雑誌「レコードコレクターズ」の9月号は、特集「ポール・マッカートニーベスト・ソングス100」!
なかなか楽しめました。(表紙は仲良く自転車に乗るポール&リンダ…いい写真です)

 ビートルズ解散後のポールの軌跡のなかから、音楽専門家の方の投票で決まったランキングですが、僕の好きな曲がほぼ上位に来ており、ビックリしましたが僕も大好きな曲がランキングのトップに。100位までいくと知らない曲、曲名は知っていたけどスルーしていた曲もあるので、これからいろいろ聴いていく(和訳していく)のもまた楽しみになりました。ぜひ洋楽ファンの方もご購入のうえ、お楽しみください。



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◆それではまだ取り上げてなかったポール曲から1曲。この曲は僕もとっても好きでポールらしさがにじみ出た名曲。ディスコ曲をかき分けてランクアップして、遂には全米1位になって嬉しかったな。さて「レコードコレクターズ」のベスト100では、この曲のランキングは何位だったでしょうか?




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Songwriters:Paul Mc Cartney

Released in 1978 
US Billboard Hot100#1
From The Album“London Town”

:原詞は太字

With a little luck we can help it out
We can make this whole damn thing work out
With a little love we can lay it down
Can't you feel the town exploding?

ちょっとの運さえあれば 僕らはやれる
この大変なことだって上手くやれるさ
ちょっとの愛さえあれば 僕らは仲直りできる
きみも街の大騒ぎを感じないかい?

There is no end to what we can do together
(Together)
There is no end
(There is no end )
The willow turns his back on inclement weather
And if he can do it, we can do it just me and you

終わりなんてないんだよ
僕らが力を合わせられることは尽きないのさ
(一緒にね)
終わりなんてこない
(終わりなんてない)
ヤナギは悪天候だと折れ曲がってしまうけど
ヤナギの木だって頑張れるなら
僕ときみにできないはずなんかないよ

And a little luck we can clear it up
We can bring it in for a landing
With a little luck we can turn it on
There can be no misunderstanding

ちょっとの運で 僕らは問題を解決できる
出発に向けて準備ができるのさ
ちょっとの運さえあれば 僕らは元気になれる
お互い誤解することなんてないんだよ

There is no end to what we can do together
(Together)
There is no end
(There is no end)
(There is no end)
The willow turns his back on inclement weather
We can do it, just me and you

終わりなんて来ないんだ
僕らが力を合わせられることは尽きないのさ
(一緒にね)
終わりなんてない
(終わりなんてない)
ヤナギは悪天候だと折れ曲がってしまうけど
ヤナギの木だって頑張れるなら
僕ときみならできるはずさ

With a little push we could set it off
We can send it rocketing skywards
With a little love we could shake it up
Don't you feel the comet exploding?

もうひと押しあれば 僕らは出発できる
空に向かって準備万端なんだよ
ちょっとの愛さえあれば 僕らは愛し合える
彗星が爆発しそうなのがわかるかい?

(With a little luck)
(With a little luck)
(With a little luck)

ちょっとの運さえあれば
僕らはやれるんだ
僕らはもともと力があるんだ

背中をひと押ししてくれる何かがあれば
僕らはしっかりやれるんだ…


(Words and Idioms)
help out=助ける、協力する
willow=柳の木
inclement=荒れ模様の
skyward=空に向かって

日本語訳 by 音時

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 「Wings At The Speed of sound」から2年後の1978年。アルバム「London Town」が発売されました。1977年に「夢の旅人」(マル・オブ・キンタイヤ)が全英で大ヒットしてたのですがこのアルバムには収録されず。(その後ボーナストラックで全米でシングル発売された「ガールズ・スクール」と一緒に収録)

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“With A Little Luck”はLPレコードだと「B面トップ」に収録されていました。


◆でも「夢の旅人」のようなホンワカしたムード、ロンドンのもやっとした感じ?はこのアルバムにも受け継がれた感じがします。発売に際し、FMラジオでアルバムの曲を2日に渡って流してくれたのでカセットに録りました。ただ、ヒット性のある曲はこの曲だけであとは地味~な感じを受けましたね。結構聴いてると寝てしまうようなおやすみBGMにいい感じのアルバム‼?

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◆この曲「With a little Luck(邦題:しあわせの予感)」は歌詞も曲もいいですよね。ウィキペディアに“なお邦題は当初「愛の幸運」だった”と書いてありましたが、そうだったかなあ。この記憶はないぞ。

 頑張れ、負けるな!とプレッシャーをかけてもらった方がいいときと、そうでないときがありますよね。

 “ちょっとの運”“ちょっとの愛”

 小さい一歩なら踏み出せるし、その一歩が大きな一歩につながるってこともあります。また、別な見方をすれば“所詮は運”。うまくいかなくったって“運”のせいにすりゃいいんです!

 ホラ、そんな小さいことでも、“街は大騒ぎ”“彗星が爆発しそう”になっているのを感じませんか?ずっとやさしく歌ってたポールはこの部分だけ、ワイルドにシャウトしたりします。そこが好きだな。

◆ツアーのリハーサル風景の動画がありました。



◆アルバム「London Town」よりシングルカットもされた「I've Had Enough(別れの時)」(最高位25位)。オールドロックスタイルの曲。



◆アルバム「London Town」よりタイトル曲「London Town」



(この記事で参考にしたページ)
・レコードコレクターズ2020年9月号
・Wikipedia London Town
・Wikipedia With A Little Luck