この曲のイントロのカルロスのギターが爽やかだなあ。
僕が洋楽を聴き始めた頃、サンタナと言えば…1976年の"哀愁のヨーロッパ"!が大ヒット。タイトルは"ヨーロッパ"ではありましたが、アルバム「アミーゴ」のジャケットのイラストからもラテンフレーバーを充分に感じました。
◆でも全米トップ40に入ってきたサンタナの曲はそんなラテンの感じは一切しない、ポップな感じのいい曲。"You Know That I Love You"(全米37位)や"Winning"(全米17位)、そして"Hold On"(全米15位)!の3曲はみんな元気をもらえる曲です。
これらは皆ボーカリストは、アレックス・リガートウッド(Alex Ligertwood)。彼を迎えたアルバム3枚、"Marathon マラソン (1979)"、"Zebop! ジーバップ! (1981)"、"Shango シャンゴ (1982)"の時期のサンタナは聞きやすかったな。
…おそらくサンタナの熱烈なファンの方々からすれば、この時期のこれらの曲は"サンタナじゃない!"ってことになるのかもしれませんが(-_-;)

Songwriters RUSSELL GLYN BALLARD
Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC, Warner/Chappell Music, Inc., Universal Music Publishing Group
Released in 1981
US Billboard Hot100#17
From The Album"Zebop!"
:原詞は太字
One day I was on the ground
When I needed a hand
Then it couldn't be found
I was so far down
that I couldn't get up
ある日 俺は大地に倒れてたのさ
誰かに助けて欲しかったけど
誰も見つからなかった
とても参っていたから
起きることもできなかったんだ
You know and one day
I was one of life's losers
Even my friends were my accusers
In my head I lost before I begun
そうさ その日の俺は
人生の負け犬の一人だった
友だちまでも俺を非難するんだ
頭のなかで
何もしないうちから負けていたのさ
I had a dream
but it turned to dust
And what I thought was love
That must have been lust
俺にも夢があったけど
ごみクズに変わっちまった
俺が愛だと思ってたものは
ただの欲望だったに違いないのさ
I was living in style
When the walls fell in
And when I played my hand
I looked like a joker
Turn around
fate must have woke her
'Cause lady luck
she was waiting outside the door
カッコつけて生きてきたんだ
壁が崩れようっていうのにね
カッコ良く決めたつもりでも
おどけ者のように見えただろう
振り返ってみると
運命が彼女を目覚めさせたに違いない
だって幸運の女神が
ドアの外で待っていたんだから
I'm winning
I'm winning
I'm winning
I'm winning
I'm winning
And I don't intend losing again
俺は人生に勝てる
勝ちつつあるんだよ
運が向いてきたんだ
勝利の女神が微笑んだのさ
俺は勝てるんだ
もう再び負ける気なんてしないんだ
Too bad it belonged to me
It was the wrong time and not meant to be
It took a long time
and I'm new born now
不運が俺に付きまとってたのさ
間違っていたんだ 今がそのときじゃなかった
随分長くかかったけど
いま俺は生まれ変わったんだ
I can see the day that I bleed for
If it's agreed that there's a need
To play the game and to win again
俺は血を流す覚悟をすべき日がわかる
賛成してくれるなら助けがほしいのさ
ゲームをやろう
そして再び俺たちは勝利する
I'm winning
I'm winning
I'm winning
I'm winning
I'm winning
And I don't intend losing again
俺は人生に勝てる
勝ちつつあるんだよ
運が向いてきたんだ
勝利の女神が微笑んだのさ
俺は勝てるんだ
もう再び負ける気なんてしないんだ
I had a dream but it turned to dust
And what I thought was love
