この記事は過去に和訳した記事の再掲載です…。
***********
このブログでこれまで掲載してきたホイットニーの和訳記事はこちらです。
今年もホイットニーの命日(2月11日)がやってきました。
ホイットニーの命日はいつも冬。今年は北京での冬季オリンピックのまさに開催中。そこで僕が想い浮かぶのはソウル・オリンピックの際に歌われた“One Moment In Time”だったりします。
◆偉大な歌姫ホイットニー。全米でのシングル連続No1記録は衝撃的でした。全部和訳した気がしていたのですが、結構気に入っていたこの曲“Didn't We Almost Have It All”を忘れていたことが発覚。そういえば和訳したことがなかった…と今になって気が付きました。
作者はマイケル・マッサーとウィル・ジェニングス。このソングライターズを見ても、名曲でないはずがありません。ホイットニーの熱唱が光る素敵な曲だと思います。
ホイットニー、R.I.P…。

この曲のWikipediaを見ると、当初は「Whitney」からのセカンド・シングルはアイズレー・ブラザーズのカバー「フォー・ザ・ラブ・オブ・ユー」がリリース予定だったとのこと。しかしアリスタレコードは、ホイットニーヒューストンのシングルはすべてオリジナル曲でなければならないとこの時点では考えたいたようで、代わりに“Didn't We Almost Have It All“が選曲された、とのこと。
いやいやよかったじゃないですか。これで連続全米No1が途切れていたかもしれないよ。

Songwriter(s)
Michael Masser、Will Jennings
Released in 1987
US Billboard Hot100#1(2)
From the Album “Whitney”
*原詞の引用は太字
Remember when we held on in the rain
The night we almost lost it
Once again we can take the night into tomorrow
Living on feelings
Touching you I feel it all again
思い出して 雨のなか抱き合ったことを
もう少しで失いかけてたあの夜のことを
もう一度 あの夜を明日につなげられるわ
感情を大切に生きてきたから
あなたに触れたら私はまたすべてを感じるの
Didn't we almost have it all
When love was all we had worth giving?
The ride with you was worth the fall my friend
Loving you makes life worth living
Didn't we almost have it all?
The night we hold on 'til the morning
You know you'll never love that way again
Didn't we almost have it all?
私たち もう少しですべてを手にしてた
お互いに与えられるものは愛だけだったよね
あなたと一緒なら落ちてもいいって思ってた
そうでしょ?
あなたを愛することが人生で価値あることだから
私たち もう少しですべてを手にしてた
朝まで抱き合ってた夜を忘れない
あんな風に愛することはもうできないよね
私たち すべてを手にできてたはずなのに
The way you used to touch me felt so fine
We kept our hearts together down the line
A moment in the soul can last forever
Comfort and keep us
Help me bring the feeling back again
あなたがよく触れていたあの感じがよかった
私たちのこころは完全にひとつになっていた
こころのなかであの瞬間が永遠に続いてるの
安らぎが私たちを包み込み
再びあの頃の気持ちに連れ戻してくれる
Didn't we almost have it all
When love was all we had worth giving?
The ride with you was worth the fall my friend
Loving you makes life worth living
Didn't we almost have it all?
The night we hold on 'til the morning
You know you'll never love that way again
Didn't we almost have it all?
私たち もう少しですべてを手にしてた
お互いに与えられるものは愛だけだったよね
落ちる結末でもあなたと走った時間は価値があった
そうでしょ?
あなたを愛することが人生で価値あることだから
私たち もう少しですべてを手にしてた
朝まで抱き合ってた夜を忘れない
あんな風に愛することはもうできないよね
もう少しですべてを手にできてたはずなのに
Didn't we have the best of times
When love was young and new?
Couldn't we reach inside and find
The world of me and you?
We'll never lose it again
Because once you know what love is
You never let it end
最高のときを一緒にすごしてたよね?
愛がまだ幼く新しいものだった頃のこと
もう少しで
二人だけの世界に手が届きそうだったのに
もう少しで
二人だけの世界に手が届きそうだったのに
もう二度と失わないわ
だって本当の愛を知ったなら
人はそれを終わらせたりしないものだから
人はそれを終わらせたりしないものだから
Didn't we almost have it all
When love was all we had worth giving?
The ride with you was worth the fall my friend
Loving you makes life worth living
Didn't we almost have it all?
The night we hold on 'til the morning
You know you'll never love that way again
Didn't we almost have it all?
Didn't we almost have it all?
私たち もう少しですべてを手にしてた
お互いに与えられるものは愛だけだったから
あなたと一緒なら落ちていってもいいと思ってた
そうでしょ?
あなたを愛することが人生で価値あることよ
私たち もう少しですべてを手にしてた
朝まで抱き合ってた夜を忘れない
あんな風に愛することはもうできないよね
もう少しですべてを手にできてたんだから
(Words and Idioms)
down the line ... (1) 完全に, 全部; 徹底的に. (2) 将来において.
日本語訳 by 音時

