ゴメンナサイ、トム、そして“Casey's daughter”さん、Tom Pettyの4回目の命日(10月2日)に間に合いませんでした…。(時刻は10月2日の23:45に掲載としています)
(昼は浦和レッズが神戸にボロ負けして気落ちして…キング・オブ・コントで「空気階段」の優勝に一緒に涙して、ネットニュースで観たビリーのアニメMVに見入ってしまい、こんな時間になってしまいました←言い訳はヤメロ)
トム、天国で元気にやっていますか?
あなたの曲を今でも聴いてるファンが沢山いますよ! R.I.P…。トム・ペティのベスト・ソング20曲:バンドやソロ活動で生まれた名曲たち
(トムの曲ってことで、スティーヴィー嬢とのデュエットしたこの曲を選んじゃったけど、よかったかな〜。でもこの曲はサウンドはしっかりハートブレイカーズですよね)(^_^;)

◆フリートウッド・マックが2枚組大作“牙(Tusk)”を発表した後、メンバーのソロ活動が活発になりました。1981年に発売となったスティーヴィーの1stソロ・アルバム“麗しのベラ・ドンナ(Bella Donna)”から“Stop Draggin' My Heart Around”(邦題は“嘆きの天使”)をお届けします。

◆「Bella Donna」は、ソングライターでありシンガーであるスティーヴィーがよく表現されている、なかなか聴きどころのあるアルバムでした。スティーヴィー自身のソロがもちろんいいのですが、そのほかに何と言ってもイーグルスのドン・ヘンリーとのデュエット“Leather And Lace”と、この曲“嘆きの天使”でのトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズとのデュエットが収録されていたのが良かった! 当時、だいぶ聴きこんだアルバムでしたね。
(Written by Tom Petty and Mike Campbell)
Released in 1981
US Billboard Hot100#3
From The Album"Bella Donna"
*原詞の引用は太字
Baby
You'll come knocking on my front door
Same old line you used to use before
I said ya, well
What am I supposed to do
I didn't know what I was getting into
ベイビー あなた
私の玄関のドアをノックしに来るんだわ
前にあなたが言ったセリフと同じね
私はこう言った
“そうね どうしたらいいかしら?”
自分が何に嵌まってしまったか わからなかったの
So you've had a little trouble in town
Now you're keeping some demons down
Stop draggin' my
Stop draggin' my
Stop draggin' my heart around
町でちょっと揉めちまったってあなたは言った
そうよ あなたは心に悪魔を飼ってるのね
もうやめて
もうやめてよ
もう私の心を引きずり回さないでよ
It's hard to think about what you've wanted
It's hard to think about what you've lost
This doesn't have to be the big get even
This doesn't have to be anything at all
あなたが求めたものなんてわからない
あなたが失したものなんて考えるのも難しい
これでおあいこなんかじゃないわ
こんなの何でもないことよ
(I know you really want to tell me good-bye)
(I know you really want to be your own girl)
(おまえはほんとにサヨナラを言いたいんだ)
(ほんとに誰よりも自分でありたいんだな)
Baby, you could never look me in the eye
Yeah, you buckle with the weight of the words
Stop draggin' my
Stop draggin' my
Stop draggin' my heart around
ベイビー
あなたは決してその目で私を見ようとしない
言葉の重さで自分が身動き取れなくなってるのよ
もうやめて
もうやめてったら
私の心をもて遊ばないで
[Instrumental Interlude]
People running 'round loose in the world
Ain't got nothin' better to do
Than make a meal of some bright eyed kid
You need someone looking after you
世の中にはふらふらして回る人もいるわ
目を輝かせた子どもにご飯を作ってあげるより
大切なことなんて 何もないのよ
あなたは世話してくれる誰かが必要なのね
(I know you really want to tell me goodbye)
(I know you really want to be your own girl)
(ほんとにサヨナラを言いたいんだな)
(誰よりも自分でありたいんだ)
Baby, you could never look me in the eye
Yeah, you buckle with the weight of the words
Stop draggin' my
Stop draggin' my
Stop draggin' my heart around
ベイビー
あなたは決してその目で私を見ようとしない
言葉の重さで自分が身動き取れなくなってるのよ
もうやめて
もうやめてったら
私の心を引きずり回さないで
Stop draggin' my heart around
私の心をもて遊ぶのはやめて
(Words and Idioms)
drag around=引きずり回す, 引っ張り回す
get even=借りがなくなる、あいこになる、五分五分になる
buckle=締め金で留める.〔圧力・熱などが物を〕曲げる
日本語訳 by 音時

