うーむ、後世に残したい音楽(Neverenging Music)かというと…どうでしょうか(^_^;)。
でも、80年代中盤の“クセになる一曲“ですよ。全米12位のヒットはなかなかのものです。
はい、カウボーイになりたいなあ、なったらどうだったかなあ…そんな男の夢想を歌にしていますね! そんな歌詞を乗せたリズムやビートがいいんでしょうね。
これも80年代中盤の流行と言えばそうでしたね。
この曲およびグループ“Boys Don't Cry”については、
「ビルボードチャート日記」by 星船さんをご覧ください。
「ビルボードチャート日記」by 星船さんをご覧ください。

Songwriter(s)
Brian Chatton、Nick Richards、Nico Ramsden、Jeff Seopardi
Released in 1986
US Billboard Hot100#12
From the Album “Boy's Don't Cry”
*原詞の引用は太字
Riding on the range,
I've got my hat on,
I've got my boots dusty.
馬に乗って牛の世話さ
カウボーイハットをかぶって
きったねえブーツを履いて
I've got my saddle
On my horse.
He's called... T-t-t-t-t-trigger
Of course.
俺専用の鞍(くら)を
俺の馬にかけるのさ
ヤツの名はト、ト、トリガー
そうさ もちろん
I want to be a cowboy
And you can be my cowgirl
I want to be a cowboy
And you can be my cowgirl
I want to be a cowboy
俺はカウボーイになりたいのさ
そしておまえは俺のカウガール
俺はカウボーイになりたいんだ
そしたらおまえは俺のカウガールさ
カウボーイになりてえんだよ
(woman's voice)
Riding on the chuck wagon
Following my man
His name is Ted
Can you believe that?
(Male choir) Ted! Oh, Ted! Fighting off danger!
Camping on the prairie
Plays havoc with my hair
Makes me feel quite dirty
Though we all do sometimes
(Male choir) Ted gets so dirty!
幌馬車でご飯を用意するわ
アタシの彼を追いかけていくの
彼の名前はテッド
ねえ 信じられる?
(テッド!やべえぞ 気をつけろ)
大草原でキャンプして
アタシの髪はもうボロボロ
とっても汚れちゃってるみたい
だけど みんな時々そうなるの
(テッド はいつだって汚いぜ!)
I want to be a cowboy
And you can be my cowgirl
I want to be a cowboy
And you can be my cowgirl
I want to be a cowboy
俺はカウボーイになりたいのさ
そしておまえは俺のカウガール
俺はカウボーイになりたいんだ
そしたらおまえは俺のカウガールさ
カウボーイになりてえんだよ
Looking like a hero,
Six-gun at my side,
Chewing my tobacco.
Out on the horizon,
I see a puff of smoke.
Indians on the warpath
まるでヒーローみたいだろ
6丁拳銃を構えてさ
こうしてタバコを噛んで吸うのさ
すると 地平線の向こうに
煙のようなものが見える
インディアンが攻めてきた!
(Indian voice)
White man speak-em with forked tongue
White man speak-em with forked tongue
Or not
インディアン嘘つかない
白人はそうじゃないのか
I want to be a cowboy
And you can be my cowgirl
I want to be a cowboy
俺はカウボーイになりたいのさ
そしたらおまえはカウガールになれるぜ
俺はカウボーイになりてえんだ
My name is Ted,
And one day I'll be dead yo, yo
俺の名前はテッド
いつか 撃たれて死んじまうんだろうな…
(アンタ 何してんのよ)
(もうアンタなんて知らないわ…!)
(Words and Idioms)
range =《米》 放牧場; 道具一式
He's out riding the range. 《米》 (牧場の)牛の世話をしに出かけている
fight off 〔戦って〕撃退する、寄せ付けない
play havoc with ~を大混乱させる、~をめちゃめちゃにする
puff of smoke ひと吹きの煙 -
on the warpath. =((略式))怒って,けんか腰で; 2 戦争を求めて
speak with forked tongue=嘘をつく、だまそうとする
forked tongue=蛇のように先が分かれた舌
日本語訳 by 音時

