「ビルボードチャート日記」by 星船さん で取り上げられました。
バナナラマの “Venus”は、メンバーのカレン、サラ、シヴォーンと3人がそれぞれ、女性の悪魔や吸血鬼、ギリシャの女神など、さまざまなコスチュームに身を包んで登場したビデオでした。有名な絵画「ヴィーナスの誕生」のような場面もありましたね。
この曲のWikipediaには、
このビデオは、以前の作品のおてんば娘的なスタイルとは対照的に、よりグラマラスでセクシーなイメージへの極めて重要な転換を示すものであった。
と書かれていました。
はい、たしかにこれまでのバナナラマってビデオでも可愛いアイドル(歌と踊りはいまいちでも許すみたいな)でしたよね(^_^;) →“ちぎれたハート(Cruel Summer)”の和訳記事ご参照。
◆バナナラマはこの曲の大ヒットで一躍スターになりましたが、1970年に全米大ヒットとなったショッキング・ブルーの“Venus”をダンスチューンにするというアイデアは以前からあったようです。
ただ、当時の彼女たちグループのプロデューサーの抵抗に遭い実現がかないませんでした。そこでメンバーはこのアイデアを、ストック・エイトケン・ウォーターマンのプロダクション・トリオ(SAW)に持ち込み、実現に至った…という経過のようです。
ただそれでも、当初はショッキング・ブルーのオリジナルに忠実なアレンジで制作されました。でも、シボーンがデッド・オア・アライブの「You Spin Me Round (Like a Record)」のようなサウンドにしたいと要望したため、作り直された…といいます。
シボーン、Good Job!です。

Songwriter(s) Robbie van Leeuwen
Released in 1986
US Billboard Hot100#1
from the album“True Confessions“
*原詞の引用は太字
Goddess on the mountain top
Burning like a silver flame
The summit of beauty and love
And Venus was her name
山の頂上にいる女神
銀の炎をまとってるように燃えてるわ
美と愛を司るのが彼女
“ヴィーナス”…それが彼女の名前
She's got it
Yeah, baby, she's got it
I'm your Venus, I'm your fire
At your desire
Well, I'm your Venus, I'm your fire
At your desire
彼女は持ってるの
ベイビー 何でも持ってるわ
私がヴィーナス 私があなたの炎
あなたの望むものよ
そう あなたのヴィーナス 燃える炎
あなたの欲望よ
Her weapons were her crystal eyes
Making every man mad
Black as the dark night she was
Got what no one else had
Wow!
彼女の武器は水晶のような瞳
どんな男だって狂わせる
その色は黒く まるで漆黒の夜のよう
他の誰も持っていないのよ
Wow!
She's got it
Yeah, baby, she's got it
I'm your Venus, I'm your fire
At your desire
Well, I'm your Venus, I'm your fire
At your desire
彼女はわかってる
そうベイビー すべてお見通しなの
私はヴィーナス あなたに火を付けて
あなたの望むもの
そう あなたのヴィーナス 燃える炎
あなたの欲望よ
[Interlude]
(Venus)
She's got it
Yeah, baby, she's got it
I'm your Venus, I'm your fire
At your desire
Well, I'm your Venus, I'm your fire
At your desire
彼女はわかってる
そうベイビー すべてお見通しなの
私はヴィーナス あなたに火を付けて
あなたの望むもの
そう あなたのヴィーナス 燃える炎
あなたの欲望…
Words and Idioms)
summit 【名】 頂上、山頂、頂点、最高点 首脳
日本語訳 by 音時


日本でのシングルはレコードとCDシングルの両方が発売されました。
◆こちらショッキング・ブルーの“Venus”。妖しくてけだるい感じがザ・70年代という感じです。

1970年2月に1週間のみ全米1位に。オランダの曲でもっともアメリカで売れた曲になりました。
◆ところで、オリジナルとカバー両方が全米No1になったという例はこれまでに9曲あります。
2001年の“レディ・マーマレード”のあとは生まれていません…。昔の曲については“サンプリングという形で取り入れる方法も定着したから、これからはもう生まれないかな…。
1. “Go Away Little Girl,” Steve Lawrence(1963)
Cover: Donny Osmond(1971)
2. “I’ll Be There,” The Jackson 5(1970)
Cover: Mariah Carey(1992)
3. “Lady Marmalade,” Labelle(1974)
Cover: Christina Aguilera, Lil’ Kim, Mya & Pink(2001)
4. “Lean On Me,” Bill Withers(1972)
Cover: Club Nouveau(1987)
5. “The Loco-Motion,” Little Eva(1962)
Cover: Grand Funk Railroad(1974)
6. “Please Mr. Postman,” The Marvelettes(1961)
Cover: The Carpenters(1975)
7. “Venus,” Shocking Blue(1970)
Cover: Bananarama(1986)
8. “When A Man Loves A Woman,” Percy Sledge(1966)
Cover: Michael Bolton(1991)
9. “You Keep Me Hangin’ On,” The Supremes(1966)
Cover: Kim Wilde(1987)

◆こちらの曲も“Venus”オマージュソングでしょうね!
コメント
コメント一覧 (12)
音時
が
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そのバブリー・ダンスの元ネタを歌っておられる荻野目洋子さんも、いつはアルバム内でこの曲をカバーされています。
もともとは長山洋子さんとも親交が深かった荻野目さんですが、彼女がカバーしたのはその長山さんがカバーされる1年前だったそうです。
なんだかんだで、よきライバル関係だったんでしょうね。
音時
が
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音時
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音時
が
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音時
が
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オリジナルとカバー曲どちらもヒットしている曲はほかにも,「君の瞳に恋してる」(フランキー・ヴァリ,ボーイズ・タウン・ギャング),「悲しき願い」(アニマルズ,サンタ・エスメラルダ)なんかが思い浮かびますが,どちらも全米No1ではないということですかね。
No1でなくても,こういうのも特集してもらったらうれしいです。
音時
が
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そんな裏話が、、(^◇^;)。
音時
が
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どうやら歌詞ではなく撮影のときの裏話ようです。失礼致しました。
●他の方のブログからの引用ですが
「午前の撮影を終えるとメンバーは既にヘトヘトで、昼食のため居酒屋に立ち寄るとそこで港湾労働者たちと出会い、彼らが小瓶に入った“あるモノ”をくれたそうです。
シヴォーンが“それが私たちの昼食だった”というあるモノとは…“cocaine”で、彼女らにとってそれは初めての体験だった」
うーん微妙な話です(笑)
音時
が
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音時
が
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音時
が
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オリジナルとカバー両方が全米No1、まずは、“Loco-Motion”と、“Lady Marmalade”が、すぐに思い浮かびましたが、うーん、それ以外は、残念、思い浮かびませんでした。9曲ですか、以外に沢山あるもんですね。
音時
が
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「ヴィーナス」がヒットしたころ日本は“第二次ディスコ・ブーム”で、ユーロビートの強烈なビートと共にバブルの階段を駆け上った時代でした。
元々ステージで歌っていたらしくカヴァーのアイデアは本人達のようですね。
前作「ちぎれたハート」は何処で読んだのですが、よくにいうドラッグの歌らしいですが、この曲にもメッセージがありそうですね。
訳詞を見ながら想像するのも面白いです。
音時
が
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