◆“私たちもう少しですべてを手に入れていた…”。
若い時一度恋愛をしていた二人。何かが足りなかったから、うまくいかなくて別れてしまった。
その足りなかったものは歌詞に出てきていました。
When love was young and new?
Couldn't we reach inside and find the world of me and you?
お互いの心の内側までたどり着けずに、二人の世界を探すことができなかったということなんでしょうね。
そしてもう一度、二人でやり直してみない?
そういうドラマだったのかな。
たぶんですが、歌詞の途中に“my friend”が出てくるので、これを“呼びかけ“=ねえ、我が友よ、などの意味に取られたのかな?というのが僕の想像です。
僕は和訳では、“そうでしょ?”とどっちかというと、自分のことを語るなかでこの話を聞いてる友だちもしくは(恋愛をしている世界中のひとに親しく“フレンド”と言っている)と取りました。
ですからアドバイスをしてるのではない…(^_^;)。
やっぱり馴染みのある邦題「恋のアドバイス」といえば、“きみは彼女を失うことになるぜ!”ですよね。
(ユー・ゴナ・ルーザッガール♪ こちら和訳です)
◆この曲がチャートで最高位を記録した週の全米ビルボードチャートを見てみましょう。
US Top 40 Singles For The Week Ending 26th September, 1987
TW LW TITLE Artist (Label)- Weeks on Chart (Peak To Date)
ホイットニーはマイケル&シーダ・ギャレットに代わって首位に立ちます。2位にはホワスネ。まさかホワスネが全米1位になるはずがない(でもなってほしい)と思っていたら…ホイットニーの首位を2週で、次の週はまさかのホワスネ全米制覇!で驚き(゚д゚)!ました。
1 2 DIDN’T WE ALMOST HAVE IT ALL –•– Whitney Houston (Arista)-9 (1) (1 Week at #1)
2 4 HERE I GO AGAIN –•– Whitesnake (Geffen)-13 (2)
3 1 I JUST CAN’T STOP LOVING YOU –•– Michael Jackson & Siedah Garrett (Epic)-8 (1)
4 8 I HEARD A RUMOUR –•– Bananarama (London)-11 (4)
5 9 LOST IN EMOTION –•– Lisa Lisa & Cult Jam (Columbia)-9 (5)
6 5 WHEN SMOKEY SINGS –•– ABC (Mercury)-13 (5)
7 11 CARRIE –•– Europe (Epic)-9 (7)
8 3 LA BAMBA –•– Los Lobos (Slash)-14 (1)
9 10 TOUCH OF GREY –•– Grateful Dead (Arista)-10 (9)
10 15 U GOT THE LOOK –•– Prince with Sheena Easton (Paisley Park)-9 (10)
コメント
コメント一覧 (4)
音時
が
しました
「恋のアドバイス」、歌詞からすると、間違えかもしれませんね。成就しなかった恋の方からのアドバイスじゃあ、曲が締まりませんね^^;
音時
が
しました
音時
が
しました
例の映画をきっかけにホイットニー熱が再開した感じの、彼女とタメ年のアラ還オヤジです。あと何年オヤジを名乗れるのでしょう? 人からは既にジジイ扱いなのかもしれませんが・・・
さて、なんで邦題が「恋のアドバイス」と付いたのかな?問題ですが、アルバム「Whitney / ホイットニーII」3曲目の「Love Will Save the Day / 愛がすべてを」と邦題を入れ替えると辻褄が合うように思うんですよね。アルバム収録曲それぞれに邦題を付けるさい、うっかりミスがノーチェックのまま通り、そのままリリースされちゃったという、トホホで残念な理由のような気がしてなりません。
音時
が
しました