この曲はよく覚えています。
アルバム「赤い断層(Along The Red Ledge)」のなかで、すぐに気に入った1曲でした。
1stシングルの"It's A Laugh"が名曲であったにも関わらず最高位 全米20位までしかあがらなかったので、次のこの曲に期待しました。
アルバム「赤い断層(Along The Red Ledge)」のなかで、すぐに気に入った1曲でした。
1stシングルの"It's A Laugh"が名曲であったにも関わらず最高位 全米20位までしかあがらなかったので、次のこの曲に期待しました。
でも…最高位42位と、トップ40目前にして失速。悔しいものがありました…(*_*;。
◆ダリルも、この曲について残念がってます!
これはヒットすべき曲だった。当時はこれだ!と思ったよ。フィラデルフィアっぽい曲を書こうとしたんだ。僕がイメージするトム・ベル/スピナーズソングさ。
(アルバム「エッセンシャルズ」国内盤ライナーノーツより)
名前の出てきた、トム・ベルは本名トーマス・ランドルフは米国のソングライター・アレンジャー・レコードプロデューサーです。

1970年代にギャンブル&ハフとともにフィラデルフィア・ソウル音楽を作った。若い頃はダリル・ホールとも共演したりしているようですね。
この曲はダリルが、トム・ベルっぽく、カラッと明るいフィラデルフィアサウンドを友人のトム・ベルっぽく作ってみたというわけなんですね。
名前の出てきた、トム・ベルは本名トーマス・ランドルフは米国のソングライター・アレンジャー・レコードプロデューサーです。

1970年代にギャンブル&ハフとともにフィラデルフィア・ソウル音楽を作った。若い頃はダリル・ホールとも共演したりしているようですね。
この曲はダリルが、トム・ベルっぽく、カラッと明るいフィラデルフィアサウンドを友人のトム・ベルっぽく作ってみたというわけなんですね。
◆わかりやすいサウンドで僕も好きだったな、この曲は。邦題で"きみを失いたくはない"というのが"きみを失いたくない"ではなく"は"が間に入ってる意味を考えてみたりしましたが、あまり意味はなさそうですね(^▽^;)。
でも「誰もが愛は運命」「愛が離れていくならそれに従わなきゃね」と諦めてしまう"。"overview"を失いがちというのは、"overview"=大局的な目から見て本当にその愛は失っていいものかどうかわからなくなってしまう、ってことなんだろうな。そして"overplay"=誇張したりしてしまう。愛を正しく見ることができなくなってしまう、と訳しました。
でもそのなかで、どうしても言いたいこと。
"きみを失いたくはない"
やっぱりその気持ちを伝えたいですよね。
Songwriters
HALL, DARYL / OATES, JOHN
Released in 1978
US Billboard Hot100#42
From The Album"Along The Red Ledge"
*原詞の引用は太字
You and I have separate lives girl
You and I go different ways on roads that cross
When love and loss is ruled by fate
きみと僕は離れた生き方を選んだ
愛そして失恋も運命が決めたもの
交差点で違った道を進んでしまったんだ
People have a tragic habit
Of letting love get in the way
They tend to lose
their overviews and overplay
誰もみな悲劇的な習慣がある
愛をそのまま逃してしまうんだ
大きな視野で見ることも失いがちで
大げさに振る舞ってしまうんだ
Something I wanna say
Something I've got to do
Feels like you're drifting away
And I don't wanna lose you
僕には言いたいことがある
やらなきゃいけないこともある
去っていこうとしているけど
きみを失いたくないんだ
There's a something I wanna say
Something I've got to do
Feels like you're drifting away
And I don't wanna lose you
一言言わせてほしいんだ
まだやらなきゃいけないことだってある
きみが去っていこうとしてるけど
僕はきみを失いたくない
I'll try to find a way to encourage you
It's easy to convince myself
Cause I can't believe
you'd wanna be with somebody else
きみを励ます方法を探そうとしたよ
自分を納得させるのはたやすいんだ
でも信じられないのさ
きみが他のヤツが好きだなんて
People have a tragic habit
Of letting love get in the way
They tend to lose
their overviews and overplay
人はみな悲劇的な習慣を持っている
去ろうとする愛をそのまま行かせてしまう
大局的な視野も失いがちで
愛を正しく見られなくなってしまうのさ
Something I wanna say
Something I've got to do
Feels like you're drifting away
And I don't wanna lose you
でも僕には言いたいことがある
やらなきゃならないことだってある
去ろうとしているきみに呼びかけるよ
"きみを失いたくないんだ"って
Something I wanna say
Something I've got to do
Feels like you're drifting away
And I don't wanna lose you
僕には言いたいことがある
やらなきゃならないことだってある
去ろうとしているきみに呼びかける
"きみを失いたくないんだ"
(Words and Idioms)
be ruled by=…の支配を受ける
tend to=… の傾向にある
overview=概観; 大要,あらまし
日本語訳 by 音時

◆ところでIt's A Laugh"に続くセカンド・シングルですが、"日本では"I Don't Wanna Lose You"ではなく、LPのB面トップの"Alley Katz"にしたんですね。(I Don't Wanna Lose YouはシングルB面になりました)。"Alley Katz"って"野良猫"って意味かな。アルバムのなかでも最もロックしてる曲なので、日本のレコード会社がどの方向で彼らを売るのか迷走していた感じがしますね。
ちなみに"I Don't Wannna Lose You"は、1979年に、ダリルという同じ名前のオーストラリアのアーチスト"ダリル・コットン"がカバーしていて、オーストラリアでそこそこのヒットになったようです。
◆Live From Daryl's Houseより。若手シンガーのEric Hutchinson と共演です。
◆こちらはダリル・コットンの"I Don't Wanna Lose You"。オーストラリアのカウントダウン番組より。アレンジもほぼ Hall&Oatesのまんまだな。(ダリル・コットンは2012年7月に癌で天に召されました。享年62歳。R.I.P)
◆"I Don't Wanna Lose You"は、日本では"アレイ・カッツ(Alley Katz)"のB面。どうしてかな。
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