リマール(Limahl)って、彼の本名のハミル(Hamill)の名前の綴りの配列を変えた名前なんですね。バンド"カジャグーグー(Kajagoogoo)"は赤ん坊の泣き声である「おぎゃあおぎゃあ」という意味のある「GagaGooGoo」をもじって変更したもの、とのこと。
"もじる"のが好きな人ですね…(^_^;)。
◆ 特徴的な髪型で、ビデオは今観ても、ベビーフェイスの可愛い顔をしてますね。上にも書いてありますが、リマールといえば「Never Ending Story」もいい曲でした。映画もよかったなあ。
僕は知らなかったのですが、バンド「カジャグーグー」はリマールが抜けたあと、略して「カジャ」ってバンドになったんだ!
~リマール&カジャグーグーについて
リマールは、2016年4月に来日してライブを行ったんですね。詳しくはこちらのサイトをどうぞ。
◆2016年4月に来日した際の、日本公演(ビルボードライブのWebサイト)から…
「ネバーエンディング・ストーリー」の大ヒットで知られるリマールがビルボードライブ初登場!優雅できらびやかな魅惑の時代へ、さあバック・トゥ・80s!リマールは82年、カジャグーグーのボーカルとしてメジャーデビュー。1stシングル「Too Shy」が新人バンドながらいきなり全英1位の大ヒットを記録。その翌年、シングル「Only for Love」からソロ活動を本格化させる。84年、プロデューサーのジョルジオ・モロダーの誘いで映画『ネバーエンディング・ストーリー』のテーマ曲に参加。この曲が英米はもちろん、日本のオリコン5位を含む世界各国のチャートで大ヒットを記録し、一躍世界的なスターとなった。現在でも衰え知らずのその甘くシルキーな歌声とともに、甘い記憶と名曲に浸る一夜を堪能しよう。

Writer/s: Beggs, Nick / Hamill, Christopher / Strode, Jeremy / Askew, Stephen / Neale, Stuart John
Publisher: Sony/ATV Music Publishing LLC
Released in 1983
UK Single Chart#1
US Billboard Hot100#5
From The Album"White Feathers"
*原詞の引用は太字です
Time (after) time,
(I'm) short of breath,
Don't even try
Try a little harder
何度も何度も
息切れがしちゃうよ
やってもムダなのかい
でももう少し頑張らなきゃ
Something's wrong,
You're not naive,
You must must be strong
Oh, baby, try
何だかおかしいよ
きみもネンネじゃないよね
きみも本当は強いはずさ
さあ ベイビー やってみるんだ
Hey girl, move a little closer
ねえ もう少しこっちにおいで
'Cause you're too shy shy
Hush hush, eye to eye
Too shy shy
Hush hush, eye to eye
Too shy shy
Hush hush, eye to eye
Too shy shy
Hush hush
だってきみは
すごい恥ずかしがり屋さん
何もしゃべらないで 目と目を見つめ合おう
とても恥ずかしがり屋
静かに 目と目で語り合おう
恥ずかしがらないでよ
静かに 目と目で語り合おう
静かにして…
Modern medicine
falls short of your complaints
Try a little harder
現代医学でさえ
きみの不満を満たすことはできないね
もう少し頑張らなきゃ
You're moving in circles,
Won't you dilate
Mmm, baby try
同じところを堂々巡りさ
からだが語ってくれるよ
ねえベイビー やってみよう
Hey girl, move a little closer
ヘイ ガール もう少しそばに来てよ
'Cause you're too shy shy
Hush hush, eye to eye
Too shy shy
Hush hush, eye to eye
Too shy shy
Hush hush, eye to eye
Too shy shy
Hush hush
だってきみは
すごい恥ずかしがり屋さん
しゃべらずに 目と目を見つめ合おう
とても恥ずかしがり屋
静かに 目と目で語り合おう
恥ずかしがらないでよ
静かに 目と目で語り合おう
静かにして…
Too, too, too, too, too, too, too, too
Too, too, too, too, too, too, too, too
You're too shy shy
Hush hush, eye to eye
Too shy shy
Hush hush, eye to eye
Too shy shy
Hush hush, eye to eye
Too shy shy
Hush hush
Too shy shy
Hush hush, eye to eye
Too shy shy
Hush hush, eye to eye
とても
恥かしがり屋のきみ
何もしゃべらずに
目と目で語り合おう…
(Words and Idioms)
short of breath=息切れして
Don't even try(it)=試しにすらやるな、やっても無駄だ
naive=世間知らずの、素朴な、純真な
fall short of= 〔ある標準・期待などに〕達しない、届かない、不十分
complaint=不平,苦情,ぐち
in circles=前進することなく
dilate=〔体の器官が〕広がる、拡張する 詳しく話す
日本語訳 by 音時(On Time)