◆“Stop Draggin' My Heart Around”を曲をトムとギタリストのマイク・キャンベルが書いたときのことが、この曲のSongfactsに書いてありました。
トムとスティーヴィーが出会ったのはハートブレイカーズのアルバム「破壊(Damn The Torpedoes)」のレコーディングの最中でした。スティーヴィーは半ば冗談で“曲を書いてくれたら、私のソロアルバムのなかで歌うのに…”と言いました。トムは最初はこのリクエストについて真剣にとらえたりはしませんでした。
その1年後、トムのアルバム「ハード・プロミス」(1981)にスティーヴィーが参加したとき、スティーヴィーは再度、曲をリクエストしました。

トムはバラードで“Insider”という曲を書き、ハートブレイカーズと演奏したデモをステーヴィーに送りました。スティーヴィーはこの“Insider”という曲を聴いてスティーヴィーはトムのレコーディングスタジオに行き、トムとハートブレイカーズと“Insider”を録音しました。スティーヴィーは“この曲をだいぶ気に入ったようね。だったらこの曲はあなたの方で取っておきなさいよ”とトムに言いました。そこでこの曲はアルバム「Hard Promise」に収録されることになりました。
この話があって、トムはすぐさま、バンドのギタリストのマイク・キャンベルが1年前にアレンジした“Stop Draggin' My Heart Around”を録音し、スティーヴィーに贈りました。スティーヴィーは“こんな曲を求めてたのよ”と大変気に入った様子でした。最終的にはトムとスティーヴィーはインストゥルメンタルの曲に、デュエットで声をかぶせました。
*トムのアルバム「Hard Promise」にはスティーヴィーが"Insider"ではハーモニーを、"You Can Still Change Your Mind"ではバッキング・ヴォーカルで参加しています。

◆"Stop Draggin'My Heart Around"が最高位3位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending September 5, 1981
この曲は「エンドレス・ラヴ」の長期政権のもと、なんと6週連続No3となっています。2位のポインター姉妹もこの陰で泣きました(*_*)。5位のロニー・ミルサップは邦題“ごめんねダーリン”だったかな。
1 1 ENDLESS LOVE - Diana Ross and Lionel Richie
2 2 SLOW HAND -The Pointer Sisters
3 4 STOP DRAGGIN’ MY HEART AROUND - Stevie Nicks with Tom Petty and the Heartbreakers
4 8 URGENT - Foreigner
5 7 (There’s) NO GETTIN’ OVER ME - Ronnie Milsap
6 6 QUEEN OF HEARTS - Juice Newton
7 10 WHO’S CRYING NOW - Journey
8 9 LADY (You Bring Me Up) -The Commodores
9 5 JESSIE’S GIRL -Rick Springfield
10 3 THEME FROM “GREATEST AMERICAN HERO”-Joey Scarbury
◆ トムのステージに(2017年ハイド・パーク)。最初に女性ボーカルを紹介、そしてその次にバンドメンバー、そして…スティーヴィーがサングラスをかけて登場。声援が最高に! 期待通りのダミ声だ笑。
◆歌うトムにスティーヴィーがハーモニーをかぶせます。“Insider”です。
◆こちらもトムの「Hard Promise」から“You Can Still Change Your Mind”。スティーヴィーがバックボーカルで参加しています。
コメント
コメント一覧 (2)
(ってお笑いの話で終わりかよ!)*言い訳を言い過ぎましたので(^_^;)
音時
が
しました
スティーヴィーは、「誘ってもらえるならフリートウッドマックを辞めてハートブレーカーズに入りたかった」と言っていたぐらいなので、彼らとのセッションが成功しないはずがないですよね…スティーヴィーのライブ映像でバンドメンバーらしき男性とこの曲をデュエットしているのを観たことがありますが、やはりトム様じゃなきゃこの曲の良さは出ないな~と思いました。(プリテンダーズのクリッシーハインドとデュエットしている動画も観たことがあります…これはそれなりに良かった←クリッシー姉さまも好きな私)
ところで、アル・ヤンコヴィックはTom Petty&The HBのファンらしいのですが、この曲のパロディーも作っていて、”Stop Draggin' My Car Around" と歌っています。駐車違反をして車を引きずって行かれてしまう歌です。ビデオは残念ながら無いみたいですが、Spotifyで聴けますよ
音時
が
しました