マイケル・ジャクソンの"This Is It"とは同名異曲。
◆ケニーの1979年のアルバム「Keep The Fire」。表題曲とこの曲「This Is It」。人生に前向きなこの2曲。これまで何度も元気をもらいました。この曲はケニーとマイケル・マクドナルドの共作です。
"This Is It"とは「まさにこれ」「さあ、いよいよだ」「これはチャンスだ」などの意味。
ケニーのこの曲"This Is It"は邦題は「明日に向かって」。前向きなのは同じですが「最後の決意」「待ったなし」のようなニュアンスが失われちゃったかな。
この曲のSongfactsページにて、ケニーが言うには、
この曲はメロディが先にほぼ完成していたのですが、歌詞がまだ不完全な状況でした。そのとき、深刻な病いに苦しむ父親のもとにお見舞いに行ったケニーは父親を励ます曲を作りたいと考えました。ケニーはマイケル・マクドナルドに「マイケル、はっきりしたよ。この曲は"愛の歌"ではなく"人生の歌"にするよ!(it's not a love song. It's a life song.)」と言ったそうです。
この曲はメロディが先にほぼ完成していたのですが、歌詞がまだ不完全な状況でした。そのとき、深刻な病いに苦しむ父親のもとにお見舞いに行ったケニーは父親を励ます曲を作りたいと考えました。ケニーはマイケル・マクドナルドに「マイケル、はっきりしたよ。この曲は"愛の歌"ではなく"人生の歌"にするよ!(it's not a love song. It's a life song.)」と言ったそうです。
ケニーはこの曲で1980年のグラミー賞(Best Male Pop Vocal)を取り、彼の父親の前で歌うことができました。(父親はそのあと、4年後に天に召されました)(-_-;)

Writer(s) Kenny Loggins Michael McDonald
Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC, Warner/Chappell Music, Inc., Kenny Loggins - Gnossos Music and Milk Money Music
Released in 1979
US Billboard Hot100#11
From The Album"Keep The Fire"
:原詞は太字
There've been times in my life
I've been wondering why
Still somehow I believed
We'd always survive
これまでの人生のなかで
なぜだかをずっと考えてきたのさ
それでもどうにかして信じてきた
僕たちはいつもやっていけるんだって
Now I'm not so sure
You're waiting to hear
One good reason to try
But what more can I say?
What's left to provide?
でも今は確信がないんだ
きみは立ち上がるためのいい理由を
聞きたがっているけど
でも僕にこれ以上何が言えるんだい?
何か得るものが残されているのかい?
(You think that maybe it's over)
(Only if you want it to be)
(終わってしまうかも?ってきみが思うのは)
(きみがそう望んでいるからさ)
Are you gonna wait for your sign,
your miracle?
Stand up and fight
何かのサインを待っているのかい?
奇跡が起きるとでも?
それとも立ち上がって挑むのかい?
(This is it)
Make no mistake where you are
(This is it)
Your back's to the corner
(This is it)
Don't be a fool anymore
(This is it)
The waiting is over
(これが最後の勝負だ)
自分の居場所を間違えるなよ
(今がそのときなんだ)
コーナーを背にして正面を向くんだ
(ここで踏ん張るんだ)
もうバカな自分とはサヨナラさ
(さあ その時が来たんだ)
待ってる時間は終わったんだ
No room to run,
No way to hide
No time for wondering why
It's here,
the moment is now
About to decide
駆け込む場所はないし
隠れる場所もない
なぜなんて考えてる時間もないんだよ
今ここでなんだ
今がそのときなんだ
決意をするのはいまなんだ
Let him believe
or leave him behind
But keep me near in your heart
And know, whatever you do
I'm here by your side
ヤツのこと信じるか
それともヤツを捨ててしまうのか
それでも僕のことを
きみの心にとめておいてくれ
きみが何をしているときも
すぐそばに僕はいるんだから
(You said that maybe it's over)
(Not if you don't want it to be)
(きみは終わってしまうかもって言ったね)
(もしきみがそうなってほしくないのなら
終わるはずがない)
For once in your life,
here's your miracle
Stand up and fight
きみの人生でたった一度
奇跡を起こすんだ
さあ立ち上がって立ち向かうんだ!
