TOTOのヴォーカリストは代々変わっていきましたが、アルバム収録のスティーヴ・ルカサーの歌うバラードも好きなんですよね…。
アルバム「ファーレンハイト」収録の“I'll Be Over You”。ソングライターのランディ・グッドラムが関わって作ったこの曲は僕にとっても想い出深く、忘れられない一曲です。
◆この“Anna”は、アルバム「The Seventh One」収録の、スティーヴ+ランディの“I'll Be Over You”と同じコンビでの作品。もう“泣かせてやろう”が見え見えの作品で(^_^;)、しゃくなのですが、やっぱり僕は涙を流しました(苦笑)。
まあ“アンナ”って固有名詞が入っている曲なので、「アンナ、お前の愛の火はまだ燃えているかい」(by 甲斐バンド)をすぐに思い出すので、そんなに涙の量は多くありませんでしたが…!

(Steve Lukather, Randy Goodrum)
Released in 1988
From the Album “The Seventh One”
*原詞の引用は太字
Anna please turn around,
we'll work it out somehow
Anna don't turn me down,
there's still a chance
if we can hold out once more
if we can hold out once more
アンナ 振り向いてくれ
俺たち なんとかやっていけるはずさ
アンナ 俺を捨てないでくれ
もう一度頑張ればまだやっていけるよ
'Cause we started out with love,
that was more than enough
And that's a lot to give up
だって俺たちは愛し合って始めたよな
十分過ぎるほどの愛があったんだ
あきらめるのはもったいない
Even if you turn and walk away,
Love will bring you back somehow
I will wait forever and a day,
'cause I believe without a doubt
The time will not run out on our love
たとえ向こうに歩いていってしまっても
愛はきっとおまえを連れ戻してくれる
俺はずっと永遠に待ってるよ
だって俺は疑うことなく信じてる
時が俺たちの愛を証明してくれる
Anna you gotta stay,
it's just a stage we're going through
And Anna this all can change,
if we turn the page then we can start all again
アンナ ここにいておくれ
これは俺たちが乗り越えるステージなんだ
アンナ すべては変わっていくもの
ページをめくれば 新しいスタートをまた切れる
'Cause we almost touched the sky,
and it could never again be this right
Anna please change your mind
だって俺たち空に手が届くところだったよな
こんな風には二度とできないんだ
お願いだ 考え直してくれよ
Even if you turn and walk away,
Love will bring you back somehow
I will wait forever and a day,
'cause I believe without a doubt
The time will not run out on our love
たとえおまえが向こうに去っていっても
愛はどうにかしておまえを連れ戻してくれる
俺はおまえをずっと待ってるよ
だって信じてるんだ 疑いなんてありゃしない
時が俺たちの愛を見捨てたりしない
And I believe without a doubt,
the time will not run out
And I believe without a doubt,
the time will not run out on our love
俺は信じてる 疑いなんてない
時は逃げ出したりしない
おまえをずっと信じてる
時が俺たちの愛の味方なはずさ…
(Words and Idioms)
turn … down=…を断る
run out on · ~から逃{に}げ出す
日本語訳 by 音時

◆僕の持っているムック本「AOR AGE Vol.24」(特集 TOTO「The Seventh One」)のアルバム曲解説を見ると…
この曲については、スティーヴ・ルカサーがランディ・グッドラムのスタジオでデモを録り、メンバーに聴かせたところ、ビル・ベインがこの曲が気に入ったといいます。なんでもビルが選んだ曲は大丈夫!という信頼感があったようですね(^_^;)。
スティーヴも自分のボーカル・パフォーマンスには満足している様子です!
◆泣かせます、泣きます。“I'll Be Over You”…。
◆アルバム「The Seventh One」より、こちらはジョセフ・ウィリアムズの本領発揮の曲“Stop Loving You
”!
この曲については、スティーヴ・ルカサーがランディ・グッドラムのスタジオでデモを録り、メンバーに聴かせたところ、ビル・ベインがこの曲が気に入ったといいます。なんでもビルが選んだ曲は大丈夫!という信頼感があったようですね(^_^;)。
スティーヴも自分のボーカル・パフォーマンスには満足している様子です!
◆泣かせます、泣きます。“I'll Be Over You”…。
◆アルバム「The Seventh One」より、こちらはジョセフ・ウィリアムズの本領発揮の曲“Stop Loving You
”!
コメント
コメント一覧 (8)
音時
が
しました
失いかけた時に愛の深さを知って、なんとかやり直したいという気持ちがストレートに出てて。
音時
が
しました
アルバム中には女性?の名前をタイトルにした印象的な「パメラ」もあるし、この曲のタイトルをなんか「アンナ」じゃなくても良かったのではと思ったりします。
音時
が
しました
TOTOファンを自認しておりましたが、フォローしたのは前作「fahrenheit」までだったみたいです(>_<)
それにしても日本名でも外国名でも通じそうなのはこのアンナに加えて、真理Maryに譲治George? 瑠衣Louis? 健Ken? あ、椎名Ringo? ポールやジョンは無理? 初音Mick?…スミマセンm(_ _)m
音時
が
しました
音時
が
しました
音時
が
しました
TOTOが大好きな男です。1st~7thのアルバムは素晴らしい!各々のアルバムあるルカサーの歌声はとても良かったです。その後の歌声は変わってしまいましたが…
音時
が
しました
が好きです。この曲も中々良いですね。totoはハードロックグループと最初は思わ
れてましたが、段々多様な曲を演奏する様になったのは興味深いです。(マイルス
とも共演してますが、これは完全にジャズです)
音時
が
しました