(この記事は2021年11月に書いたものです)

コロナで2回に渡って延期されたギルバート・オサリバンの来日公演“Just Gilbert”!
2022年こそ、またギルバートに会えますね!

ギルバート・オサリバン Japan Tour 2022サイト

さっそくチケットをゲットしました!
今回悩みました。ようやく決まった今回の来日公演。だけどギルバートも(僕も)年齢が年齢です。今回が最後の来日になるのかも…?と思うと2日間とも行こうか…と。

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ただ…見納めになるから…なんて思うと本当になってしまってはそれも後悔してしまいます。…ですので、初日のみ!にしました。ギルバート、2023年や2024年にもまた来てくれるはずだって信じて。
(2日間行くとお金もかかるしね…) (^_^;)

みなさんも日程・行程で参加が可能な方、ぜひギルバートのステージを観てみられてはいかがでしょうか。この“Just Gilbert”のツアーは、ギルバートとギタリスト1名の2人だけのシンプルなステージ。雰囲気は冒頭のYouTubeを観ていただくと良いと思います!


iGilmages


◆前回2018年の来日時のギルバートのビルボード来日ライブはこんな感じでした。
(僕のライブレポートです)


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今回和訳したのはそのステージでも歌ってくれた曲“Dansette Dreams and 45's”。
この“Dansette”というのは、英国のレコードプレーヤーのメーカー“ダンセット”社のこと。家庭用のポータブルレコードプレーヤーのかなりのシェアを占めていたんですね。“レコードプレーヤー”を通称“ダンセット”と呼んでいたようです。

このレコードプレイヤーで家族みんなで?ときには一人で?お気に入りのシングルレコード(45回転)を聴くのが好きだったんですね。そこには夢が沢山詰まっていた…。

“Dansette Dreams and 45's”というこのタイトル…好きだなあ…。

僕の場合は“オンキョー Dreams and 45's”ですが…(^o^)。
ん?いやビクターだったか? テクニクス?




Released in 2018
From the Album “Gilbert O'Sullivan”

Writer(s): Gilbert O'Sullivan

*原詞の引用は太字

Time says it all
Like the clock upon the wall
Always turning
Never yearning
To go back over our lives

I wish for a time
I could turn the hands of mine
Back to those days
Golden old day
Of Dansette dreams and 45's

時間は教えてくれる
すべては壁にかかる時計のようなもの
時計の針は始終回っていて
僕らの人生を戻そうとなんて
決してしないんだ

ちょっとの間だけでも
僕の時計を戻すことはできないのかな
あの時代に戻りたい
金色に輝いていたあの日に
レコードプレイヤーと
45回転シングルを聴いていたあの頃に

Now that today
Isn't good in many ways
What we have here
Let's be quite clear
has embellished all our lives

And yet if you asked
What for me is made to last
Nothing better
To come together
Than Dansette dreams and 45's

今の時代が色んな意味で
悪いっていうわけじゃない
僕らがここで手にしてる物は
はっきりと言っておくけど
僕らの生活を彩ってくれてるよね

それでももし僕にとって
ずっと大切にしたいものは?って聞かれたら
プレイヤーとシングル盤の組み合わせほど
素敵なものはないって答えよう


The weight of any world
Upon your shoulder, I suspect
Is not something you'd ever care to see
But look into the future
If it's bright then let it show
It's not the kind
That you had in mind
All those years ago

きみの肩にのしかかる
色んな世界の問題は 僕が思うに
心配してもきみには責任がないことさ
だけど将来を調べてみてごらん
そいつが明るい未来なら見せてほしいな
きみがずっと昔から心に描いてる未来は
それとは違うものだろう

Hearts made of stone
By their nature never moan
They just leave you
When they see 
you seeing through their disguise

Perhaps that explains
When out walking in the rain
Nothing better the weather
Than Dansette dreams and 45's

石でできた心なら
もともと文句なんか言うはずないさ
きみがそいつらの本性を見抜いてるって
わかったら
そいつらはきみの前から出ていくさ

おそらくこういうことさ
雨の日に外でお散歩するのなら
プレーヤーとシングルレコード
こいつが最高なんだ


I'm not suggesting for one minute
Living in the past
Is everything that it's cracked up to be
But don't tell me the future
Is in looking at a phone
You sit for hours knowing  in its powers
You are who it owns

ちょっと待て って提案してるんじゃないよ
昔のように暮らすのがいいんだって
よく言われているけどね
だけどスマートフォンをじっと見ることに
将来があるなんて言わないでくれよ
きみはそいつの力を知ってて
何時間も座って画面を見続けてるんだ
きみはそいつに支配されてるのに

Who now believes love was ever all we need
Ask in places where the aim is
To bring terror to our lives

It pains me to think
Yet to ease the pain it brings
Nothing gets me
Or un-upsets me
Like Dansette dreams and 45's

「愛こそはすべて」なんて誰が信じるんだい?
僕らの人生にテロ行為をもたらすような場所で
そんなこと聞かれてもって思うよ

考えると胸が痛むけど
その痛みを和らげようとするのに
僕を夢中にさせたり
僕を落ち着かせてくれるものは他にない
夢のいっぱい詰まった
ダンセットのプレイヤーとシングル盤のように

If there's one thing can make my heart sing
It's Dansette dreams and 45's
It's Dansette dreams and 45's

僕の♡を歌わせてくれるものが
1つだけあるとするならば
それはプレイヤーとシングルレコードさ


(Words and Idioms)
yearn=切望する,渇望する,憧れる,恋しく思う,懐かしがる
embellish =装飾する、飾り立てる、粉飾する
made to last. 《be ~》=丈夫[長持ちするよう]に作られている
suspect =〔通例証拠なしに人に〕嫌疑を掛ける、罪があると思う
moan =うめく、うめき声を出す · 愚痴をこぼす、不平を言う
be cracked up to be=《口語》 [通例否定文で] …という評判である, …と信じられている

日本語訳 by 音時

◆はい、「スマホを見つめてばかり…そこに未来があるのかい?」「テロ行為があるような場所で愛こそすべてなんて誰も信じない」なんて、ギルバートらしい(!)歌詞ですよね。(^_^;)

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◆Googleの画像検索で「Dansette」を検索したら、こんな感じの写真がいっぱい出てきました。なんか欲しくなっちゃいますね。

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