That must have been lust
I was living in style
When the walls fell in
And when I played my hand
I looked like a joker
Turn around fate must have woke her
'Cause lady luck
she was waiting outside the door
俺にも夢があったけど
ごみクズに変わっちまった
俺が愛だと思ってたものは
ただの欲望だったに違いないのさ
カッコつけて生きてきたんだ
壁が崩れようっていうのにね
カッコ良く決めたつもりでも
おどけ者のように見えただろう
振り返ってみると
運命が彼女を目覚めさせたに違いない
だって幸運の女神が
ドアの外で待っていたんだから
I'm winning
I'm winning
I'm winning
I'm winning
I'm winning
And I don't intend losing again
俺は人生に勝てる
勝ちつつあるんだよ
運が向いてきたんだ
勝利の女神が微笑んだのさ
俺は勝てるんだ
もう再び負ける気なんてしないんだ
(Words and Idioms)
accuser=告発人
lust=強い欲望,切望,渇望
play a hand =to take an active role=活躍する
bleed for=〔…のために〕血を流す,死ぬ
日本語訳 by 音時

◆この曲"Winning"の作者はシンガーソングライターの"ラス・バラード(Russ Ballad)"。彼自身のヒット曲は少ないが、彼の作品はいろんなアーチストに取り上げられてカバーされています。なかなか好きな曲ばかりです!例えば…
"God Gave Rock 'n' Roll to YouⅡ"(Kiss)
"I Know There's Something Going On"(Frida)
"New York Groove"(Ace Frehley)
"I Surrender"(Rainbow)
"Since You Been Gone" (Rainbow)
"Winning"(Santana)
"You Can Do Magic"(America)
◆"Winning"が最高位17位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending July 18, 1981
1位から6位まで動きのない週ですね。サンタナ"Winning"は最高位17週は1週のみで翌週にはダウンします(-_-;)
-1 1 BETTE DAVIS EYES - Kim Carnes
-2 2 ALL THOSE YEARS AGO - George Harrison
-3 3 THE ONE THAT YOU LOVE - Air Supply
-4 4 JESSIE’S GIRL - Rick Springfield
-5 5 YOU MAKE MY DREAMS - Daryl Hall and John Oates
-6 6 ELVIRA - The Oak Ridge Boys
-7 8 THEME FROM “GREATEST AMERICAN HERO” (Believe It Or Not)- Joey Scarbury
-8 9 I DON’T NEED YOU - Kenny Rogers
-9 10 SLOW HAND - The Pointer Sisters
10 16 BOY FROM NEW YORK CITY - The Manhattan Transfer
17 18 WINNING -Santana
◆"哀愁のヨーロッパ"(Earth's Cry, Heaven's Smile)です。
◆この曲がオリジナル。ラス・バラードの"Winning"です。
◆"Winning"は、日本ではシングル発売がなかったようですね。代わりにアルバム「Z-Bap」からはラテン・フレーバーの「The Sensitive Kind(センシティヴ・ウーマン)」がシングルになりました。
コメント
コメント一覧 (2)
音時
が
しました
若い頃は、濃く出る「ウバ」や「ニルギリ」「ディンブラ」でしたが
年をとると刺激よりは質感を求めるようになる。
サンタナって、やはりインスト曲を抜きにその魅力は語れないですね。
「君に捧げるサンバ」「哀愁のヨーロッパ」「哀愁のボレロ」「ムーンフラワー」
ラテンフレーバーが効いたいわゆる「サンタナサウンド」って、トム・コスター時代のものが中心。
ウェルカム(1973)
不死蝶(1974)
アミーゴ(1976)
フェスティバル(1976)
ムーンフラワ-(1977)
※「ムーンフラワー」(夜顔)って、なぜか昭和時代の理髪店を思い出します。もしくは懐かしの東宝映画…クレイジーキャッツやザ・ピーナッツの時代。
初期のサンタナが好きな人は「Ⅲ」をフェイバリットに挙げる人が多い。「祭典」などニール・ショーンが参加したやつですが、僕は「哀愁のボレロ」が一番サンタナを感じます。血の匂いさえ感じる濃厚さにKOされます。
音時
が
しました