邦題は“朝もやの二人”…歌詞に「朝」も「もや」も出てきませんが、このイントロの感じ、まさに「朝もやのなかを歩いている二人」って感じがします。
(1箇所だけ“Hold me in the mornin'”が出てきますね)
この曲がヒットしたのがたしか12月。なんか寒い朝にきりっとして爽やかな印象がありました…!
◆イントロで聴ける楽器の音色がそうさせてるんでしょうね。
・フルート(メンバーのWalt Parazaiderが演奏)
・ピッコロ・トランペット(メンバーのLee Loughnaneが演奏)
◆ピッコロトランペットについて(Wikipediaより)
:トランペットの一種。
・19世紀末に、主にバロック期の曲を演奏するために考案された。
・ビートルズの著名な楽曲であるペニー・レインにおいて演奏される間奏ソロは、ピッコロトランペットである。
・トランペット奏者がピッコロトランペットを使用する利点は、高音部の倍音が少ないことによるミストーンの回避、短く細い管と小さなベルによって作り出される軽やかな音色の2点にある。
なるほど…!これらの楽器の使い方もこの曲の印象を爽やかにしてるんだな。

Songwriters: CETERA, PETER P.
lyrics c Universal Music Publishing Group
Released in 1977
US Billboard Hot100#4
From The Album"Chicago XI"
:原詞は太字
Right before my very eyes
I thought that you were only fakin' it
And like before my heart was takin' it
Baby, what a big surprise
Right before my very eyes
本当に目の前のことだったから
きみが僕をだましてるのかと思ったよ
でも以前のように僕の心は受け入れた
ベイビー 本当にびっくりしたんだよ
目の前のきみがこんなに素敵すぎて
Yesterday it seemed to me
My life was nothin' more than wasted time
But here today you've softly changed my mind
Baby, what a big surprise
Right before my very eyes
昨日までの僕にとって
人生はただ無駄に時間を過ごすためにあった
今日きみがここで優しく僕の心を変えてくれた
ベイビー 本当に驚きなんだ
そんなことが目の前に起きるなんて
Just to be alone
Was a little more than I could take
Then you came to stay
Hold me in the mornin'
Love me in the afternoon
Help me find my way, heh, yeah
独りぼっちだったんだ
なんとか人生を過ごしてたんだ
そんなとき きみがやってきてくれた
朝に僕を抱きしめて
そして午後に愛してよ
僕が道を見つけるのを支えてよ yeah
Now and then just like before
I think about the love I've thrown away
But now it doesn't matter anyway
Baby, what a big surprise
Right before my very eyes
ときどきは以前のように
投げ捨ててしまった過去の愛を思い出す
でも今はそんなこと
どうでもよくなったんだ
ベイビー 驚きなんだ
きみが目の前にいるなんて
Baby, what a big surprise
Right before my very eyes
Baby, what a big surprise
Right before my very eyes
Baby, what a big surprise
Right before my very eyes
Baby, what a big surprise
ベイビー すごく驚いてるんだ
目の前のことが信じられないよ
ベイビー すごく驚いてるんだ
目の前にきみがいるなんて
ベイビー 本当に驚きなんだ
僕の目の前にきみがいてくれることに
(Words and Idioms)
little more than
=する以上のことはない、するのと変わらない
日本語訳 by 音時

◆シカゴとしては”愛ある別れ”に続く、バラード路線を意識してピーターが作ったんでしょうね。でもこっちはきみとの“出会いに感謝”って内容です。
「感嘆文のタイトル」ってそんなにないように思います。彼女との出会いがほんとに“Big Surprise!”…感謝したいって歌なんですね。コーラスの“シュビドゥビドゥ…”も印象的。ビーチ・ボーイズのカール・ウィルソンもバックコーラスに参加しています。
◆この曲は「シカゴ11」(Chicago Ⅺ)収録。「シカゴ11」はテリー・キャス在籍の最後のアルバムとなりました。(この翌年の1978年のことですね。あの不幸な事件は…)
◆“朝もやの二人”が最高位4位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles 3rd December, 1977
「恋するデビー」にクリスタル・ゲイルが迫る…!といった週ですね。ビー・ジーズは足踏み状態ですが、このあと1位になってそして“土曜の夜の熱狂”が始まるのです!リンダも2曲がトップ10入りの週ですね。
-1 1 YOU LIGHT UP MY LIFE –•– Debby Boone
-2 2 DON’T IT MAKE MY BROWN EYES BLUE –•– Crystal Gayle
-3 3 HOW DEEP IS YOUR LOVE –•– The Bee Gees
-4 5 BABY, WHAT A BIG SUPRISE –•– Chicago
-5 8 BLUE BAYOU –•– Linda Ronstadt
-6 6 HEAVEN ON THE 7th FLOOR –•– Paul Nicholas
-7 7 WE’RE ALL ALONE –•– Rita Coolidge
-8 4 BOOGIE NIGHTS –•– Heatwave
-9 10 IT’S SO EASY –•– Linda Ronstadt
10 11 (Every Time I Turn Around) BACK IN LOVE AGAIN –•– L.T.D.
◆Chicago “baby what a big suprise”live at houston 77.
◆こちらは2011年のライヴ。Saban Theatre - Los Angeles, CA - October 22, 2011.ボーカルはピーターではなくロバート。
◆アルバム「Chicago XI」から”シカゴに帰りたい(Take Me Back To Chicago)”。女性ボーカルは実はチャカ・カーンです。
コメント
コメント一覧 (4)
音時
が
しました
年末目が回るほど忙しくて、、、なかなか自分の時間が持てず、、、今やっとです(^^)
音時さんの配信が癒しです〜
昨年も、楽しいブログをありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
ピーターセテラの声、、冬に聴きたくなります。
すっごく寒い日に、、、。
if you leave me nowもすごく好きです。そしてその後のこの曲、、、たまりません♡
きっと、男性より女性にうけるのでしょうね。
男性陣はバラードは退屈だぁと言いがち(^^)
女性は夢見る夢子さんですから←古っ(^_^*)
音時
が
しました
音時
が
しました
もちろん、バンドの名前はそれ以前から知っていましたが。
シカゴってこういう曲(バラード)主体のバンドなんだろうって
勝手に思ってました。
音時
が
しました