もう湯船にゆっくりつかりながら空想に空想しちゃってますね。カウボーイになった自分をテッドと名乗って、いつかは銃撃戦で?生命を落とす人生をカッコいいと思ってるんですね。
彼女さんと待ち合わせかなにかしてたんですかね。もう愛想つかされて彼女さん行ってしまいました…。
◆この曲が書かれたエピソードがWikipediaに載っていました。
フロントマンのニック・リチャーズは、ある土曜日の夜、「夕陽のガンマン」などのクリント・イーストウッドのカウボーイ映画を見て過ごしました。バンドは翌日のためにスタジオを予約していました。 映画のおかげで、リチャーズは「俺はカウボーイになりたい、そしておまえは俺のカウガールだぜ」という言葉を頭に残し、バンドはそのフレーズが気に入りました。
なんと、ただそれだけの動機…!いい加減だなあ苦笑
一方、途中女性ボーカルが入りますがそのことについては…
彼らは、キーボーディストのブライアン・チャットンが1年前に書いた、歌詞がまだついていない音楽にそれを当てはめました。 彼らはその日曜日に約1時間で曲全体を書き、録音し、3時間かけてミキシングしました。 リチャーズは4節すべてを歌うのは退屈すぎると感じたので、ドラマーのジェフ・ソパルディのガールフレンドを連れて2節を歌いました。
ということでドラマーの彼女だそうです(^_^;)。ビデオ出演の女優さんとは違うでしょう。ビデオの女優さんはアヒル口でなかなか可愛いですよね。
この曲は冗談で、人々を笑わせることを目的としていましたが、素晴らしいダンストラックになると思いました。それは真実であることがわかりました」とリチャーズは述べています。
はい、“ジョーク”で作られた曲かもしれませんが、クセになる一曲となったようですね。

◆あっもう一つ、MVについての情報がありました。
このビデオは、英ロックバンドMotörhead.のレミー・キルミスター(故人) が出演したことでも話題になったようです。(2nd〜3rd verse頃に出てくる3人組の真ん中の黒尽くめの男ですね)
ニック・リチャーズはこのビデオを作ろうとしたときは、レミーがすぐに頭に浮かんだとのこと。(同じレコードレーベルであったようです。
リチャーズはレミーに電話してビデオ出演を依頼し、ギャラについて聞いたところ、レミーは「撮影現場にウォッカ(スミノフ)のボトルを用意しておいてくれ!」と答えた、とのこと!
◆2016年のL.Aでの“一発屋集合?”のコンサートの映像かな。コーラスの部分を観客と一緒に歌って楽しそうです!YouTubeの解説に、このコンサートにはほかにもThe Human League, Eddie Money, A Flock of Seagulls, The Original When in Rome UK, Missing Persons, Modern English, Tommy Tutone, Dramarama & Men Without Hats.などの面々が出ていた模様。(見に行きたかった)

◆あっもう一つ、MVについての情報がありました。
このビデオは、英ロックバンドMotörhead.のレミー・キルミスター(故人) が出演したことでも話題になったようです。(2nd〜3rd verse頃に出てくる3人組の真ん中の黒尽くめの男ですね)
ニック・リチャーズはこのビデオを作ろうとしたときは、レミーがすぐに頭に浮かんだとのこと。(同じレコードレーベルであったようです。
リチャーズはレミーに電話してビデオ出演を依頼し、ギャラについて聞いたところ、レミーは「撮影現場にウォッカ(スミノフ)のボトルを用意しておいてくれ!」と答えた、とのこと!
◆2016年のL.Aでの“一発屋集合?”のコンサートの映像かな。コーラスの部分を観客と一緒に歌って楽しそうです!YouTubeの解説に、このコンサートにはほかにもThe Human League, Eddie Money, A Flock of Seagulls, The Original When in Rome UK, Missing Persons, Modern English, Tommy Tutone, Dramarama & Men Without Hats.などの面々が出ていた模様。(見に行きたかった)
コメント
コメント一覧 (6)
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途中、女性が歌っているのが印象的でしたね。まさかドラムスの人の彼女だったとは、なかなか面白い曲でしたね。
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彼らはミュージシャンでありながら、そっちの方からは刺激を受けなかったみたいですね。
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