実は僕にとって、夏の洋楽と言えば・・・この曲が真っ先に浮かびます!
正しくは洋楽ではなく、英語詞の歌ですけど!
◆オリンピック競技でも、もうサーフィンが取り入れられましたね。
僕自身はサーフィンはやりませんが、日差しや潮の香り、波の音など、視覚・嗅覚・聴覚まで浮かんでくる曲ってなかなかないと思いますが、この曲を聴くと、そのイメージが浮かんできませんか?
BIG WAVEの映画は観ていませんが、この曲の入っている山下達郎さんのアルバム「BIG WAVE」(全曲、英語)は達郎さんのアルバムだと1番聴いたかもしれない。
(次が「For You」、「Ride On Time」と続く)
lyrics by Alan O'Day
music by Tats Yamashita
Released in 1984
From The Album
“Theme From The Big Wave”
*原詞の引用は太字です
Out there in the ocean that's my silhouette
Out there waiting where the mountains move
I'm all alone, but I'm at home
Livin' with nothing left to prove
海の向こうに見える あれは僕の影
僕は待つ 大きな山のような波が動きだすのを
ひとり波に揺られてる
だけど淋しくない むしろ落ち着くよ
波に乗るためだけに生きてるんだから
We've got summer right here in our hearts
And we move with the tide
We just float in the sun
'til the big wave comes
Then we ride ride ride
僕らの心の真ん中に 夏がある
潮の流れに沿って動いていくんだ
お日様の光を浴びて漂いながら
でっかい波がくるだろ そしたら
そいつに乗るのさ ビッグウェイヴにね!
Looking for the pieces of a shattered dream
Running out of places to be free
No where to go, I only know
I hear the thunder calling me
バラバラに壊れた夢たちを探して
自由になれる場所を失くしてしまった
どこにも行く場所はないけどわかってる
心の中で雷鳴が僕を呼んでいる
We've got summer right here in our hearts
And we move with the tide
We just float in the sun 'til the big wave comes
Then we ride ride ride
心の真ん中にいつも夏がある
潮の流れに沿って動いていこう
お日様のもと波にぷかぷか浮いてるのは
でっかい波を待ってるからさ
そいつが来たら
僕らは乗っかってやるんだ!
There was this girl, another world
But I hear the thunder calling me
素敵な彼女がいたけど
別な世界にいっちゃったんだ
でも僕を呼ぶ彼女の声が
雷鳴のように鳴り響く
We've got summer right here in our hearts
And we move with the tide
We just float in the sun
'til the big wave comes
Then we ride ride ride
夏は私たちのイチバンの季節
潮の流れを見てスポットを決めるの
ビッグウェイヴが来るまで
お日様の光を浴びて波に浮いてましょう
でも そいつが来たら
乗りこなしてみせて!
ビッグウェイヴに一緒に乗っかっていこう
ビッグウェイヴに乗っかろう!
日本語訳 by 音時(On Time)
◆この曲の歌詞を書いたのがAlan O'day(アラン・オディ)と聞いて、全米トップ40ファンだった方は注目したことでしょう。
アラン・オディは、ライチャス・ブラザースの「ロックンロール天国」、ヘレン・レディの「アンジー・ベイビー」の作者。自らも「アンダーカバー・エンジェル」(この曲もPOPで楽しくて好きです)を1976年に全米1位にしたソングライターです。
でも、実はこの曲は、元歌があります。FM番組のなかで、大貫妙子さんが作詞、山下達郎が作曲と、その場で歌を作ってみた作品であるとのこと。「Theme From Big Wave」はこの曲の歌詞を、サーフィンをテーマにしてアランが英語詞を書いたものです。
(アルバム「BIG WAVE」にはゴキゲンな曲、素敵な曲が沢山入ってます。「Your Eyes」はそのなかでも…名曲ですね)
◆さいごに歌詞ですが、3番に出てくる「This Girl」は誰なのでしょう。彼女は「Another World」にいる人。そして僕の耳元には「Thunder(雷鳴)」が鳴り響いてる。
ベタなストーリー、勝手な解釈ですが、
彼女はサーフィンで知り合った仲間。ただ事故か何かの不幸で亡くなってしまった。僕はそれでも彼女のことを忘れない。毎年、夏が来ると、彼女が「ねえ、海に行こうよ。またビッグ・ウェイヴに乗ってるところ見せてよ!」って声が聞こえてくる。まるで雷鳴がとどろくように・・・。
◆1984CM MOON RECORDS Big Wave 山下達郎
◆アルバム収録「Magic Eyes」もアランが歌詞を書いてます。
We've got summer right here in our hearts
And we move with the tide
We just float in the sun
'til the big wave comes
Then we ride ride ride
夏は私たちのイチバンの季節
潮の流れを見てスポットを決めるの
ビッグウェイヴが来るまで
お日様の光を浴びて波に浮いてましょう
でも そいつが来たら
乗りこなしてみせて!
