“Like a Virgin”の大ヒットは曲もキャッチーでよかったけど何よりも僕はタイトルでぶっ飛びました！(^_^;) そして、次のシングルがこの曲“マテリアル・ガール”。この曲はこのPVにやられました！
マドンナ、敢えて…のカッコ良さがありますよね！
◆この曲のPVはマリリン・モンローの映画「Gentlemen Prefer Blondes（紳士は金髪がお好き）」で使用された「Diamonds Are a Girl's Best Friend（ダイアモンドは女の親友)」のオマージュであるといいます。これですね！
◆このPVがマドンナを「物欲ギラギラ」「お金至上主義」の女の子！とイメージづけました。女の子も男の子も「かっこいい〜！」となりました。
Wikipediaに載っていたマドンナのインタビューが時代とともに？変わってるのが面白かった(^_^;)です。
マドンナはやっぱり当時“演じて”いたんでしょうね。
（1986年「カンパニー」誌）
この曲は自分が書いたり作ったりしたわけではないが、歌詞の意味やコンセプトはその時点の自分の状況に当てはまっていると語っている。彼女は、「私はとてもキャリア志向なんです。マテリアル・ガール』の曲のように、そういう野心的な人に惹かれることもあるでしょ。物質的なものを持っている男性に惹かれるのは、それが家賃を払ってくれたり、毛皮を買ってくれたりするものだから。それが安心感につながるの…。
（2009年「ローリング・ストーン」誌）
（Like a Virgin とMaterial Girlの）どちらも皮肉で挑発的でありながら、私らしくないので気に入りました。私は物質主義者ではないし、確かに処女でもなかった。ところで、どうやったら処女のようになれるの？言葉遊びが好きで、巧いと思った。マニアックで、かっこいいんです。
Wikipediaに載っていたマドンナのインタビューが時代とともに？変わってるのが面白かった(^_^;)です。
マドンナはやっぱり当時“演じて”いたんでしょうね。
（1986年「カンパニー」誌）
この曲は自分が書いたり作ったりしたわけではないが、歌詞の意味やコンセプトはその時点の自分の状況に当てはまっていると語っている。彼女は、「私はとてもキャリア志向なんです。マテリアル・ガール』の曲のように、そういう野心的な人に惹かれることもあるでしょ。物質的なものを持っている男性に惹かれるのは、それが家賃を払ってくれたり、毛皮を買ってくれたりするものだから。それが安心感につながるの…。
（2009年「ローリング・ストーン」誌）
（Like a Virgin とMaterial Girlの）どちらも皮肉で挑発的でありながら、私らしくないので気に入りました。私は物質主義者ではないし、確かに処女でもなかった。ところで、どうやったら処女のようになれるの？言葉遊びが好きで、巧いと思った。マニアックで、かっこいいんです。
Songwriter(s)
Peter Brown,Robert Rans
Released in 1984
US Billboard Hot100＃2
From the Album “Like a Virgin”
＊原詞の引用は太字
Some boys kiss me
Some boys hug me
I think they're ok
If they don't give me proper credit
I just walk away
キスしてくる男の子もいる
抱きしめてくる男の子もいる
みんなOKでいいわ
でもアタシへの貢献が認められなけりゃ
立ち去っちゃうからね
They can beg and they can plead
But they can't see the light (that's right)
'Cause the boy with the cold hard cash
Is always mister right
懇願されたりお願いしてくる男の子もいるけど
みんな何もわかってないの（そうよね）
だってしっかりお金を持ってる男の子が
いつだってアタシの理想の男性なんだから
'Cause we are living in a material world
And I am a material girl
You know that we are living in a material world
And I am a material girl
アタシたち
モノにあふれた世界で生きている
欲しいモノがいっぱいの女の子がこのアタシ
だって素敵なモノがいっぱいの世の中で
アタシはモノが大好きな女の子なの
Some boys romance
Some boys slow dance
That's all right with me
If they can't raise my interest then I
Have to let them be
ロマンスを語る男の子も
スローダンスに誘ってくる男の子もいる
まあアタシにはどっちでもいいわ
アタシの興味を掻き立ててくれなけりゃ
サヨナラするだけだから
Some boys try and some boys lie but
I don't let them play (no way)
Only boys that save their pennies
Make my rainy day
本気でアタックしてきたり
嘘をついたりしてくる男の子もいるけど
遊び人はお断り（ありえないわ）
だっていざという時に立つのは
お金を大切に貯めてる男の子なんだから
'Cause we're living in a material world
And I am a material girl
You know that we are living in a material world
And I am a material girl
だってこの世は物欲まみれで
アタシは そのなかの代表格の女の子
そうでしょ 物欲が支配する世の中で
アタシは 物欲のかたまりなんだから
Living in a material world (material)
Living in a material world
Living in a material world (material)
Living in a material world
Boys may come and boys may go
And that's all right you see
Experience has made me rich
And now they're after me
