枚目が「ギヴ・ミー・ラブ」 ボクが初めてジョージの音楽を聴いた6枚目「ディン・ドン」の1年前の曲となります。(ニアミスかな!?)
「マイ・ラブ」の後の1位なのですね。この頃、TOP40 を聞いていたら、ホント興奮したと思います。
音時さんの和訳で「ギブ・ミー」の後を見ると…。「①愛 ②平和 ③光 ④生命 ⑤希望 (⑥生まれながらの自由)」 スゴい!!
ジョージ・ハリスンの「愛」が詰まった名曲だと思います。
音時
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当時、シングル盤購入してこの曲とmy love交互に良く聴いてましたよ。
ジョージ久しぶりの、シングルだったなぁと思ってました。バングラディッシュ以来でしたかね。
音時
が
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