初めてこの曲を聴いたときは、英語じゃない歌詞を持つこの曲のムードがとても雰囲気があって、そのあとこの曲の収録されたアルバム「ラバー・ソウル」のジャケットを目にしたときに"なるほど~"って感じで、ビートルズのムーディーな世界に魅せられました。
◆和訳してあらためて思うのは、敢えてフランス語を持ってきて、英語圏の男性とフランス語の名前を持つ女性との"恋"をテーマに、狙いを定めた曲だったんだなあと感心してしまいます。外国の方と知り合いになったときには、その名前の由来を聞いたり、発音などしてみて「素敵な名前だよね」なんて口に出したりしますよね。そんなに経験はありませんが(^▽^;)。
このフランス語の歌詞については、この曲のウィキペディアにありましたが「(ジョンとポールの出会いのきっかけを作った)アイヴァン・ヴォーンの妻・ジャン=ヴォーンがフランス語監修で協力している」とのことです。
また、イントロや途中の間奏もとても雰囲気あります。下に動画を貼りましたが、ビートルズサウンドの解説ということでアルフィーの坂崎幸之助さんが「ミッシェル」については"独創的なベース"が聴きどころとして解説をしてくれています。

(Lennon / McCartney)
Released in1965
From The Album“Rubber Soul”
*原詞の引用は太字
Michelle, ma belle
These are words that go together well
My Michelle
ミッシェル 僕の美しい女(ひと)
名前の響きもとてもいいね
僕のミッシェル
Michelle, ma belle
Sont des mots qui vont très bien ensemble
Très bien ensemble
ミッシェル 僕の美しい女(ひと)
名前の響きもとてもいいね
とてもいい名前だね
I love you, I love you, I love you
That's all I want to say
Until I find a way
I will say the only words I know that
You'll understand
アイ・ラヴ・ユー 愛してるんだ
僕が言いたいのはそれだけ
ほかにいい方法が見つかるまで
きみにわかってもらえるただ一つの言葉を
僕は繰り返して言うよ
Michelle, ma belle
Sont des mots qui vont très bien ensemble
Très bien ensemble
ミッシェル 僕の美しい女(ひと)
名前の響きもとてもいいね
とてもいい名前だね
I need to, I need to, I need to
I need to make you see
Oh, what you mean to me
Until I do I'm hoping you will
Know what I mean
お願いだよ どうか
きみにわかってほしくてたまらない
ああ きみの存在がどれだけ大切か
きみが僕が言うことをわかってくれるまで
僕は期待し続けるのさ
I love you
アイ・ラヴ・ユー
I want you, I want you, I want you
I think you know by now
I'll get to you somehow
Until I do I'm telling you so
You'll understand
きみが欲しい 欲しくてたまらない
もうわかってくれたよね
何とかきみを手にしたいんだ
それまで僕は言い続けるんだ
きみがわかってくれるように
Michelle, ma belle
Sont des mots qui vont très bien ensemble
Très bien ensemble
ミッシェル 僕の美しい女(ひと)
とても素敵な響きを持つ名前さ
なめらかな響き
I will say the only words I know
That you'll understand, my Michelle
僕はただ一つの言葉を言い続けるんだ
きみがわかってくれるように
僕のミッシェル…
(Words and Idioms)
ma belle=(仏)私の美しい(人)
go together=一緒に行く、同行する、一緒に起こる 付き合う
Sont=are, des mots=words , qui=that, vont=go, tres bien=very well, ensemble=together
日本語訳 by 音時

◆でも僕はこの曲で"ミッシェル"という名前に初めて触れましたが、そのあと知った"ミッシェル"は男の人でした。
一人はミッシェル・ポルナレフ、もう1人は日本の"レイジー"のボーカルの"ミッシェル"("ドラゴンボール"主題歌の"チャ~ラ~、ヘッチャラ~"を歌う影山ヒロノブさんですね)。同性愛の歌だとは思いませんでした(^▽^;)が、"ミッシェル"という名前が男女どっちなのかな~と思ったりしましたよ。
70年代のアイドルグループ『レイジー(LAZY)』すごい演奏とメンバーたち
(ミドルエッジ)
この話はこちらの記事を「英語の「男性名」と「女性名」? 欧米で使われる名前の謎」が面白かったです。「Michelle」は「Michael」の女性名なので、どちらも聖書によく出てくる大天使「ミカエル」にちなんだ名前だそうです! (英語びより)
◆ホワイト・ハウス(オバマ大統領の前)で"ミッシェル"を歌うポール。
◆アルフィー坂崎幸之助さんのビートルズサウンド解説 (「ミッシェル」下がっていく独創的なベース)
コメント
コメント一覧 (2)
音時
が
しました
さすが、ポール。アメリカ大統領の前で歌ったんですね。(バラクさんもミッシェルさんも大喜びの様子) 最後に手を振る姿が、これまた素敵です!
アルフィー坂崎さん、よく研究してますね。
ビートルズって、新しい音楽を目指して日々工夫を重ねていたんですね。今さらながら、ビートルズの偉大さに感激です。
音時
が
しました