男の子は来ては去ってくけど
どうでもいいことよ だって
経験がアタシをお金持ちにしてくれる
今じゃみんなアタシの後ろを付いてくるわ
'Cause everybody's living in a material world
And I am a material girl
You know that we are living in a material world
And I am a material girl
Living in a material world
And I am a material girl
You know that we are living in a material world
And I am a material girl
だってこの世は物欲まみれで
アタシは そのなかの代表格の女の子
そうでしょ 物欲が支配する世の中で
アタシは 物欲のかたまりよ
アタシたち
モノにあふれた世界で生きている
欲しいモノがいっぱいの女の子がこのアタシ
だって素敵なモノがいっぱいの世の中で
アタシはモノが大好きな女の子
A material, a material, a material, a material world
モノ、カネ、モノ、カネの世の中…
Living in a material world (material)
Living in a material world
Living in a material world (material)
Living in a material world
Living in a material world (material)
Living in a material world
Living in a material world (material)
Living in a material world
（Words and Idioms）
get proper credit for ～の［に果たした］功績をきちんと認められる
see the light ＝事の真理を知る、やっと分かる、事情を飲み込む
cold hard cash 現金
cf.cold＝（略式）準備なしに
Mr. Right＝理想の男性、夫としてふさわしい人
日本語訳 by 音時
◆この曲のPVに出演しているマドンナのお相手役（監督）を演じているのはキース・キャラダイン。僕のブログでこのキースの全米ヒット（1976年）となった“I'm Easy”の和訳記事に“マテリアル・ガール”のPVにキースが出演したあたりの話を掲載しています。よろしかったらこちらの記事もご覧ください。
◆またウィキペディアにはこんな話も載っていました。
マドンナは娘のローデス・マリア・チッコーネ・レオンと共にファッションブランド「マテリアル・ガール」を設立したが、LAトリンプが同名の自社ブランドをすでに設立しており、1997年に商標登録を済ませていることから、LAトリンプがマドンナに対して訴えを起こした。マドンナは「シングルもリリースしたし、自分こそが『マテリアル・ガール』だ」と反論したが却下された。
マドンナ、『マテリアル・ガール』訴えられた!!
（リアルライブ）2010年8月21日
◆飛ぶ鳥落とす勢いのあったマドンナの「マテリアル・ガール」は残念ながら全米チャートは2位止まり。この曲の1位を阻んだ曲は何だったのでしょうか。
（リアルライブ）2010年8月21日
◆飛ぶ鳥落とす勢いのあったマドンナの「マテリアル・ガール」は残念ながら全米チャートは2位止まり。この曲の1位を阻んだ曲は何だったのでしょうか。
US Top 40 Singles For The Week Ending 23rd March, 1985
TW LW TITLE Artist (Label)-Weeks on Chart (Peak To Date)
マドンナは18→5→3→2位と順位を挙げ、翌週はREOから首位を奪うだろう！というのが僕も含めて大方の予想でした。ところが…翌週は、この週3位だったフィル・コリンズが1位へジャンプアップ。マドンナは2位で足踏み。フィルの“One More Night”は2週間1位となったあと、世界的なチャリティのムーブメントになった、USA For Africa“We Are The World”が首位になります。
マドンナは映画「Vision Quest」から挿入歌“Crazy For You”もトップ10に入ってきたので、勢いが分散した？のかもしれませんね(^_^;)。
1 1 CAN’T FIGHT THIS FEELING –•– REO Speedwagon (Epic)-10 (3 Weeks at #1) (1)
2 3 MATERIAL GIRL –•– Madonna (Sire)-7 (2)
3 5 ONE MORE NIGHT –•– Phil Collins (Atlantic)-7 (3)
4 2 THE HEAT IS ON –•– Glenn Frey (MCA)-16 (2)
5 6 TOO LATE FOR GOODBYES –•– Julian Lennon (Atlantic)-9 (5)
6 8 LOVERGIRL –•– Teena Marie (Epic)-15 (6)
7 9 PRIVATE DANCER –•– Tina Turner (Capitol)-10 (7)
8 14 HIGH ON YOU –•– Survivor (Scotti Brothers)-9 (8)
9 11 ONLY THE YOUNG –•– Journey (Geffen)-9 (9)
10 10 RELAX –•– Frankie Goes To Hollywood (Island)-17 (10)
◆1990年 横浜でのステージ。バスローブの3人組が…。
◆Rebel heart Tourより；ステージパフォーマンスが見ものです。
コメント
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音時
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リアルタイムでは、私も若かったせいもあり、「ライク・ア・バージン」以来、
若干引き気味でしたけど、
今になって聴きなおしてみると、ずいぶん戦略的で計算されているのが分かり、
面白かったです。なかなか大したものです。
音時
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