ラジオ日本 神奈川県住宅供給公社 プレゼンツ 
「全米トップ40スペシャル~心に残る【あの日本タイトル】」

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DJは矢口清治さん。特別ゲストは湯川れい子さん!
リスナー代表の方々、音楽業界代表の方々が「曲への想い」や「忘れられない邦題」について
語ります!

(写真は下記Facebookページからいただきました)


なかなか楽しかったですね!♪


~心に残る邦題 番組で紹介された曲たち~を紹介します。

(1)「ノックは夜中に(Who Can It Be Now?)/ Men At Work 1982

..."ノックは夜中"するもの…じゃないぞ! ノックの音のようにドラムがダンダンダン♪
 原題は"今ごろ誰だい?"ですね。


(2)「メロウなふたり(Stumblin'in)/ Chris Norman & Suzi Quatro / クリス・ノーマン&ス―ジー・クアトロ 1978

...つまづいたり、よろめいたりしながら一緒になった二人!色んなことがあって一緒になったんだから僕らの愛は強いはずさ!"メロウ"かどうかはわかりませんが...(^▽^;)


(3)「真夜中を突っ走れ(Whatever Get you through the night)/ John Lennon 1974

...この曲にエルトンが参加してなければ、名作「Double Fantasy」も生まれなかった...!六本木の「ダブル・ファンタジー展」、昨年は混んでるのでは?と思い観に行くのを避けましたが、もう観られないと思うと...やっぱり行きたくなっちゃいますね。(2月18日まで延長になりました)


(4)「伝承(Carry on Wayward Son)/ Kansas 1977

...タイトル曲は僕の和訳でいうと"前に進んでいけ!何も知らない気ままな若者よ"になります!


(5)「ゆるしてダーリン(Theres's No Gettin' Over Me)/ Ronnie Milsap 1981

...湯川さん曰く"カントリーは男社会を歌っているものが多い"。フムフム確かに。はい、僕もこの曲は"自分を乗り越えていくなんてできないよ(俺を忘れるなんてできないぜ)"...と言っているのであってこの男、"ゆるして"なんて思ってないと記事を書いておりました(^▽^;)。


(6)「哀愁のトラジディ(Tragedy)/ Bee Gees

...番組のなかでも言っておりましたが、この曲のビデオは僕も好きでした。この曲の3分30秒くらいで聞こえる爆発音ってこうやって出していたんだ!ということがわかります(^▽^)


(7)「愛は吐息のように(Take My Breath Away)/ Berlin

*この曲だけ、和訳がまだでした…!(以前、和訳はしておりましたので、さっき記事アップしました★)

映画「TOP GUN」の曲はケニーの"Danger Zone"もありますが、作者のジョルジオ・モロダーは最初はこの曲と"Danger Zone"の2曲ともベルリンに渡し、どちらか選ばせたようですよ。ベルリンが"Danger Zone"を選んでいたらどうなってたでしょうかね!(笑)。本当はジョルジオは"Danger Zone"をベルリンに歌わして男女のデュエットにしたかったようです。(「ビルボード・ナンバー1ヒット1985-1988」音楽之友社)

 
(8)「ある愚か者の場合(What a fool believes)/ The Doobie Brothers 1979

そうですよね。シングルになった際は"ホワット・ア・フール・ビリーヴス"に変わっておりました。僕もこっちの邦題の方が馴染みがあります…!


(9)「そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)/ Olivia Newton John

"メロウ"という言葉は日本で流行りましたよね。忙しい毎日を送っている友人に、かつての自分もそうだった…"あなたは(誰かに包まれたように)和らいだ気持ちになったことある?"と語りかけるオリビアのこの曲、決して"そよ風が誘惑"してきたわけでは(^▽^;)ないのですが、名曲の名邦題、あと思いました…!


(10)「僕はこんなに(Always Something There To Remind Me)/ Naked Eyes

"僕はこんなに"で日本語タイトルを切ったのにも意味があったようですね!英国で1位になったサンディ・ショウのヴァージョンの邦題が面白い!当時は東京オリンピックの年で、オリンピックで盛り上げようとしたのか、邦題は「愛のホニャララ」。ホニャララには競技名が入ります。さて、その競技名はなんだったでしょう?番組を聴いていた人はわかりますね。

A:愛のラグビー
B:愛のレスリング
C:愛のウェイト・リフティング
D:愛のバレー・ボール

(正解は僕のブログ記事をご参照ください)


(11)「ブルースはお好き?(I Guess That's Why they Call it the blues)/ Elton John

リクエストしたリスナーの方の選曲の想い、わかるなあ。僕も大人になって初めて"ああこんなとき人はブルースって言うんだな…"とつぶやくような気持ち、わかりました(わかったような気がします)。トピックス;この曲のハーモニカはスティーヴィー・ワンダーが吹いてますよ!


(12)「友よ再び(Love Takes Time)/Orleans

...矢口清治さんチョイス!はい、"愛は時間がかかるもの"...じっくり愛を育てていこう…って歌なんですが、邦題がなぜか「友よ再び」。じゃあ、なんで「友よ再び」なのか、は番組のなかで語られておりましたが、聴き逃した方は僕のブログをどうぞ(^▽^;)。


(13)「カリフォルニアの青い空(It Never Rains In California )

...湯川さんチョイス!湯川さんの解説"Hazy Lazy Crazy"の解説…面白かったですね!ナット・キング・コール、ヘンリー・フォンダさんのお亡くなりになられた日には雨が降った…。日本におけるカリフォルニアのイメージが広がりました。邦題を付けた人は「岡田三郎」さん。番組「全米トップ40」を立ち上げた功績者の方だそうです…!

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「想い出の名邦題」、といえば何かなあと自分で思い出したのは、

・「66%の誘惑」ミートローフ
・「歌の贈りもの」バリー・マニロウ
・「明日に架ける橋」サイモン&ガーファンクル
・「宇宙の彼方へ」ボストン
・「堕ちた天使」J.ガイルズ・バンド

あたりでしたね。ミートローフは矢口さんも頭をよぎったとのこと。
ボストンやJ.ガイルズあたりをリクエストしていたら、ハガキも選ばれたりしたかな…(^▽^;)

ああ、今年もスペシャルプログラム終了か...あとお正月の楽しみといったら…今晩元旦の相棒元旦スペシャルと、2日夜の「逃げ恥(逃げるは恥たが役に立つ)」スペシャルを見るくらいかな(苦笑)。
みなさま、こんな時代・社会だからこそ、離れていてもつながりましょう。前を向いて明るくいきたいと思います...。

(PS)番組を聴いた感想、
また、みなさんの想い出深い邦題がありましたら、ぜひコメントください~!