いきなりのアカペラ・コーラス、男性ボーカルのコーラスワークの見事な感じ、レイ、グッドマン&ブラウンの"スペシャル・レディ"…なかなか好きでした。
◆メンバーの名前を羅列するグループ名がハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ(恋のかけひき、とか、フォール・イン・ラヴとか)を思い出しました。3人の順番が変わると、やっぱり収まりが悪い感じなんですかね。「レイ、ブラウン&グッドマン」でもありかな?(一番短いメンバーの名前を一番前にして、「ン」で終わる人を一番最後にすると収まりやすいのかな!←どーでもいいわい)
◆"ハリー・レイ""アル・グッドマン"、そして"ビリー・ブラウン"の3人は70年代に"モーメンツ"と言うグループ名で活動していました。(1970年"Love on a Two-Way Street"全米3位、1974年"セクシー・ママ(Sexy Mama)"全米17位のヒットがあります)

(“Love on a two way street”はステイシー・ラティソーのヒットで和訳していますね。この記事を書いたときは、ザ・モーメンツがその後、Ray,Goodman&Brownになることを気づいてなかったな...)
しかし所属していたレコードレーベルの倒産があったうえに"モーメンツ"という名前のグループ名の権利を持っていなかったため、他のグループに"モーメンツ"の名前を奪われてしまった…(^▽^;)なんて不幸に見舞われました。
開き直って?自分たちの名前を名乗ったグループ名にして新しい曲をリリースした!っていうのがこの"スペシャル・レディ"だったんですね。
(PS)でもこの曲のレコーディングは3人ではなく、4人目のコーラス(ウォルター・モリス)がいた、ということが後からわかったそうです!

(Harry Ray, Al Goodman and L. Walter)
Released in 1980
US Billboard Hot100#6
From The Album"Ray, Goodman and Brown"
*原詞の引用は太字です
You must be a special lady
(Billy, you sing the first verse)
[Come on, Herb, sing, sing it, man]
And a very exciting girl
(Al, bring that bass out, man)
[Hey man, I'll bring it out a little bit more)
きみは特別なレディに違いないさ
(ビリー 1番はきみが歌えよ)
(そうさ ハーヴ 歌えよ 歌えってば なあ)
そしてとても刺激的な女の子なんだ
(アル ベースを持ってきてくれよ なあ)
(ヘイ、じゃあちょっとばかし持ってくるよ)
You gotta be a special lady
(Let's get down once more, come on)
'Cause you got me sittin' on top of the world
Sittin' on top of the world
きみは特別なレディにならなきゃ
(もう一回やろうぜ さあ)
だってきみは
僕を世界のてっぺんに座らせてくれた
世界のてっぺんにね
Somehow I knew it would be you
To change my gray skies to blue
And it was strange
when you called my name
Ever since that day
I haven't been the same, ooh
とにかく僕はわかってたよ
僕の灰色の空を青色に変えてくれるのは
きみなんだってこと
不思議な感じだったよ
きみが僕の名前を呼んでくれたとき
その日からだったのさ
僕が変わったのはね ooh
Before I met you,
My sun didn't want to shine
Then all of a suddenly
you slipped up from behind
Pop (Pop) went the reason in my mind
きみに出会うまでは
僕の太陽は輝きたくなかったんだ
そのとき突然きみが
後ろからすべって転がりこんできたのさ
ポーンと音がして僕の心のなかに
きみを愛する理由が生まれたのさ
A sweet special lady
And a very exciting girl
(ooh, so exciting)
You gotta be a special lady
(what a lady)
'Cause you got me sittin' on top of the world
Sittin' on top of the world
あまーいスペシャル・レディ
そしてとても刺激的な女の子
(ああ とっても刺激的さ)
きみはスペシャル・レディにならなけりゃ
(素敵なレディにね)
だってきみが
僕を世界のてっぺんに座らせてくれた
世界のてっぺんの椅子にね…!
I was like a song so out of key
Then you came
and gave my soul a melody
Thanks to you,
for pullin' me through
I've always lost but now I win with you
僕は調子っぱずれの歌みたいだった
そのとき きみが来て
僕の魂にメロディをくれたのさ
きみに感謝してる
きみがいたから やってこれたんだ
ずっと負け続けの人生だったけど
きみと一緒に人生に勝利してやるんだ
Before I met you,
My sun didn't want to shine
Then all of a suddenly
you slipped up from behind
Pop (pop) went the reason in my mind
きみに出会うまでは
僕の太陽は輝きたくなかったんだよ
そのとき突然きみが
後ろからすべって転がりこんできたのさ
ポーンと音がして僕の心のなかに
きみを愛する理由が生まれたのさ
(You must be a special lady)
you're a lady
(And a very exciting girl)
so exciting, woo
(You gotta be a special lady)
you're a lady
('Cause you got me
sittin' on top of the world)
Oh, sittin' on top of the world
(きみは特別なレディなのさ)
きみは淑女なのさ
(とても刺激的な女の子)
とっても刺激的さ Woo
(きみは特別なレディにならなけりゃ)
きみはレディなんだ
(だってきみが
僕をこの上なく幸せにしてくれた)
ああ この上ない幸せなのさ
You're a lady
(Sittin' on top of the world)
(Sittin' on top of the world)
きみは素敵なレディ
(こんな幸せ ほかにないよ)
(こんな幸せ ほかにないのさ)
Before I met you,
My sun didn't want to shine
Then all of a suddenly
you slipped up from behind
Pop (Pop) went the reason
in my mind
きみに会うまでの僕
太陽は輝いてくれなかったんだ
でもほんとに突然のことさ
思ってもなかったのに
きみがすべるようにきみがやってきて
ポーンと音がして
僕の心にきみが飛び込んできたんだ…!
(You must be a special lady)
you're a lady
(And a very exciting girl)
so exciting, woo
(You gotta be a special lady)
you're a lady
('Cause you got me
sittin' on top of the world)
Oh, sittin' on top of the world
(きみは特別なレディなのさ)
きみは淑女なのさ
(とても刺激的な女の子)
とっても刺激的さ Woo
(きみは特別なレディにならなけりゃ)
きみはレディなんだ
(だってきみが
僕をこの上なく幸せにしてくれた)
ああ この上ない幸せなのさ…
(Words and Idioms)
slip up=すべって転ぶ 〈話〉へまをする
cf.Pop! goes the weasel
=イタチがぴょんと跳ねた(マザーグース)
日本語訳 by 音時(On Time)