ビッグウェイヴに一緒に乗っかっていこう
ビッグウェイヴに乗っかろう!
日本語訳 by 音時(On Time)
◆この曲の歌詞を書いたのがAlan O'day(アラン・オディ)と聞いて、全米トップ40ファンだった方は注目したことでしょう。
アラン・オディは、ライチャス・ブラザースの「ロックンロール天国」、ヘレン・レディの「アンジー・ベイビー」の作者。自らも「アンダーカバー・エンジェル」(この曲もPOPで楽しくて好きです)を1976年に全米1位にしたソングライターです。
でも、実はこの曲は、元歌があります。FM番組のなかで、大貫妙子さんが作詞、山下達郎が作曲と、その場で歌を作ってみた作品であるとのこと。「Theme From Big Wave」はこの曲の歌詞を、サーフィンをテーマにしてアランが英語詞を書いたものです。
(アルバム「BIG WAVE」にはゴキゲンな曲、素敵な曲が沢山入ってます。「Your Eyes」はそのなかでも…名曲ですね)
◆さいごに歌詞ですが、3番に出てくる「This Girl」は誰なのでしょう。彼女は「Another World」にいる人。そして僕の耳元には「Thunder(雷鳴)」が鳴り響いてる。
ベタなストーリー、勝手な解釈ですが、
彼女はサーフィンで知り合った仲間。ただ事故か何かの不幸で亡くなってしまった。僕はそれでも彼女のことを忘れない。毎年、夏が来ると、彼女が「ねえ、海に行こうよ。またビッグ・ウェイヴに乗ってるところ見せてよ!」って声が聞こえてくる。まるで雷鳴がとどろくように・・・。
◆1984CM MOON RECORDS Big Wave 山下達郎
◆アルバム収録「Magic Eyes」もアランが歌詞を書いてます。
コメント
コメント一覧 (8)
音時
がしました
2人でライドしているわけですね。深い!(笑)
ありがとうございます!
音時
がしました
音時
がしました
音時
がしました
音時
がしました
another girlの部分は、確かにこれまでの「A strange kind of woman」のように、死んでしまってもいいかと思いますが、ここは、「かつてはサーファーの僕としたら別世界のようなイイ女の彼女がライドを見に来てくれたけど、今はいない。雷鳴だけは相変わらずさ」、でも良いのかなと思いました。
音時
がしました
毎年夏は必ず聴きますし!英語の発音が綺麗で羨ましいです。映画も有楽町へ観に行きましたよ!
この頃あたりからサーフショップがしばらく人気で、私のような丘サーファーが街にはいっぱいでした(笑)
音時
がしました
1973年文京公会堂で開催した「はっぴいえんど」解散コンサート"CITY”を思い出します。
内容はバンド解散後、各メンバーの進む方向をファンに示したもので、さまざまなゲストが登場した。
大瀧詠一は三ツ矢サイダーのCMを手がけた「シュガー・ベイブ」と共に登場。
その時、山下達郎と「シュガー・ベイブ」の存在を知りました。
後日ライブハウス「ロフト」で、ブリティッシュ系ロックとは違う彼らの演奏を聴いて嬉しかった。
まだ店が西荻にあった頃です。笑
さて、ユニクロでは、ブルーノートTシャツを販売中。
以前好評だったので第二弾となったようです。
SOMETHING ELSEとユタ・ヒップ&ズート・シムズを購入。
どちらもリード・マイルスのデザインだけど…
当時のジャズのアートディレクションって良いですね。(東も西も)
ブルーノートはシャープで硬派だけど、余白を意識したパシフィックやコンコードも夏向き。
音時
がしました