ジャーニーの初トップ40ヒットがこの曲。そのあとに出すジャーニーのヒット曲(たとえば Anyway You Want ItやDon't Stop Believin'など)と比べてみてもこのジャージーでミディアムなテンポの曲は珍しいですよね。スティーヴのボーカルの上手さもわかります。すでにライヴでも欠かせないジャーニーの人気曲になっています。na,na,na,na.na!と大合唱です(^-^)v。
◆バンドとしてのジャーニーの歴史を振り返ると、スティーヴ・ペリーがボーカルになり'78年にはアルバム"Infinity"を発表。ドラムもSteve Smithに代わり、翌年の'79年にリリースされたアルバムが"Evolution"です。
(発売当時は「銀嶺の翼」という邦題が付いていました←レインボー側からクレームが入って変更したのかな? 笑)
(発売当時は「銀嶺の翼」という邦題が付いていました←レインボー側からクレームが入って変更したのかな? 笑)
◆訳してみてビックリしてしまいました。ずっと"愛して、ふれあって、ぎゅっと抱きしめて…"を繰り返す曲だと思っていたら...。それだけでない物語がありました...!
最初は「かつての俺とおまえ」が"Lovin' Touchin' Squeezin'"していたのですが、次に「彼女が誰かと」"Lovin' Touchin' Squeezin'"してるんだ。そして最後にその彼女の彼氏になったヤツが別な女と"Lovin' Touchin' Squeezin'"してるんだ、って話!
(゚Д゚)ノ衝撃!びっくり。
(゚Д゚)ノ衝撃!びっくり。
◆またこれはWikipediaに出ていたのですが、この曲はスティーヴはサム・クックの"Nothing Can Change This Love"という曲にインスパイアされて作ったという話です。下にYoutubeを貼り付けておきましたが、はい、もうソックリ!といっていいほどソックリ曲ですね(^▽^;)
Writer(s) Steve Perry
Released in 1979
US Billboard Hot100#16
From The Album"Evolution"
US Billboard Hot100#16
From The Album"Evolution"
:原詞は太字
You make me weep
and wanna die
Just when you said we'd try
Lovin', touchin', squeezin' each other
おまえは俺を泣かせ
死にたくさせる
俺たちがしてきたことをお前が話すとき
俺たち互いに愛しあい
ふれあい 抱きしめあってきたよな
When I'm alone,
baby, all by myself
You're out with someone else
Lovin' touchin', squeezin' each other
俺が一人でいるとき
そう 一人ぼっちなときに
おまえは誰かと出かけてるんだ
おまえはそいつと
愛しあい ふれあい 抱きしめあってるんだ
You're tearing me apart,
every, every day
You're tearing me apart,
oh, what can I say
You're tearing me apart
every, every day
You're tearing me apart,
oh, what can I say
You're tearing me apart
引き裂かれる想いがするよ
日ごと 毎日のように
おまえは俺をバラバラにするんだ
ああ 何て言ったらいいんだい
おまえは俺の心を引き裂く女
日ごと 毎日のように
おまえは俺をバラバラにするんだ
ああ 何て言ったらいいんだい
おまえは俺の心を引き裂く女
It won't be long yet,
till you're alone
When your lover,
oh, he hasn't come home
'Cause he's lovin',
yes he's touchin',
he's squeezin' another
till you're alone
When your lover,
oh, he hasn't come home
'Cause he's lovin',
yes he's touchin',
he's squeezin' another
そう長くはかからない
すぐにおまえも一人ぼっち
おまえの恋人のことさ
そう 彼は家には帰ってこない
だって彼も他の誰かと
愛しあい
ふれあって
抱きしめあっているからさ
すぐにおまえも一人ぼっち
おまえの恋人のことさ
そう 彼は家には帰ってこない
だって彼も他の誰かと
愛しあい
ふれあって
抱きしめあっているからさ
He's tearin' you apart,
oh, every, every day
He's tearin' you apart,
oh, girl, what can you say?
'Cause he's lovin',
now he's touchin' another
oh, every, every day
He's tearin' you apart,
oh, girl, what can you say?
'Cause he's lovin',
now he's touchin' another
ヤツはおまえを引き裂くんだ
ああ 毎日のようにね
ヤツはおまえをバラバラにする
ああ 何て言えるのかな?
だって ヤツは他の誰かと
愛しあい ふれあって
抱きしめあっているからさ
ああ 毎日のようにね
ヤツはおまえをバラバラにする
ああ 何て言えるのかな?
だって ヤツは他の誰かと
愛しあい ふれあって
抱きしめあっているからさ
Now it's your turn,
girl, to cry
girl, to cry
そしていま
おまえの番がきたんだ
おまえの番がきたんだ
そう 泣くのはおまえさ…
Na na na
Na na na
Na na na
Na na na
Na na na
Na na na
Na na na
Na na na
Na na na
Na na na
Lovin', touchin', squeezin', yeah
愛しあい ふれあい
抱きしめあう恋人たち…
抱きしめあう恋人たち…
日本語訳 by 音時
◆"Lovin' Touchin' Squeezin'"が最高位16位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending October 27, 1979
1位はハーブ・アルパート"ライズ"。インストのナンバーです。2位の"ポップ・ミューヂック"が翌週1位に(-_-メ)。5位「涙の別れ道」。6位と8位にコモドアーズが来てます。7位イーグルス、9位フリートウッド・マック。このへん応援してました。10位は邦題「愛のメッセージ」。
-1 1 RISE –•– Herb Alpert
-2 3 POP MUZIK –•– M
-3 2 DON'T STOP‘TIL YOU GET ENOUGH –•– Michael Jackson
-4 6 DIM ALL THE LIGHTS –•– Donna Summer
-5 5 I'LL NEVER LOVE THIS WAY AGAIN –•– Dionne Warwick
-6 4 SAIL ON –•– The Commodores
-7 9 HEARTACHE TONIGHT –•– The Eagles
-8 10 "STILL –•– The Commodores
-9 15 TUSK –•– Fleetwood Mac
10 12 YOU DECORATED MY LIFE –•– Kenny Rogers
-2 3 POP MUZIK –•– M
-3 2 DON'T STOP‘TIL YOU GET ENOUGH –•– Michael Jackson
-4 6 DIM ALL THE LIGHTS –•– Donna Summer
-5 5 I'LL NEVER LOVE THIS WAY AGAIN –•– Dionne Warwick
-6 4 SAIL ON –•– The Commodores
-7 9 HEARTACHE TONIGHT –•– The Eagles
-8 10 "STILL –•– The Commodores
-9 15 TUSK –•– Fleetwood Mac
10 12 YOU DECORATED MY LIFE –•– Kenny Rogers
16 18 >LOVIN’, TOUCHIN’, SQUEEZIN’ –•– Journey
◆"Nothing Can Change This Love" - Sam Cooke もうソックリ!
◆1981年の東京公演から。Journey - Lovin', Touchin', Squeezin'Live In Tokyo 1981
◆アルバム「Evolution」から"Just the Same Way"。キーボードのGregg Rolie がボーカルをとり、スティーヴ・ペリーと掛け合います。
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