1978年の年間チャート100にも入りませんでしたが、"タイクーン(Tycoon)"というグループの" Such a Woman"という曲。

 想い出すのはサビのコーラスの部分の"…such a woman to give…love…"と日本のレコード会社がデビューアルバム「Tycoon(バンド名と同じタイトル)」を当て字で「大君」として売り出したこと。「大君」って"君主"や"江戸幕府の将軍"って意味ですよ!

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Written-By  M. Kreider, N. Mershon

Released in 1979
US Billboard Hot100#26
From The Album"Tycoon"

*原詞の引用は太字


Ah, oo
In my own way I say too much
Love has a lonely way of leaving us
Outside a storm is brewing
I can hear the sound
And inside my heart is beating out loud

I can't live on without her
I don't wanna go on
Cause life has no meaning without her
I can't wait that long

ああ
俺に言わせれば
余計なひと言なのさ
愛は俺たちを置き去りにする
孤独な道でしかない
窓の外では吹きすさぶ嵐
その音が聞こえてくるよ
俺の心のなかでは心臓の鼓動が
大きな音で高鳴ってるんだ

彼女なしでは生きていけない
このまま行くのはごめんだよ
彼女のいない人生なんて意味がない
これ以上待ってはいられない

And tell me where can a man 
find such a woman
To give him all the love 
he needs in his heart
She's there for his lovin
God knows he needs her so bad

教えてくれよ
どこにいけばそんな女に会えるんだ?
心から必要としてる愛を
すべて与えてくれるそんな女
彼女は愛に応えてくれるんだ
どんなに俺がその女を求めてることか

And in my own time 
I've heard the call
I've seen so many roses bloom
And I've seen them fall
I know the things a man 
Must do to make him strong
I know the kind of love 
I've needed for so long

くつろいでいたとき
俺を呼ぶ声がしたんだ
これまで沢山の薔薇が咲いては
散っていくのもまた見てきたよ
強くなるために男がすべきことを
俺もわかってる そんな愛なんだよ
俺が長い間必要としていたのは

And tell me where can a man 
find such a woman
To give him all the love 
he needs in his heart
She's there for his lovin
God knows he needs her so bad

教えてくれよ
どこにいけばそんな女に会えるんだ?
心から必要としてる愛を
すべて与えてくれるそんな女
彼女は愛に応えてくれるんだ
どんなに俺がその女を求めてることか

All through the night she's there
Just to treasure his love
That's the life, 
high on the pleasure of love
That's all right
God knows he needs her so bad

夜中じゅうずっと彼女はそこにいる
男の愛をとっておくためにね
それが人生ってものさ
愛の喜びに有頂天になるんだ
それでいいんだよ
どんなに彼女を求めていることか

And maybe I am lost 
and I just can't be found
Maybe it'll be true love 
next time around
Maybe next time

俺は迷ってしまうかもしれないし
そんな女を見つけられないかもしれない
それでも本物の愛が
次に待っているかもしれないよ
もしかして次にね…

Somebody tell me where can a man
Find such a woman
To give him all the love 
he needs in his heart
She's there for his lovin
God knows he needs her so bad

誰か教えてくれ
どこにいけば俺は会えるんだい?
俺が心から必要としてる愛を
すべて与えてくれるそんな女さ
俺の愛に応えてくれる女
どれだけ俺がそんな女を求めてるのか
わかっているのは俺だけなんだ…

(Words and Idioms)
in my own way=自分なりに
say too much=余計な一言
in one's own time= 暇な時に, 自由時間に
tresure=〈…を〉大事にする,取っておく

日本語訳 by 音時

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◆冒頭のYoutube動画の解説欄にタイクーンのメンバーの名前が出ていました。

・Norman Mershon (vocals, guitar) 
・Jon Gordon / Bobby Messano (guitar, vocals) 
・Mark Rivera (saxophone, vocals)
・Michael Fonfara / Keith Taylor (keyboard) 
・Mark Kreider (bass, violin, vibes) 
・Richard Steinberg / Mike Braun (drums)

"Such A Woman"の作者のノーマン・マ―ションはボーカル。もう一人のマーク・クレイダーはベーシストなんだな。おや? サクソフォンのマーク・リベラという人。彼の紹介のところに"foreigner,billy joel,hall & oates"と書いてある。

↓↓↓↓↓ そこで調べてみました。

おお、このマーク・リベラさんは沢山のアーチストと共演してるんですね!

彼のWebサイトの自己紹介にも、"Elton John, Bruce Springsteen, Don Henley, Tony Bennett, Paul Simon and Paul McCartneyらと共演"と書かれてます。そして、"Foreigner 4"、Peter Gabrielの"Sledgehammer"!フォリナーは"Urgent"でサックスが活躍しますが、それってマークだったんだな!
"タイクーン"とつながるとは思ってませんでした! 

◆そしてこれも発見。プロデューサーは Robert John Langeだったんですね!

少し前の1978年に出たCity Boyのヒット"5.7.0.5"も Robert John Lange。フォリナーやデフ・レパードなどをプロデュースして大成功を収めるのも、ロックなんだけどメロディアスな曲にコーラスワークを重ね合わせ、曲をより魅力的にする手法でした。
言われてみれば、この曲もメロディアスでコーラスがいい!

◆"Tycoon"は残念ながらヒットは"Such A Woman"だけで僕らの記憶では"一発屋"でありました。彼らは計3枚のアルバムを出していて、そして、ボーカルのNorman Mershonさんは 2007年の11月9日にお亡くなりになっていたことを発見。
 "Such A Woman"から時を越えて、僕のブログでも"Tycoon"を紹介しましたが、ご冥福をお祈りいたします…。

◆ちょっとセクシーなピクチャーレコードも出ていたようですね(^▽^;)

TYCOON_SUCH+A+WOMAN-448122


◆おおっアート・ガーファンクルがが歌っていた"Hang On In"(北風のラストレター)。この曲は彼らの2ndアルバム"Turn Out The Lights"(1981)に収録されています。



◆Billy Joelのライヴから。"ニューヨークの想い(New York State Of Mind)"でマーク・リベラのサックス・ソロ。