◆日本ではリマールやメンバーのルックスが注目されてアルバムやシングルのジャケット写真が差し替えになりましたが、もともと海外盤ではしぶ~いアートワークだな。
◆"Too Shy"…なかなか意味深な歌詞ではあります。大人になるのを憧れる、ティーンの女の子に人気が出たのもよくわかります(^▽^;)。
"You're not naive"の"naive"を調べると、日本語でいう"ナイーヴ"とはちょっと違って"世間知らず"などの意味がありました。口で言ったことありませんが、ドラマや漫画で"ネンネじゃないんだから"って言うので、それを使ってみました(笑)

◆"Too Shy"が最高位5位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending July 9, 1983
「フラッシュダンス」を蹴落して、ポリスの「見つめていたい」が首位に。カジャグーグーはもう少し上に行きそう感じでしたが、翌週は7位に後退します。6位はマイケル。アルバム「スリラー」のオープニングのナンバーですね。
-1 3 "EVERY BREATH YOU TAKE –•– The Police
-2 2 ELECTRIC AVENUE –•– Eddy Grant
-3 1 FLASHDANCE…WHAT A FEELING –•– Irene Cara
-4 5 NEVER GONNA LET YOU GO –•– Sergio Mendes
-5 7 TOO SHY –•– Kajagoogoo
-6 9 WANNA BE STARTIN’ SOMETHIN’ –•– Michael Jackson
-7 4 TIME (Clock Of the Heart) –•– Culture Club
-8 11 COME DANCING –•– The Kinks
-9 6 DON’T LET IT END –•– Styx
10 13 OUR HOUSE –•– Madness
◆この曲のPVです。よくMTVでも流れていましたね。
◆2014年のリマールの"Too Shy".当時の映像と重なってきます。
◆ネバーエンディング・ストーリー テーマ曲 The Neverending Story - Limahl
コメント
コメント一覧 (14)
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当時、EPも買いFMラジオからもエアチェックしました。
リマールのセクシーな歌声が懐かしいです。
また80年代洋楽を聴きたくなります♫
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まだこのPVが世間に出回っておらず、カジャグーグーの名も日本で知られてない頃でした。「一目惚れ」ならぬ「一聞惚れ」してしまいましたが、後でPVを見て、曲から受ける印象と全く違い、少々裏切られた感があったのは事実です。。。
当時、DuranDuranの弟分とかいうフレコミで、アイドル路線で売り出されて...
もし、アイドル路線でなければ、もっと息の長いバンドになってたんじゃないかと。。。(結局、アルバム一枚出して、すぐに解散してしまった)
・・・とは言いながら、ボーイ・ジョージ、ニック・ローズをアイドル視していたワタクシ。。。
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実はイーグルスのホテルカルフォニア アースウインド&ファイア KCサンシャインバンドのザッツアウェイ、シェクアブーディー、ディープパープル、、ビージーズも好きで結構70年代も聞きますよ(笑)
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多くの人が“とぅしゃしゃーぃ はしはっ あいるあーぃ“と口ずさんでいましたね!
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Kajagoogooの"Too Shy"については、日本では結構アイドル的に扱われていました。サビの部分のわかりやすさも加わり、日本ではかなりの人気でしたね。私としては当時は何となく毛嫌いしていたと思いますが、最近聞き直して、なかなか良い曲だと見直したところです。サビのところだけではなく、曲全体がメロディアスな良い出来でした。
なんとLimahlがHamillの綴りを変えたものなのですね。
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「Too Shy」の2014年の映像観ました。若い!いまなおイケメン!。
’58年生まれなので63歳のハズ。全然見えないですね。
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35になりかけの私はどうしても邦楽や今現在洋楽が好きになれなくて、毎日80年代洋楽ばかりを部屋で流しています。
令和の今でも色あせないテンポとシンセサイザーの音が心地良いものなんですよね。
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