この名曲を和訳記事にするのもずいぶん時間がかかりました!
僕はおそらく確かこの曲を聴く前に、音楽雑誌かラジオで「CCRの“雨を見たかい”はベトナム戦争を歌った歌なんだ」という解説を見ました(聞きました?)。実際にこの曲は米国にて放送禁止にもなったとのこと。
洋楽には色んな「反戦歌」があるけど、歌詞をストレートではなく、比喩で載せることがよくあるんだ、という説明もあったことを記憶しています。
洋楽には色んな「反戦歌」があるけど、歌詞をストレートではなく、比喩で載せることがよくあるんだ、という説明もあったことを記憶しています。
この曲のWikipediaでも、「この曲の歌詞はベトナム戦争を参照しており、「雨」は空から降ってくる爆弾の比喩であると推測する人もいる。」とありました。「ベトナム戦争で米国が使ったナパーム弾について、晴れている空から突然に降る雨」…ということなんですね。
◆ただ、この曲のWikipediaにはこんなことが書かれています。
ジョン・フォガティが、兄のトムの脱退が目前に迫っていることや、成功を謳歌すべき時期のグループ全体の緊張感について語ったものである。I want to know - have you ever seen the rain comin' down on a sunny day?" というセリフは、CCRが商業的に絶好調のときにトムが脱退したことを意味している。このシングルの裏面「Hey Tonight」は、逆境にあってもすべてがうまくいくと、ジョンがバンドを励ましている。
比喩は比喩ですが「晴れた日に雨が降ってくるのを見たことがあるかい?」というのは、ナパーム弾ではなく、「順風満帆な状況のなかで突然降ってくる悪い話」のことを指していたようですね。この曲の翌年の10月、アルバム『Mardi Gras』をリリースした後、CCRは解散をすることになります…。
◆でも、だからといってじゃあこの曲が暗い物語を歌っているのか…というと、ジョン・フォガティはこんな風にも説明しています。
この曲は、私のベイビー・ガール、ケルシーを思い出させてくれる、私にとってとても特別な曲です。彼女は私の人生における虹のような存在で、この曲にも虹が描かれています。
(下記に貼り付けたYouTubeの解説欄に書いてあったジョンの言葉)
この曲のSongfactsページにもこのように書いてありました。
この曲はもともと、私の人生で起こったとても悲しいことについて書かれたものだったけど、この曲の意味は時間とともに変化していったでも、今は悲しいことはしたくない。なぜなら、今ではこの曲は私の小さな娘、ケルシーを思い出させてくれるからです。この曲を歌うたびに、ケルシーと虹のことを考えます。"
ジョンは1991年に再婚し、2001年に娘さんができました。これがケルシーちゃん。ジョンが57歳のときの子で、もう可愛くてしかたなかったんでしょうね。“Have you seen the rain”はいつからか、彼にとっては、ケルシーと虹について歌ったものになりました。

Songwriter(s) John Fogerty
Released in1971
US Billboard Hot100#8
From the Album “Pendulum”
*原詞の引用は太字
Someone told me long ago
There's a calm before the storm
I know it's been comin' for some time
it's been comin' for some time
When it's over so they say
It'll rain a sunny day
I know shinin' down like water
うんと昔に誰かが言ってたよ
嵐の前には静けさがあるもんだってさ
そうさ ときどきそんなことがあったよ
そいつが過ぎ去った後にはな
晴れているのに雨が降るんだ
知ってるよ 水のように輝いて
I want to know
Have you ever seen the rain?
I want to know
Have you ever seen the rain
Comin' down on a sunny day?
教えてよ
そんな雨を見たことあるかい?
知りたいんだ
そんな雨に降られたことあるかい?
晴れてる空から降ってくるんだよ
Yesterday and days before
Sun is cold and rain is hard
I know been that way for all my time
'Til forever, on it goes
Through the circle, fast and slow,
I know it can't stop, I wonder
昨日も一昨日も
お日様は冷たくて 雨は激しかった
そうさ いつだってそんな感じだった
永遠に そいつは続いてく
早くなったり遅くなったり
巡りまわってくるんだ
巡りまわってくるんだ
そいつは止められない どうしてなんだ
I want to know
Have you ever seen the rain?
I want to know
Have you ever seen the rain
Comin' down on a sunny day?
教えてよ
そんな雨を見たことあるかい?
知りたいんだ
そんな雨に降られたことあるかい?
