この曲"We Will "は、僕が初めて買ったギルバートのアルバム。みどり色の縁取りのギルバートの顔のアップのグレイテスト・ヒッツに収録されていました。

この曲のWikipediaによると、1971年7月にシングルとして発表。ギルバートにとって2曲目の全英トップ20ヒットとなり、9月4日の全英シングルチャートで16位となりました。オリジナルアルバムには未収録だったのですが、 2011年に再発された彼のデビューアルバム「Himself」にボーナストラックとして収録されたようですね!

◆その「Greatest Hits」には和訳は付いていて、この曲の和訳も読んだのですが・・・意味不明。まあ、始まりがちょっと悲しい感じなのと、ギルバートと子どもたちの“ウィ〜ウィル”が覚えてるくらいでありました。

でも、結構、ギルバートはライブでこの曲を歌います。きっと…彼にとっても大切な曲なのではないかと思います。

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Songwriter(s) Gilbert O'Sullivan

Released in 1971
UK Single Chart#16

*原詞の引用は太字

It's over now
You've had your fun
Get up them stairs go on quickly don't run
Take off your shoes the both of you's 
leave them down outside the door
Turn the landing light off
No wait, leave it on it

さあ もう終わりだよ
いっぱい遊んで楽しめただろ?
2階にあがりなさい 急いで でも走らずに
靴を脱いで  両方ともね
ドアの外に置くといい
階段の上のライトを消して
いや  そのままでいいか

It might make the night
That much easier to be gone
And in the morning who'll be wide awake
And eating snow flakes 
as opposed to those flakes
(We Will) We Will (We Will) We will

そうしたらたぶん
外に行くときに楽だろうからね
朝になったら目を覚ましてるのは誰だろう
いつものフレークではなく
雪の結晶を食べているのは誰だろう
それは 僕たち きっと僕たちなんだ

That afternoon we spend spent the day
With uncle Frank, Remember?
and his wife auntie Mae
Well do you know
Since then I've recieved  there before
letters all of which repeat the same

あの日の昼下がり 僕たちは
フランク伯父さん  覚えてる?
奥さんの メイ叔母さんと過ごしてたよね
そう 知ってるよね?
あれ以来 ずっと手紙をもらってる
いつも同じことが繰り返し書かれてるけどね

They say thrilled to bits
Can't believe you came
We’ve relived it both
Over time and time again
And if there's
Even a chance or even half
You might be our way
Would you promise to stay
(We will) We will (We will) We Will
Yeah..yeah..yeah

“とても楽しかった“
“よく来てくれたね”ってさ
“二人して あのときのことを
 繰り返し繰り返し思い出してる”んだって
そして
“もしちょっとでも
こちらに来られることがあるのなら
泊まっていってちょうだいね”ってさ
そうするよ きっとそうするさ…


Oh it’s no easy pretending
That you cannot hear
Once you've suffered the reflections within
It's no use in an ending
To proclaim from the start 
that the Moral of the stories to begin

ああ聞いていないふりをするのは
楽じゃないんだ
一度 心が反応して苦しんだ経験があるからね
終わりに意味なんて意味ないよ
教訓めいた話を始めるのに
始まりを宣言したところでね


On Sunday next if the weather holds 
we'll have that game
But I bagsy being-in-goal 
not because I'm good
Or because I think I should 
it's just that well at my age 
I think standing still 

次の日曜日 天気が持つようだったら
試合をしようよ
だけど僕はゴールの中にいることにする
僕が上手いとかそういうこととか
そうしなきゃいけないとかじゃなくて
ただ そんな年齢なんだってことさ
ただ立ってるのがいいんだって思うんだ

Would really suit me best
Do we all agree?
Hands up those who do 
hands up those who don't
I see well in that case 
Will we please be kind enough 
if not on Sunday 
to go to mass on Monday

僕にぴったりの考えだろ?
きみもそう思わないかい?
賛成の人は手を上げて
反対の人は手を上げて
そうか こういう場合は
許してもらうってできないでしょうかね?
日曜じゃなくって
月曜にミサに行くのでどうでしょう

 (We will)We will (We will ) We will
yeah yeah (We will)

はいそうしたいんです
みんなでそうしようと思います

(Words and Idioms)
be wide awake【意味】目を覚ましている,目が冴さえる
as opposed to ~とは対照的に
have been there before=経験して知り尽くしている,そんなことは百も承知だ
be thrilled to bits【意味】すごく喜ぶ,すごく感動する
Bagsy =誰よりも先に主張した人がその権利を得られるという意味

日本語訳 by 音時


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この曲の背景はなかなかつかみにくいです。Wikipediaに書かれているギルバートのコメントによると、彼は、
"very much a Catholic working class family song".
(典型的なカトリックの労働者の家族の歌)と称しているようですね。

一方、曲の背景や意味についてファンたちが書き込みをする、この曲のSongMeanigsのコメントにこんなことを書いている人がいました。

ギルバートは昨日(13-2-16)ダニーベイカーショーに出演し、この1つを含む彼の歌詞について話しました。彼は「子供の頃に母親が言っていたこと」が元になっていると言っていました。'The both of yous'はアイルランドの典型的な表現で、レイ/ギルバートと彼の妹を指しているそうです。
 彼のお母さんは、特にアイルランドのカトリック教徒の間ではあまり一般的ではなかった時代に片親だったそうです…。

 この方のコメントを読んで、この曲の解釈について…「うん、ああ、そうなのか!」と思いました。


◆設定を、ギルバートの子どものときの想い出=お父さんがいなくてお母さんに妹と二人育てられた経験…。“We Will”の主人公は子どものときのギルバートで、そのときの母親の心境を元に書いたのがこの曲なのかな?と…。」

・フランク伯父さんとメイ叔母さんは実在するのかな。
・ゲームをしにいく…のはフットボールのことでしょう。ゴールの中にいる?というのは走り回る役ではなくキーパーをする?とも解釈できるのでは。つまり「攻め」ではなく「守り」。飛躍して考えると、父親がいないなか、僕が母と妹を守らなきゃ…なんて生き方を子どもなりにも思っていたのか…とか。
・ミサは通常は日曜に行くものだけど、日曜はフットボールの試合だから、月曜にしてもらう?って…できるんでしょうかね。

・最後にふっと思いました。あの曲“Alone Again(Naturally)”には、主人公の父親と母親が出てきます。この曲“We Will”とのつながりは…ないのでしょうか。