今年買ったCD(アルバム)…アバの「Voyage」、ジャクソン・ブラウン「Downhill From Everywhere」、ロッド・スチュワート「The Tears Of Hercules」、オリヴィア・ロドリゴ、などありましたが、実はこのアルバムを一番よく聴いたかも。

ナンシー・ウィルソン(ハート姉妹の妹さんの方です)のソロ・アルバム「You and Me」。

タワレコ Onlineのアルバム紹介記事です)


◆最初はブルース・スプリングスティーンやサイモン&ガーファンクルのカバーが入ってるってことで「なんだかなあ (^_^;)」と思っていたのですが、エディ・ヴァン・ヘイレンに捧げた曲が収録されている、という紹介文に惹かれてCDを購入。(Spotifyで満足できなくなりました)
 ちょっと変な言い方かもしれませんが、アコースティックギターの曲たちが、BGMにもちょうどよく、心地の良い曲たちが入っています。


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◆アルバムのタイトル曲でもある“You and Me”について、ナンシーはこう言っています。

’You and Me’ is a zero gravity conversation with my mom that exists outside of time and space,”

“ユー・アンド・ミー "は時間と空間の外に存在する、私のママとの無重力の会話なの“

この曲の歌詞で“Gravity”という単語をYouとMeの間の表現で使っているのが「互いに引かれ合ってる」という表現で、面白いなあと思ったのですが、こちらでは「ゼロ・グラヴィティ」と言ってる…!
 1998年に宇宙に飛び立った77歳のジョン・グレン氏は第一声「Zero-g and I feel fine. ( 無重力で気持ちいいよ!)と言ったそうです。何者にもしばられない関係、ってことなのかなと思いました。


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Released in2021
From the Album “You and Me”

*原詞の引用は太字

You and me
Mama, welcome back, I feel you here
Gravity
Always pulls us back together
For all time
We talk endlessly
And we stay up too late
Meeting up in some suspended state

あなたとわたし
ママ お帰り  あなたがここにいる
引かれ合ってる
いつだって一緒に引き戻してくれる
いつだってそう
おしゃべりがずっと続き
遅くまでずっと起きてるの
わたしたちが会うと
時間が止まったみたい

No reason to hurry
You don't need to worry
'Cause you've always shown me the way home
You and me
Mama, always you and me

急ぐ必要なんかないし
心配することもない
だっていつだって
あなたは帰り道を教えてくれた
あなたとわたし
ママ いつだって二人きり

You were right
My heart would be put to the test
I fell in love
Lost it all, so powerless
I need your face
So that everything can fall right back into its place
Mama, can you make it all okay?

あなたは正しかった
わたしの心が試された時だって
わたしが恋をして
すべてを失い 力をなくしたとき
あなたの顔が見たいの
そしたらすべて元通りになるの
ママ あなたにお願いしてもいい?

No reason to hurry
No reason to worry
'Cause you've always shown me the way home
You and me
Mama, always you and me

急ぐ必要もないし
心配することもない
だっていつだって
安らげる方法を示してくれたあなた
あなたとわたし
ママ いつだって二人きり

Gravity
You and me
Gravity

引き合ってる
あなたとわたし
引き合ってるの

There's no reason to hurry
(There's no reason to hurry)
You don't need to worry
'Cause you've always shown me the way home
There's no reason to hurry
(There's no reason to hurry)
You don't need to worry
'Cause you've always shown me the way
The way home

Mama, you and me
Always you and me
Gravity

ママ あなたとわたし
いつだって二人きり
引き合ってるの

(Words and Idioms)
suspended state=一時停止状態

日本語訳 by 音時


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このアルバムのライナーノーツ(増子 仁さん)にナンシーのコメントがあってとても興味深く聴けました。
 なんでもナンシーは歌唱力に自信がなく(近くに、姉のアンがいますからね)、“These Dream”(ハートのナンシーがヴォーカルを取った曲)についても自信がなかったのですが、ハートで初の全米No1曲になったことで、姉のアンがめちゃくちゃ羨ましがった!とのこと(笑)。

そのあとハート(アンのヴォーカル)で“Alone”が全米1位になって、アンは嬉しかっただろうな(^o^)。

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 ナンシーは今回のソロ・アルバムにあたって、競争なんて不要、俳優のように曲の主人公に成りきってストーリーを語り、表現していこう、と考えて自由に作ることができた、ということを言っています。
 (興味のある方はアルバムを買いましょう)

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◆ナンシーが歌ってギターを弾く、サイモン&ガーファンクルの“The Boxer“のカバー。この曲はハートのツアーでもたまに演奏され、観客と一緒に歌ったりしているとのことですよ。





◆ブルース・スプリングスティーンのカバー“The Rising”。ブルースは9.11を乗り越えようと呼びかけていますが、ナンシーは「母性本能からくる女性的視点で歌った」とコメントしています。




◆エドワード・ヴァン・ヘイレンに捧げた“4 Edward”をナンシーが語り自らギターを弾いてくれています(インストゥルメンタル曲です)。