アルバム「呪われた夜」のB面ラスト。このイントロ...僕は、なんだか光がポツポツと点いていくようなイメージを持ちました。最後の希望の光、そしてやさしい愛情...。
僕の持っていたイーグルスのイメージとは違った、とても優しい曲で、聴き終わると余韻が残り、なんだかもう一回聴きたくなってしまいます。

◆この曲はイーグルスのオリジナルメンバーのバーニー・レドン(Bernie Leadon)の作品。
このアルバムを持ってバーニーはイーグルスを脱退することになるから、今にして思えば、イーグルスを続ける他のメンバーへ贈る歌、とも言えるのかな。
◆イーグルスのアルバムはB面ラストの曲がバラードでなかなかいいですよね。「Best Of My Love」「The Last Resort」「The Sad Cafe」、そしてこの「安らぎによせて」。
「きみに愛が与えられますように」ではなく
「きみに愛を育てる力が与えられますように」というところが好きだな~。
この歌の主人公が「きみ」に対して思っている思いの強さを感じます・・・。
この相手である=「きみ」はラブソングの相手なのでしょうか。それともやっぱりイーグルスのメンバー達なのでしょうか。

Songwriters: DAVIS, PATTI / LEADON, BERNIE
lyrics © Warner/Chappell Music, Inc., CASA DAVID LP
Released in 1977
From The Album“One of These Nights”
:原詞は太字
I wish you peace
when the cold winds blow
Warmed by the fire's glow
I wish you comfort
in the, the lonely time
And arms to hold you
when you ache inside
きみの幸せを祈ってる
冷たい風が吹くときには
燃え上がる火で暖まるように
とても淋しいときには
きみが安らげますように
心が悲鳴をあげるようなときは
誰か抱きしめてくれる人がいますように
I wish you hope
when things are going bad
Kind words when times are sad
I wish you shelter
from the, the raging wind
Cooling waters
at the fever's end
きみが希望を持てますように
物事がうまくいかないとき
悲しいときにも
暖かい言葉をかけてあげられますように
嵐の風が吹く日には
きみを守ってくれますように
熱が下がってきたときは
冷たい水が与えられるように
I wish you peace
when times are hard
The light to guide you
through the dark
And when storms are high
and your, your dreams are low
I wish you the strength
to let love grow on,
I wish you the strength
to let love flow,
辛いことがあるときは
きみの幸せを願う
暗闇のなかでも
灯りがきみを照らしてくれるように
とても強い嵐の時に
きみの夢がしぼんでしまっても
愛を育てる力が
きみに与えられますように
あふれる愛の力が
きみに与えられますように
I wish you peace
when times are hard
A light to guide you
through the dark
And when storms are high
and your, you dreams are low
I wish you the strength
to let let grow on,
I wish you the strength
to let love flow,
I wish you the strength
to let love glow on
I wish you the strength
to let love go on.
きみの幸せを祈る
辛い時にも
きみの歩く暗闇を
光が照らし出す
嵐がだんだん強くなり
きみの夢が
だんだん小さくなってしまう
そんな時には
きみに力が与えられますように
愛を育てて
愛を溢れさせるほど
愛を輝かせ
愛し続ける力が
きみに与えられますように
日本語訳 by 音時

バーニーの私的なこの曲が、アルバム“One Of These Nights”のエンディングでよかったのか?というと、なんともいえません。(A面のラストもバーニーのインスト曲だし)
ただ、イーグルスというグループがラグビー日本代表のような“One Team”という意識がグループにあり、またメンバー同士がそのような関係だったら…曲順も違っていたのかなあと空想したりします。
ただタイトル曲“One Of These Nights”やグレンが歌う“Lyin' Eyes”、そしてランディの“Take It To The Limit”のヒット曲や他のいくつかの曲も、その演奏の完成度、また素晴らしいコーラス・ハーモニーを聴かせてくれて、やっぱりグループとして“さすがイーグルス!“と思えるんですよね。
1曲1曲を味わってきましたが、やっぱり久しぶりに聴く時は…A面トップから、アルバムトータル、で聴きたくなってしまいます…。
アルバム「呪われた夜」、みなさんにとっても今後も聴き続けたいアルバムの1枚のはず、でしょう。
コメント
コメント一覧 (12)
音時
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音時
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音時
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何年ぶりに聴いたんだろう。まともにフルできいたのは30年ぶりいや40年ぶりかも。
それでもところどころの歌詞を覚えてるのはなぜなんだろう。
今日は音時さんが見たい聴きたい気分で、そしたらシカゴのサタデーインザパークが眼にとまり、その次にイーグルスのこの曲。
コメントを見ると2020年からだったけど、なんと10日前にジョニ黒さんのコメント。
みなさん、すごいですね。ボーカルのバーニーのことも脱退することも知りませんでしたが。
ほんとに音時さんのこの「音楽和訳」は私の宝箱です。
明日も仕事なんですが、この歳になっても眠れない、眠りたくない夜はあるもんですね。
※イーグルスのロングランコンサート?(こんなタイトルだったような)は行きましたか。私は残念ながらチケットがとれませんでした。
音時
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まどろこしい表現ではありますが、実に英語的な表現だなあと思いました。
音時
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音時さんのコメントで、「とても優しい曲で、聴き終わると余韻が残り、なんだかもう一回聴きたくなってしまいます。」とありました。まったく、同感です。
バーニー・レドンの作品ですが、パティ・デイヴィスとの共作になっています。当時お付き合いしていたパティに、幸せになってほしいという曲なのでしょう。(パティとは、アメリカ大統領ロナルド・レーガンの娘ですね。すげぇ!)
たしかに…。「きみに愛を育てる力が与えられますように」という歌詞が印象的。ほっこりするようなメッセージです。でも、奥歯に物が挟まったような表現でもあります。
「君たち、もっと愛を育てられるようになりなよ。」 他のメンバーに向けたメッセージとも考えられてしまいます。
音時
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音時
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eaglesのコメント、他の方々も沢山されておられるので、恐縮しますが拙文になってしまいますが、コメントさせてもらいますよ(笑)。
この曲調邦題どうり作者のバーニーの優しさが滲み出ていますね。バンド内の作風がdoobieのpatに通ずる様な気がしました。確かに、バンドの音楽性がハード系とAOR系に変わっちゃいましたけどね。それとpatはオリジナルの時から一度も脱退してませんけどね。
僕は、アルバム的にはホテル カリフォルニアより、好きでした。ヘソ曲がりですんません(笑)。但し、バーニーのinstrumental曲はアルバムの中では浮いてますけどね(苦笑)。
音時
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音時
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切なくなりますね。バーニーの、他のメンバーに向けての惜別ソングですものね。しかも特定のメンバーに捧げているように僕は感じます…
音時
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音時
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このアルバムのジャケットも、インパクトがあります。なんとも形容するのは難しいです。
イーグルスの曲が弾きたくて、昨年からギターを始めて一年経ちました。ほぼ独学ですが、、、。
音時さんはギターなさってますか?
音時
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