このブログでこれまで取り上げてきたDr.Hookの和訳記事はこちらです。
僕とドクター・フックとの出会いはラジオ番組「全米トップ40」。1975年の「"あの娘はたったの16歳"(Only Sixteen)」(全米6位)もヨカッタけど、次のこの曲「A Little Bit More」でした。"きれいな曲を歌うグループだなあ"という印象を持ってました。
ただ「もうチョットだけ」(Side 1の②)という邦題を聴いて、少々ムムっとしました。原題そのままの邦題ではあるのですが…(^▽^;)。

僕の世代は「8時だヨ!全員集合」の"カトちゃん世代"なので"チョットだけよ~"というフレーズは特別なもの(!)があります。うん、そっち方面の歌なんだろうなと予想をつけましたが…やはりそうだったかな(笑)。だいぶエッチできわどい歌詞ではあるのですが、このブログとしては、ギリギリの線でセーフ?になるようにしました…!(なってる?)
…そういうわけできわどい歌詞ではありますが、歌詞はさほど気にせず聴いてみてください←じゃあ、何で和訳すんねん!(-_-メ)。とても「純愛」っぽい感じの歌でしょ?

◆Wikipediaによると、この曲の作者は"Bobby Gosh"という人で1973年のアルバム"Sitting in the Quiet"に収録されていた曲です。
ボビーのバージョンもインターネットで一部聴けますがなかなかいいですね(下に動画)。ちっともエッチな雰囲気ありません(笑)。オリジナルを聴いてみると、ドクター・フックのバージョンがちょっとエッチっぽいテイストを入れつつ「愛とセックスの歓びを歌っている」感じがしますね。

Songwriters GOSCH, ROBERT H.
Lyrics c Warner/Chappell Music, Inc., Universal Music Publishing Group
Released in 1976
US Billboard Hot100#11
From The Album"A Little Bit More"
(邦題は「狂人達の恋歌」):原詞は太字
When your body's had enough of me
And I'm laying flat out on the floor
When you think I've loved you all I can
I'm gonna love you a little bit more
きみの身体が僕を味わいつくして
僕はいま 床に平らに横たわる
僕が精一杯きみを愛したことに
気づいてくれたら
僕はもうチョットだけきみを愛せるよ
Come on over here and lay by my side
I've got to be touchin' you
Let me rub your tired shoulders
The way I used to do
こっちにおいで
僕のそばで横におなりよ
きみに触れたいのさ
疲れた肩をもんであげたいんだ
以前のやり方で同じようにね
Look into my eyes and give me that smile
The one that always turns me on
And let me take your hair down
'Cause we're stayin' up to greet the sun
僕の目を見て 笑顔を見せてよ
いつも僕をキュンとさせるあの笑顔だよ
きみの髪の毛を降ろさせてよ
僕たち朝陽に挨拶するまで
一緒にいるんだからさ
And when your body's had enough of me
And I'm laying flat out on the floor
When you think I've loved you all I can
I'm gonna love you a little bit more
僕たち たっぷり愛し合って
僕はいま 床に平らに横たわる
僕は精一杯きみを愛せたかな
そしたら僕は
もうチョットだけきみを愛せるかな
Got to say a few things
that have been on my mind
And you know where my mind has been
I guess I've learned my lessons
And now is the time to begin
ずっと頭のなかにあったことを
話さなきゃならないね
僕が考えてたこと きみはわかるよね
僕は失恋して学んだんだ
だから今
きみを本気で愛し始めるんだ
So if you're feeling alright
and you're ready for me
I know that I'm ready for you
We better get it on now
'Cause we've got
our whole lives to live through
だからきみが気分が良ければ
きみが用意できてるんだってことさ
僕だって準備はいいんだよ
そしたら僕たち愛し合おうよ
だって僕たち
ともに人生を過ごしていくんだから
And when your body's had enough of me
And I'm laying flat out on the floor
When you think I've loved you all I can
I'm gonna love you a little bit more
僕たちたっぷり愛し合って
僕はいま 床に平らに横たわる
僕は精一杯きみを愛せたかな
そしたら僕は
もうチョットだけきみを愛せるかな
And when your body's had enough of me
And I'm laying flat out on the floor
僕たちたっぷり愛し合って
僕はいま
床にまっすぐ横たわってるんだ…
(Words and Idioms)
had enough of~=十分の~があった
learn one's lesson=教訓を得る、失敗から学ぶ、いい勉強になる
日本語訳 by 音時

◆"A Little Bit More"が最高位11位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles 9th October, 1976
1位はワイルド・チェリーに代わって「運命'76」。翌週はボズのカッコイイ曲「ロウダウン」が1位にならないかなあと期待していたら、なんとこの週4位に足踏みしていた「ディスコ・ダック」が1位に!イケないよ!こんな曲が1位になっちゃあ、イケませんよ!「ディスコ・ダック」は無事1位は一週だけで、シカゴの「愛ある別れ」が翌翌週の一位に。
-1 3 A FIFTH OF BEETHOVEN –•– Walter Murphy and the Big Apple Band
-2 1 PLAY THAT FUNKY MUSIC –•– Wild Cherry
-3 5 LOWDOWN –•– Boz Scaggs
-4 4 DISCO DUCK (Part 1) –•– Rick Dees
-5 8 IF YOU LEAVE ME NOW –•– Chicago
-6 6 DEVIL WOMAN –•– Cliff Richard
-7 10 STILL THE ONE –•– Orleans
-8 2 I’D REALLY LOVE TO SEE YOU TONIGHT –•– England Dan and John Ford Coley
-9 9 (Shake, Shake, Shake) SHAKE YOUR BOOTY –•– K.C and the Sunshine Band
10 14 SHE’S GONE –•– Daryl Hall and John Oates
11 12 A LITTLE BIT MORE –•– Dr. Hook
◆彼らのライヴから。楽しい雰囲気が伝わってきます。
◆こちら作者ボビー・ゴッシュが自身で歌うバージョン。
◆若い世代の皆さん!これがカトちゃん「チョットだけよ」です。いろんな場面で何かの効果音が「チョットだけよ」のテーマである"タブー"のイントロに重なり、カトちゃんが踊り始めてしまいます…
コメント
コメント一覧 (8)
音時
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音時
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彼らの魅力は「誰でも思っていそうなこと」「敢えて歌にする程でもないけど」ということを、さらりと、シンプルな演奏で、ほんわかムードで歌うことにあるように思います。歌声も優しくかつ淡々と語りかけてくるようで「なぁ、みんなも、そう思うだろ!」的な感じ。
お気に入りだった曲は「When you're in love with a woman」と「The Cover of The Rolling Stone」でした。
音時
が
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そして、この曲もホンワカしていて良いですね。
私がこの曲を記事にした時、
「もうチョットだけ、何なんでしょう?」というように書いたおぼえがあります。
こういうことだったんですね。
教えてくださり、ありがとうございます。
音時
が
しました