Writer(s): Stevie Nicks 

Released in 1976
From The Album"Fleetwood Mac"
(ファンタスティック・マック)

*原詞の引用は太字

I took my love, took it down
I climbed a mountain and I turned around
And I saw my reflection 
in the snow-covered hills
'Til the landslide brought me down

私は愛を取り上げては壊したの
山に登って 私は振り向いたわ
雪に覆われた丘の上で
私は自分の影を見たのよ
そして地滑りが私を押し流していく

Oh, mirror in the sky, 
what is love?
Can the child within my heart rise above?
Can I sail through the changing ocean tides?
Can I handle the seasons of my life?

ああ 空の鏡に向かって聞くの
"愛っていったい何?"
私のなかの子どもは目を覚ますのかしら?
移り行く潮の流れを私は渡れるのかしら?
人生の巡る季節に流されないでいられるの?

Well, I've been afraid of changing
'Cause I've built my life around you
But time made you bolder
Even children get older
And I'm getting older too

そうよ 私は変わることを恐れてきたの
だって私は自分の人生を
あなたの周りに築いてきてしまったから
でも時間はあなたを大胆にしたの
どの子どもだって大きくなっていくし
私自身もまたひとつ年をとる

Well, I've been afraid of changing
'Cause I've built my life around you
But time made you bolder
Even children get older
And I'm getting older too
Oh, I'm getting older too

そう 私は変わることを怖がってきた
私の人生はあなた中心だったから...
あなたはだんだん変わっていった
どんな子どもだって大きくなるように
私もまた年をとっていった
そう 私もまた変わってきたのよ…

I take my love, take it down
I climb a mountain and turn around
And if you see my reflection 
in the snow-covered hills
Will the landslide bring you down?

私は愛を取り上げては壊していくの
山に登って 私は振り向くのよ
でももし
雪に覆われた丘の上で私の影を見たなら
地滑りが私を押し流してくれないかしら?

And if you see my reflection 
in the snow-covered hills
Will the landslide bring you down, oh, oh?
The landslide bring you down 

もし私の影を
雪に覆われた丘の上で見かけたら
地滑りが渡しを押し流してくれないかしら?
地滑りが私を押し流していく・・・

日本語訳 by 音時


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この曲が好きな方も多いでしょう。彼らのアルバム"ファンタスティック・マック(Fleewtwood Mac)"のなかでも、"リアノン"とならんで印象的なスティーヴィー曲"Landslide"です。

◆"雪に覆われた丘""山に登って""私の影""空の鏡"、そして"地滑り"…「比喩」と思われる表現が多いですね。この曲をスティーヴィーが書いたときの情報が"Stevie Nicks in her own words"のサイトに次のように載っていました。

この曲はスティーヴィーが1973年にアスペン(コロラド州)に行った際に書きました。リハーサルに行こうということで最初はリンジーも一緒に行ったのですが、リンジーはさらに出かけてしまい、スティーヴィーは彼女と中のいい女友だちと二人でアスペンに取り残されてしまいました。約3か月リンジーは出て行ったっきりだったようです。どこかのリビング・ルームに座って窓の外を見たときにスティーヴィーはこう言いました。

"ロッキーマウンテン(山脈)を見ていると、私たちをすべて押し潰してしまうような雪崩を起こそうかどうか考えてるみたいね。なんかいま 私の人生も色んな意味で地滑り(landslide)のように感じるわ…"


この曲はリンジーのことを書いたのよ…リンジーのために、リンジーのことを歌にしたの。私たち自身のことを歌にするのは勇気がいったわ。私たちは私たちの人生のことを歌ってるの(Q Magazine January 2004)

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◆スティーヴィーとリンジーは男女から成るデュオ「バッキンガム・ニックス」として活動し1枚のアルバムをリリースしていますが、2枚目のアルバムのレコーディング中にミック・フリートウッドから声をかけられ、フリートウッド・マックへの加入を決めます。

 ポピュラーグループとして世界を制覇する前ではありましたが、それでも周りの生活はガラッと変わりました。スティーヴィーはこれまで身の回りのことや洗濯も自分でやることを普通にしてきたのに、アスペン滞在時には、メイドさんやクリーニングレディがついて不自由ない暮らし…。そうした人生の変化にたいしてのとまどい、そしてそのなかでこの人生を選ぶんだ!という決意を歌った歌なのかな…と思います。


 


◆バッキンガム・ニックスのアルバムより"Crystal"。こちらは"ファンタステッィク・マック"にも収録されています。



◆1976年のマックのライヴから"World Turning"