ドラムが歌ってたんか〜い!シリーズの第4弾!


 この曲はイントロのドラム・ソロから気合い充分!
まさに"暴走列車"(グランド・ファンクの日本でのキャッチ・フレーズ)ですね!
 アルバムジャケットもGOLD(金)でシンプル。これも気合いが伝わるぞ。

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 どこの国でもない"俺たちはアメリカのロック・バンドだぜ!"って歌うのはカッコいいです。また、初めて演奏してる動画を見た時に、フロントのマーク・ファーナーではなく、ドラムのドンが歌ってる!ってのもビックリしました。

◆Wikipediaより:

「アメリカン・バンド (We're an American Band) 」は1973年7月にリリースされた グランド・ファンクの7th アルバム。プロデュースはトッド・ラングレンが担当し、クレイグ・フロストが正式なメンバーとして参加したアルバムになっている。オリジナル・リリース時のLP盤面は黄色の透過色で作成され、レーベル部分へのリスナー向け注意書きには「フル・ボリュームでお聞き下さい」と書かれてあった。
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writer(s) Don Brewer

Released in 1973
US Billboard Hot100#1
From The Album
"We're An American Band"

*原詞の引用は太字です

Out on the road for forty days
Last night in Little Rock, 
put me in a haze
Sweet, sweet Connie was doin' her act
She had the whole show 
and that's a natural fact

40日間もロードに出てるんだ
昨晩はリトル・ロックで
意識もうろう
可愛い"スウィート・コニ―"は
しっかり「お仕事」していたよ
最初から最後まで大活躍さ
まあそれが当然の成り行きだよな

Up all night with Freddie King
I got to tell you, poker's his thing
Booze and ladies, keep me right
As long as we can make it 
to the show tonight

フレディ・キングと寝ずに一晩中だよ
ああ言っておかなきゃな 
彼はポーカーが大好きなんだ
大酒に女 それがありゃOK
今晩のショーが上手くいきゃの話だけどね

We're an American band
We're an American band
We're comin' to your town
We'll help you party it down
We're an American band

俺たち アメリカのバンドさ!
俺たち アメリカン・バンドさ!
お前の町にやってきたぜ
パーティを盛り上げてやるぜ
だって
俺たち アメリカン・バンドなんだから

Four young chiquitas in Omaha
Waitin' for the band 
to return from the show
A feelin' good, feelin' right 
and it's Saturday night
The hotel detective, 
he was outta sight

オマハの4人の若い可愛い娘ちゃん
ショーから戻ってくる
俺たちバンドをを待ってたんだ
いい気持ちさ 最高な気分だよ
今夜は土曜の夜だしな
ホテルが雇った探偵の
姿はどこにも見えないしな

Now these fine ladies, 
they had a plan
They was out to meet the boys in the band
They said, "Come on dudes, let's get it on!"
And we proceeded to tear that hotel down

その可愛いレディ達だけど
ある企みがあったのさ
彼女たちはバンドの俺たちに会いに来てて
こんなこと言ってあおるのさ
"ねえ みんな やっちまってよ!"って
だから俺たちは
ホテルをぶっ壊し始めちゃったんだよ!

We're an American band
We're an American band
We're comin' to your town
We'll help you party it down
We're an American band

俺たち アメリカのバンドさ!
俺たち アメリカン・バンドさ!
お前の町にやってきたぜ
パーティを盛り上げてやるぜ
だって
俺たち アメリカン・バンドなんだから

We're an American band
We're an American band
We're comin' to your town
We'll help you party it down
We're an American band

俺たち アメリカのバンドさ!
俺たち アメリカン・バンドさ!
お前の町にやってきたぜ
パーティを盛り上げてやるぜ
だって
俺たち アメリカン・バンドなんだから

 (Words and Idioms)
in a haze=もうろうとして
Booze=大酒
chiquita=可愛い女性

日本語訳 by 音時(On Time)

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◆歌詞に出てくる"Sweet, sweet Connie"はリトル・ロック出身の伝説のグルーピーの女性"コニ―・ハムズィ"。Wikipediaにも載ってるくらい有名な人のようです(^▽^;)。

(こちら2010年のコニ―への訪問記事。動画もあります。)

◆この曲をめぐってはドン・ブリューワーのコメントがSongfactsにありました。(僕の和訳ですので間違ってる可能性あり)

"フェニックスってアルバム("フェニックス"は1972年リリースのアルバムタイトル)のツアーのときに町から町へ行ったり、訴訟を経験したり、そりゃあ騒々しい期間だったよ。車の後ろに乗りながら沢山の議論をした。"俺たちは次に何をしようっていうんだい?"ってね。マネージャーは"君たちがやろうとしてることを歌にしてみたらいいじゃない?ロードに出て今はホテルに向かおうとしてる。違う町に行き、違う町で別な人と出会う…"

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 そのとき俺の頭にはこんなことが浮かんだ。"お前の町に行くよ、お前のパーティを盛り上げるぜ"(We're coming to your town, we'll help you party it down)ってね。だってそれはホントに俺たちがやってたことだからさ。あの部分の歌詞はこうやってできたんだ。それから次に思ったのは"俺たちはアメリカのバンドだ"ってこと。国旗を振ったりするようなことはしないし、俺たちは俺たちでしかない。それが本当のことだからね。それで家に帰ってギターを取り出した。俺はギターは上手くないけどね。指を2本使うコードを弾くくらいでそんなもんなんだ。コード進行だけ決めてリハーサルに持って行った。そんな感じでできたオリジナル曲なんだよ。


"ほとんどの歌詞は実話なんだ。フレディ・キングが僕たちのオープニング・アクトだったし、彼は偉大なブルース・ギタリストだよね。もう可笑しなくらい彼のバンドは毎晩ポーカーをやってたんだ。僕らはよく見ててたまに一緒にやったよ。フレディはポーカーで勝っても最後にはお金をメンバーに返してたよ。みんな金なかったし一緒にバンドを続けなきゃいけないってのを知ってたからね。多くの人はフレディ・キングを知らないから歌詞のこの部分のこともわからないんじゃないかな。彼のことを知ってたらこの話をみんなにしてやってよ。"

◆オリジナルシングルはゴールドの透明ビニールでリリースされたのこと!
これ欲しい!

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◆We're An American Band song [promo film] 




◆We're An American Band (Rock the Park 2013)

*録画している人の位置からだと歌っているドンの顔がほとんど見えない。はりきった帽子をかぶってるのにね…(笑)




◆Poisonもこの曲をカバーしてます。これはメイキングのビデオのようです。