◆"Pop (Pop) went the reason in my mind"という歌詞。最初はちっとも意味がわからなかったのですが、辞書を調べるうちに、"Pop Goes the Weasel"というイディオムを見つけました。
これは、"イタチがぴょんと跳ねた"(Weasel=イタチ)という言葉でマザー・グースの一節で"わらべ歌"のタイトルでした。またイギリスで"Pop Goes the Weasel"(ポップ・ゴーズ・ザ・ウィーズル/イタチがぴょんと跳ねた)は19世紀半ばにダンス音楽としても流行したらしいです。
(ちなみに日本では「いいやつみつけた」というタイトルで1965年6月にNHKの「みんなのうた」で紹介されています)
"イタチがポーンという音を立てて飛び跳ねた"という言葉にかけて"理由(reason)がポーンと突然浮かんだんだ"ってことなんでしょうね!
◆"レイ、グッドマン&ブラウン"は"レイ"が1992年に死去(享年45歳)、"グッドマン"が2010年に死去(享年63歳)されました。現在は、ウィキペディアによると、“ブラウン”は健在で、
・ビリー・ブラウン
・ケヴィン・オーエンス
・ラリー・ウィンフリー
の3名で活用しているようです。
・ビリー・ブラウン
・ケヴィン・オーエンス
・ラリー・ウィンフリー
の3名で活用しているようです。
◆"Special Lady"が最高位5位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For Week Ending April 19, 1980
ピンクを1位の座から引き摺り下ろしたのは、ブロンディ「コール・ミー」。クリストファー・クロスの「風立ちぬ」が3位。5位"スペシャル・レディ"は5位を2週続けてダウンしてしまいます。6位エア・サプライ、登場が新鮮でした。
-1 2 CALL ME –•– Blondie
-2 1 ANOTHER BRICK IN THE WALL (Part 2) –•– Pink Floyd
-3 4 RIDE LIKE THE WIND –•– Christopher Cross
-4 7 WITH YOU I’M BORN AGAIN –•– Billy Preston and Syreeta
-5 6 SPECIAL LADY –•– Ray, Goodman and Brown
-6 12 LOST IN LOVE –•– Air Supply
-7 11 FIRE LAKE –•– Bob Seger
-8 9 I CAN’T TELL YOU WHY –•– The Eagles
-9 3 WORKING MY WAY BACK TO YOU / FORGIVE ME GIRL (Medley) –•– The Spinners
10 10 OFF THE WALL –•– Michael Jackson
◆ステージで歌う3人。会場みんなで手拍子…歌いにくくないか? (^.^)/
◆Pop Goes the Weasel(Nursery Rhymes | Children Songs by Hooplakidz)
◆2012年のステージの動画がありました。3人の名前がわからない…(^▽^;)
(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Ray,Goodman & Brown
・Wikipedia いいやつみつけた
・全米TOP40研究読本(学陽書房)
コメント