はい、この曲はラジオ番組「全米トップ40」を聴いていてなかなかノリのいい曲で結構気に入っていましたが、曲のタイトルはわかっても意味はよくわからずにいました。
 でも何かで歌い踊るスピナーズを見て…えっこれって…

「にっちもさっちもどうにもブルドッグ!」(Wow!)じゃん!


Spinners images (1)

最初はヒゲメガネのボーカリストに合わせて歌って踊るだけなのですが、途中から巨大な輪ゴム(ラバーバンド)を持ってバックメンバーがビョンビヨ〜ンとゴムを伸ばして踊るのです。

これは僕が子どものとき真似をして歌ったフォーリーブス「ブルドッグ」で取り入れられたゴムダンス!と同じですね。(フォーリーブスは50秒過ぎから腰に巻いたキラキラゴムを取り出します)




でも…もしやと思い改めて調べてみたら、スピナーズが1976年、フォーリーブスが1977年ですから、やっぱりフォーリーブスが最新の米国のダンスミュージックから取り入れた…なのかな。
スピナーズのゴムダンスは下記のMidnight Special映像だと3:00頃から懐から取り出して…苦笑。





Songwriter(s) Thom Bell、Linda Creed

Released in 1976
US Billboard Hot100#2
From the Album “Happiness Is Being with the Spinners”

*原詞の引用は太字

Hand me down my walkin' cane
Hand me down my hat
Hurry now and don't be late
'Cause we ain't got time to chat

You and me, we're goin' out
To catch the latest sound
Guaranteed to blow your mind
So high you won't come down

俺のウォーキング・ステッキを取ってくれ
俺の帽子を取ってくれ
急ぐんだ 遅れるな
おしゃべりしてる時間はない

おまえと俺で 出かけるのさ
最新のサウンドを味わうんだ
びっくりさせること保証付き
アゲすぎちゃって降りられないよ

Hey, y'all, prepare yourself for the rubberband man
You've never heard a sound
Like the rubberband man
You're bound to lose control
When the rubberband starts to jam

さあ みんな! ラバーバンドマンに注目だ
聴いたことないサウンド
人呼んで“輪ゴム男“だぜ
理性を失っちゃうよ
さあ ラバーバンドの即興の開始だぜ

Oh, this dude is outta sight
Everything he does
Seems to come out right

ああ こいつはカッコいいのさ
ヤツのやることなすこと
みんな カッコいいんだよ

Once I went to hear them play
At a club outside of town
I was so surprised, I was hypnotized
By the sound this cat put down

昔 アイツのプレイを聴きに行ったんだ
町外れのクラブにね
びっくり仰天さ 魔法にかかっちまった
そのサウンドでヤツらも押し黙ったよ

When I saw this short, fat guy
Stretch a band between his toes
Hey, I laughed so hard
'Cause the man got down
When he finally reached his goal

この背の低くて太ったヤツが
つま先に挟んでゴムを伸ばしてたのさ
なあ すごい笑っちまったよ
だって そいつはやってのけたんだ
とうとう目標をやり遂げたんだぜ

Hey, y'all, prepare yourself for the rubberband man
You've never heard a sound
Like the rubberband man
You're bound to lose control
When the rubberband starts to jam

さあ みんな ラバーバンドマンに注目だ
聴いたことないサウンド
人呼んで“輪ゴム男“ってとこかい
おまえは意識を失っちゃうよ
ラバーバンドの即興が始まったらな

Got that rubber band
Up on his toes
And then he wriggled it up
All around his nose

ラバーバンドを取り上げて
つま先に挟むんだ
それからヤツはビヨーンと伸ばして
鼻のあたりに持ってくる

Guaranteed to blow your mind
Playin' all that music, yet keepin' time
Where in the world did he learn that, oh, Lord
Lord, help him get away

びっくりすること保証付きさ
全曲演奏 それでも時間通り
アイツどこで教わってきたんだい?なあ
今から始まるぜ

Hey, y'all, prepare yourself for the rubberband man
You've never heard a sound
Like the rubberband man
You're bound to lose control
When the rubberband starts to jam

