“タブー”って日本でもよく耳にしますよね。「タブー事項はこれこれ」と説明されると、“それはやってはいけないこと”だな、と誰もが理解します。

 英和辞典を引いてみると、単なる「禁止」というよりは、「1.物忌み,禁忌(特定の人やものを神聖または不浄として触れることや口にすることを禁じる風習)、例文:be under (a) taboo タブーになっている」. 「2.禁制,法度」という意味となっています。
 
「神聖なものに触れてはいけない」とか、意味合いとして禁じられる、ことを言うんですね。


SweetestSade


◆この曲、そんな“タブー”が“Sweetest!
最高にあま~い”んですよ。これはムムム…(^_^.)ですね。

スピードワゴンの井戸田潤さんもビックリです。「あま〜〜い!」





Songwriters DITCHAM, MARTIN / ADU, HELEN

Released in 1985
US Billboard Hot100#5
From The Album“Promise”

*原詞の引用は太字

If I tell you
If I tell you now
Will you keep on
Will you keep on loving me

If I tell you
If I tell you how I feel
Will you keep bringing out the best in me

もし私が
もし私がいまあなたに話したら
あなたは私を
あなたは私を愛し続けてくれるかしら

もし私が
もし私が私がどう感じてるか話したら
あなたは私の
最高の部分を引き出し続けてくれるかしら

You give me, 
You give me the sweetest taboo
You give me, 
You're giving me the sweetest taboo
Too good for me

あなたはくれる
あなたはくれる 最高に甘い いけないコトを
あなたはくれる
あなたは私にくれてるの
いちばん甘い いけないコトを
私にはとってもいいコトを

There's a quiet storm
And it never felt like this before
There's a quiet storm
That is you

静かな嵐が吹いてるわ
こんな風に感じたことはなかったの
静かな嵐が吹いてるの
それはあなたのこと

There's a quiet storm
And it never felt this hot before
Giving me something that's taboo
(Sometimes I think you're just too good for me)

静かな嵐に包まれる
こんなにアツく感じたことはなかったの
私に何かいけないコトをくださいな
(ときどき私はあなたが良すぎるって思うわ)

You give me the sweetest taboo
That's why I'm in love with you (with you)
You give me the sweetest taboo
Too good for me
(Sometimes I think you're just too good for me)

あなたはくれる 最高に甘い禁じられたコトを
だから私はあなたに夢中なの
あなたはくれる いちばん甘い禁じられたコトを
私にとってはよすぎるコトを
(ときどき私はそう思ってしまうの)

I'd do anything for you, 
I'd stand out in the rain
Anything you want me to do, 
Don't let it slip away

あなたのために何だってするわ
雨のなかに佇んだっていい
私に望むこと何だっていいのよ
この機会を逃してはだめよ

There's a quiet storm
And it never felt like this before
There's a quiet storm
I think it's you

There's a quiet storm
And I never felt this hot before
Giving me something that's taboo

静かな嵐が吹いてるわ
今までこんな風に感じたことはなかったの
静かな嵐が吹いている
それはあなたのことよ

静かな嵐に包まれる
こんなにアツく感じたことはなかったの
私にちょうだい イケないことを

You give me the 
(you give me, you give me the) sweetest taboo
That's why I'm in love with you (with you)
You give me, keep giving me the sweetest taboo
Too good for me

あなたはくれる
最高にいけないコトを
あなたはくれる
いちばんいけないタブーを
私にとってはとてもいいコト

You've got the biggest heart
Sometimes I think you're just too good for me
Every day is Christmas, 
and every night is New Year's Eve
Will you keep on loving me
Will you keep on
Will you keep on
Bringing out the best in me

あなたは最高に広い心の持ち主ね
ときどきあなたはとてもよすぎるって思うわ
毎日がクリスマスのよう
毎晩が大晦日のような気分よ
私をずっと愛してくれるのかしら?
ずっと
ずっと
最高の私を引き出し続けてね

日本語訳 by 音時


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 シャーデーは女性ソロ・シンガーだと思われていることもありますが、「女性ボーカル+バックミュージシャン」から成るバンドの名称、ということなんですね。

◆女性ボーカルの名前は、Sade Adu(シャーデー・アデュ)。本名はヘレン・フォラシャーデー・アデュ。ナイジェリア人の父は部族ヨルバ族出身で、ロンドン留学中に、看護婦のイギリス人女性と出会い、結婚します。その後夫妻はナイジェリアへ移住し、1男1女をもうけますが、その長女がヘレンです。ミドルネームのフォラシャーデーとは、「王冠を授かる栄誉」を意味するそうですよ。
 ヘレンが4歳の時、両親が離婚。ヘレンは兄バンジとともに母に連れられてイギリスへ帰国します。少女時代のヘレンは、カーティス・メイフィールドやマーヴィン・ゲイを好んで聞いていたそうです。

ヘレンはその後、服飾デザインを学び、学校の卒業後、友人と共にメンズラインのみの小さなファッション会社を立ち上げ、その片手間に、写真のモデルをしていました。本業とは別に、ラテン・ソウル・バンドに参加。そのバンド活動を通じて、ステュアート・マシューマン、アンドリュー・ヘイル、ポール・デンマンと出会い、1983年にバンド「シャーデー」を結成します。

◆「ダイアモンド・ライフ(Diamond Life)(1984)」「プロミス(Promise)(1985)」「ストロンガー・ザン・プライド(Stronger Than Pride)(1988)」の3枚は僕も聴きました。そのあと「ベスト・オブ・シャーデー」も買ったけど、聴いたのはここまで、でそのあとは追いかけてなかったな。

 それでも調べると、グラミー賞には計4度受賞、02年には音楽業界への貢献が讃えられ、シャーデー・アデューにはOBE(大英帝国勲章)も授与されているんですね!

  オリジナル・アルバムとしてはその後、「ラヴ・デラックス(Love Deluxe)(1992)」「ラヴァーズ・ロック(Lovers Rock)(2000)」、そして9年振りになるアルバム「ソルジャー・オブ・ラヴ(Soldier Of Love)(2010)」を発表しています。
  日本には1993年6月の公演を最後に来ていませんね。何とか来てくれないかな~と思って、オフィシャルサイト(こちら)を見ると、現在は活動停止?でニュースやイベントもありませんでした…(^_^.)。


◆これ、Sadeのライヴのオープニングかな。カッコいい。- Sade - The Sweetest Taboo (Official Live Video From San Diego)



◆こちらは2011年のライヴから。演奏のラテン度とシャーデ―の色気が増したかな?(^_^;)

 


◆こちらは郷ひろみさんの“タブー(禁じられた愛)”.禁じられた愛はヴァイオレント・タブー!あなたは誰に抱かれて、誰に抱かれて眠るのか…。