晴れてる空から降ってくるんだよ
Yeah
I want to know
Have you ever seen the rain?
I want to know
Have you ever seen the rain
Comin' down on a sunny day?
教えてよ
そんな雨を見たことあるかい?
知りたいんだ
そんな雨に降られたことあるかい?
晴れてる空から降ってくるんだよ
(Words and Idioms)
日本語訳 by 音時

◆いや〜、家族でこんな構図にて歌を歌えるってジョンは幸せだろうなあ。よかったね。
でも、なんか少しくらい子どもたちにコーラスしてもらえるとよかったのにな。コーラスはもともとない歌であることを改めて自覚しました…(^_^;)。
◆2018年にはCCR50周年を記念して、この曲の新しいミュージック・ビデオが作られました。
コメント
コメント一覧 (12)
この曲内容に思いは馳せつつも、洋楽カラオケで気持ちよく歌える曲の一曲です(^◇^;)。
音時
が
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CCRのこの曲を聞くと私は小学校低学年時に見た学校の廊下に貼られていた毎日新聞の写真付きの壁新聞を思い出します。それはベトナム戦争でアメリカ兵がベトナム兵のちぎれた上半身を髪を掴んでまるで猟での獲物を自慢げに持ち上げるように吊るしていた写真付きでした。記憶が正しければ銃撃を顔面にも受けていて、ベトナム兵の顔がカエルのようになっていたと思います。それを見た時私は小学二年生でしたが、人間がそのような状態になるというのが信じられませんでした。今から思えばとんでもない展示で、こんなことを何とも思わない人が校長をやっているとんでもない時代でした。ところでこの曲で歌われる雨とはCCRのメンバーたちの故郷ではよく降るお天気の雨のことだとかベトナム戦争でばら撒かれた多量のナパーム弾による絨毯爆撃のことだとか言われていますが、メンバーはどちらでも良いようなことを言っていました。私はナパーム弾のことだと思いますが。音時さんはどう思われますか?
音時
が
しました
音時
が
しました
「CCガールズ」「CCレモン」「CCB」とくれば、今の若い人は、やはり、それよりさらに胆略化したカーボン・コピー機能、つまりCCを連想されれるんでしょうかね。
ちなみに、当時の世の男たちは、CCガールズの正式名称を、「Cカップガールズ」だと勘違いしていたとかいなかったとか。
おっと、これ以上投稿すると、このブログがCC大喜利になりそうなので、ここらへんでやめときます。
音時
が
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音時
が
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音時
が
しました
CCRは後追いでここ数年聴き始めました。
この曲は本国では当時放送禁止した局が多かったらしいですね。
アルバムもこの頃はロックの入れ替わり時代でCCRもトムが脱退しのラスト・アルバムでした。
CCRはジョンフォガティの作り出すメロディーと重い歌詞がポイントですが40th盤には何故か歌詞が付いていません。因みに解説にはジョンは大昔、州兵に召集されたそうでその経験や当時の時代背景が歌詞に表れたのかな?と思います(反戦歌という意味ではイマジンと近いかも知れないですね・・71年ですし)
こうしてCCRを聴いていると80年代の明るいジョンフォガティのPOPさは何だったろうと不思議に思います(笑)
因みにこの曲桑田佳祐がカヴァーしているようです。
音時
が
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初めまして。「CCガールズ」ですか? 「CCレモン」なんてのもあったような。
こちらは後からですが、「CCB」なるアイドルバンドも知りましました。
>音時さま
バンド名の由来が知りたかったのです。
Creedence地方の? Clearwater(澄んだ水)が、Revival(復活、回復)するのか? みたいにです。
そういや、「略号、いくつ分かる」みたいのもありました。ELPにELO。MJQは2通り? REOにREM。
はてはNKOTBなんて、訳分かりませんでした(笑)
音時
が
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音時
が
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音時
が
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略してCCR(シー・シー・アール)。
このバンドの存在を後追いで知った私は、CCガールズの方を先に知ってしまった次第です。
この『雨を見たかい』は、よくラジオで流れていたので、曲の方は何度か聞いたことがあるのですが、誰が歌っているのかさっぱりでした。
それと似たようなパターンが『Up Around The Bend』。
こちら方は、ハノイロックのオリジナルだとばかり思っていました。
音時
が
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もう一つの難問が、こりゃ一体どういう意味? ということです。どこかの”清明な水が復活する”のでしょうか? 多摩川や手賀沼の浄化みたいに。そうは思いたくないのです。
音時
が
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