さあ みんな ラバーバンドマンに注目だ
おまえも聴いたことないサウンド
まるで“輪ゴム男“だぜ
おまえは意識もうろうさ
ラバーバンドの即興が始まったらね

Rubberband man, rubberband man
How much of this stuff do he think we can stand?
So much rhythm, grace, and debonair for one man, Lord
And then he had the nerve to twiggle his left toe
Slip it through his knee, got the feeling in his head, y'all
Aw, come on, baby

ラバーバンドマン
イカしたゴム男さ
こんなにするなんでドンだけかかる?
ヤツは俺たちが我慢できるって思ってたのかな?
カッコいいリズム
一人の男にだって上品で丁寧に振る舞うんだ
そしてヤツは左足を小刻みに震えさせる技を見せる
ヒザを滑らせて 頭で感じてるんだ
ああ そうなんだ ベイビー

Hey, y'all, prepare yourself for the rubberband man
You've never heard a sound
Like the rubberband man
You're bound to lose control
When the rubberband starts to jam

さあ みんな ラバーバンドマンに注目だ
聴いたことないサウンド
まるで“輪ゴム男“みたいさ
アンタはもう自分を失っちまうぜ
ラバーバンドの即興が始まったらな

Rubberband man starts to jam
Moving up and down cross the land
Got the people all in his wake
Everything probably seems outta place

ゴム男の独壇場が始まったら
国を股にかけて上がったり下がったり
ヤツの目覚めで人々の心を掴み
何だっていつもとは違う場所に思えてくるよ

Just move it, just move it
Just move, move, move it
Just, rubberband, rubberband man
Just move it, just move it
Just move, move, move it
Just, rubberband, rubberband man
Get down
Oh, get down low
Ah ha

さあ 身体を動かせよ
ラバーバンドマンの合わせてさ


(Words and Idioms)
prepare oneself for ... ~の準備をする、覚悟をする
outta sight 《be ~》〈俗〉ずばぬけている、すごい、格好いい
put down =〔反乱・暴動などを〕鎮める、鎮圧する、討伐する
wriggle =体をよじる[くねらせる],身もだえする
get away= (レースなどで)スタートする
debonair=【形】軽快な、如才無い
have the nerve to ~する度胸がある、ずうずうしく(も)~する

日本語訳 by 音時



The_Rubberband_Man


ちょっと歌詞の詳細は???で勢いでごまかした感はありますね…(^_^;)

◆この曲の作られた背景ですが、スピナーズのプロデューサーであるトム・ベルの息子のためにこの曲は書かれたということです。なんでも、トムは自分の子どもたち全員にテーマソングを書いたらしいのですが、そのなかでもこの「The Rubberband Man」だけは録音されました。

 彼の息子のマークがかなり大柄で、同級生からも「The Fat Man(太った男)」と呼ばれてからかわれていて、ベルはこのニックネームを変えたいと思い、ソングライターのリンダ・クリードの手を借りて、「ザ・ラバーバンドマン」を作ったとのこと。

 エピソードはここまでで、マークが学校にラバーバンドを持っていって踊ってみせた?のか、太っている肉を指して「これはゴムみたいに伸びるんだよ」と説明して人気を博したのか?、これ以上の詳しい話はよくわからないなあ(^_^;)。

100_WM603497211364


◆でも、スピナーズの“ラバーバンドマン”でゴムダンスをするのはまだわかるのですが、フォーリーブスの「ブルドッグ」でゴムが出てくる必然性はまったくないなあ。(もとより、にっちもさっちもどうにもブルドッグの意味からよくわからない)


◆それではアンコールにお応えしてもう一度「ブルドッグ」!(2003年のもの)




◆こちらキャプテン&テニールの“Rubberband Man”。トニー・テニールが楽しく踊り、ラバーバンドは…ダリル・ドラゴンが地味に…笑。