(This is it)
Make no mistake where you are
(This is it)
You're going no further
(This is it)
Until it's over and done
(これが最後の勝負だ)
自分の居場所を間違えるなよ
(今がそのときなんだ)
まだ間に合うはずだ
(ここでふんばるんだ)
まだ終わっちゃいないさ
(No one can tell you what you know)
(Who makes the choice of how it goes)
(きみが知ってることは誰も教えてくれない)
(これからどうなるかは誰も決めてくれない)
It's not up to me this time
(You know)
There comes a day in every life
今度ばかりは僕の手には負えない
(わかるよね)
誰の人生だってこんな日が来るんだ
(This is it)
Make no mistake where you are
(This is it)
You're going no further
(This is it)
Until it's over and done
(This is it)
One way or another
(これが最後の賭けなんだ)
今の自分をしっかり理解して
(今が立ち上がるときなんだ)
きみはまだ立ち戻れるさ
(心を強く持って)
最後までたたかうのさ
(今やらないでどうするんだ)
どんなことになろうとも
(This is it)
No one can tell what the future holds
(This is it)
Your back's to the corner
(This is it)
You make the choice of how it goes
(This is it)
The waiting is over
(これが最後のチャンスだ)
将来どうなってるかなんて誰にもわからない
正面からまっすぐに向かいあえ
これからどうするかはきみが決めるんだ
待っている時間は終わりさ
(This is it)
No one can tell what the future holds
(This is it)
You're going no further
(This is it)
You make the choice of how it goes
今こそ勝負のときだ
自分の人生は自分で決めるんだ
(Words and Idioms)
only if ~の場合に限り
one way or another=あれやこれやで、何とかして
日本語訳 by 音時

ケニーが手に持っている光もの、は一体なんだろう?希望の光?
でもアルバム名"Keep the fire"だから、"炎`'"の方がよかったんじゃないかとか思ってしまった(^▽^;)
◆"This Is It"が最高位11位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For Week Ending February 9, 1980
マイケルの4週連続の王座。次の週はキャプテン&テニールの久々のNo1("愛ある限り"以来)。あまり動きのないチャートのなかで、9位にダン・フォゲルバーグの名曲「Longer」が大ジャンプアップ!応援してました!(最高位は2位でした)
-1 1 ROCK WITH YOU –•– Michael Jackson
-2 2 DO THAT TO ME ONE MORE TIME –•– The Captain and Tennille
-3 3 COWARD OF THE COUNTY –•– Kenny Rogers
-4 4 CRUISIN’ –•– Smokey Robinson
-5 5 CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE –•– Queen
-6 9 YES, I’M READY –•– Teri DeSario with K.C.
-7 7 SARA –•– Fleetwood Mac
-8 8 THE LONG RUN –•– The Eagles
-9 17 LONGER –•– Dan Fogelberg
10 10 DON’T DO ME LIKE THAT –•– Tom Petty and the Heartbreakers
11 12 THIS IS IT –•– Kenny Loggins
◆こちらアルバムのスタジオバージョン。
◆ケニーのライヴにマイケル・マクドナルドが参加。"This Is It"を生で歌います!
コメント
コメント一覧 (4)
音時
が
しました
ソロデビューアルバム「Celebrate Me Home」から「Nightwatch」「Keep the Fire 」までは今でもよく聴いています。
アルバム「Keep the Fire 」は表題曲が大好きですが「Now and Then」も心にしみるKennyらしい佳曲です。動画サイトで森の中のコンサートでの演奏が素晴らしいので是非聴いてみて下さい。
音時
が
しました
曲を書いた背景にお父さんとのことがあるなんて当時は知りませんでしたが、そのことを知ったうえで聴くと、また違った感じがします。
音時
が
しました
私、この曲を聞くまで、すっかり忘れてました。
この頃(70年代後半〜80年代)AORが好きでよく聞いてました。
特にマイケル・マクドナルドが好みで、今もsmooth jazzのラジオでのLiveの宣伝(と言ってもアメリカでの)で名前を良く聞きます。(日本で言うと演歌の大御所的な立ち位置?)
色々と思い出させて頂き、ありがとうございました(^-^)
音時
が
しました