レア・アースの"ゲット・レディ"。デトロイト出身の白人からなるグループですが、この曲は渋い...日本のディスコでもよくかかったという話です。上の動画を見て、ボーカルがドラマーだったのは初めて知りました...!
シングルは2分48秒ですが、アルバムだと片面全部を使った21分32秒という尺(^▽^;)。メンバーのそれぞれの演奏の見せ場が作られてます!
◆レア・アースはレーベルがモータウンだったんですね。だからロックバンドであっても、こうしたR&Bナンバーをレコーディングしたんでしょうね。"Get Ready"はスモーキー・ロビンソンが作者で、元はテンプテーションズのために書いたナンバーでした。

しかしテンプテーションズの"Get Ready"は最高位が全米29位にとどまり、レア・アースのバージョンがオリジナルを上回る成績になりました。

しかしテンプテーションズの"Get Ready"は最高位が全米29位にとどまり、レア・アースのバージョンがオリジナルを上回る成績になりました。

Writer(s)
William "Smokey" Robinson
Released in 1969
US Billboard Hot100#4
From The Album“Get Ready”
US Billboard Hot100#4
From The Album“Get Ready”
:原詞は太字
:原詞は太字
Never met a girl could make me feel
the way that you do
(You're alright)
Whenever I'm asked what makes my dreams real
I tell 'em you do
(You're outta' sight)
こんな気持ちにさせてくれる女は初めてさ
おまえのやり方ときたら
(すげえいいんだ)
俺の夢を叶えてくれるのは?って聞くと
いつだって おまえがしてくれるんだ
(おまえは素敵さ)
Well twiddley dee, twiddley dum
Look out baby cause here I come
Look out baby cause here I come
ああトゥイードルディー トゥイードルダム
(俺たちはそっくりさ)
気を付けろ ベイビー 今俺がいくから
(俺たちはそっくりさ)
気を付けろ ベイビー 今俺がいくから
I'm bringing you a love that's true
Get ready, get ready
Start makin' love to you
Get ready, get ready
Get ready, cause here I come
Get ready, cause here I come
Get ready, get ready
Start makin' love to you
Get ready, get ready
Get ready, cause here I come
Get ready, cause here I come
俺が本物の愛をおまえにやるから
用意しとけよ 準備してろよ
おまえを愛してやるからな
準備はいいか 用意しとけよ
待ってろよ 俺が今いくから
待ってろよ 俺が駆けつけるぜ
用意しとけよ 準備してろよ
おまえを愛してやるからな
準備はいいか 用意しとけよ
待ってろよ 俺が今いくから
待ってろよ 俺が駆けつけるぜ
You wanna' play hide and seek with love,
let me remind you
(You're alright)
Lovin' you're gonna' miss,
and the time it takes to find you
(You're outta' sight)
let me remind you
(You're alright)
Lovin' you're gonna' miss,
and the time it takes to find you
(You're outta' sight)
おまえが"愛のかくれんぼ"をしたいのなら
思い出させてやるさ
(それでいいよな)
愛すべきときに見逃すと
見つけるのにまた時間がかかっちまうんだ
(おまえは大切さ)
思い出させてやるさ
(それでいいよな)
愛すべきときに見逃すと
見つけるのにまた時間がかかっちまうんだ
(おまえは大切さ)
Well fee fi, fo fo fum
Look out baby, cause here I come
Look out baby, cause here I come
フィー・ファイ・フォー・ファム
(それじゃ恐ろしいことになっちまう)
気を付けろ ベイビー 俺が駆けつけるから
(それじゃ恐ろしいことになっちまう)
気を付けろ ベイビー 俺が駆けつけるから
I'm bringing you a love that's true
Get ready, get ready
Start makin' love to you
Get ready, get ready
Get ready, cause here I come
Get ready, cause here I come
Get ready, get ready
Start makin' love to you
Get ready, get ready
Get ready, cause here I come
Get ready, cause here I come
本物の愛をおまえに持って行くから
用意しとけよ 準備してろよ
おまえを愛してやるからな
準備はいいか 用意しとけよ
待ってろよ 俺が今いくから
待ってろよ 俺がすぐに駆けつける
用意しとけよ 準備してろよ
おまえを愛してやるからな
準備はいいか 用意しとけよ
待ってろよ 俺が今いくから
待ってろよ 俺がすぐに駆けつける
Baby if all my friends should want you too,
I think i'll understand
(You're alright)
Hope I get to you before they do,
'cause that's how I planned it
(You're outta' sight)
I think i'll understand
(You're alright)
Hope I get to you before they do,
'cause that's how I planned it
(You're outta' sight)
ベイビー
俺の仲間がみんなおまえを欲しがるんだ
そんなことわかってるさ
(そうなんだよ)
ヤツらより前におまえと仲良くなりたいのさ
ずっと前からそう思ってるんだ
(おまえは最高さ)
俺の仲間がみんなおまえを欲しがるんだ
そんなことわかってるさ
(そうなんだよ)
ヤツらより前におまえと仲良くなりたいのさ
ずっと前からそう思ってるんだ
(おまえは最高さ)
Well twiddley dee, twiddley dum
Look out baby cause here I come
Look out baby cause here I come
ああトゥイードルディー トゥイードルダム
(俺たちはそっくりさ)
気を付けろ ベイビー 今俺がいくから
(俺たちはそっくりさ)
気を付けろ ベイビー 今俺がいくから
I'm bringing you a love that's true
Get ready, get ready
Start makin' love to you
Get ready, get ready
Get ready, cause here I come
Get ready, get ready
Start makin' love to you
Get ready, get ready
Get ready, cause here I come
本物の愛をおまえに持って行くから
用意しとけよ 準備してろよ
おまえを愛してやるからな
準備はいいか 用意しとけよ
待ってろよ 俺が今いくから
待ってろよ 俺がすぐに駆けつける
用意しとけよ 準備してろよ
おまえを愛してやるからな
準備はいいか 用意しとけよ
待ってろよ 俺が今いくから
待ってろよ 俺がすぐに駆けつける
(Words and Idioms)
outta sight 《be ~》=〈俗〉ずばぬけている、すごい、格好いい、素晴らしい
1960~1970年代のスラング。
Get ready=準備する
hide and seek=かくれんぼ
日本語訳 by 音時

◆この曲の歌詞には、1st verseには"twiddley dee, twiddley dum"、2nd verseは"Fee-fi-fo-fum"と、見慣れない言葉が出てきます。
これは両方とも「こども歌」のタイトル。
"Tweedledum and Tweedledee"は「トゥイードルダムとトゥイードルディー」と言うマザー・グースの一つとしても知らてているイギリスの童謡です。
ルイス・キャロルが『鏡の国のアリス』(1871年)の中で使っていて、登場人物は森の中に住んでいる、そっくりな二人の小男で、外見も服装もよく似ているのですが、襟の部分に「ダム」「ディー」と別々の刺繍がしてあることで区別ができます。マザーグースの歌の内容は、ウィキペディアによると「兄弟らしき二人の人物がおもちゃのがらがらをめぐって争うという滑稽な内容の短い歌」であるとのこと。そんなことから「トゥイードルダムとトゥイードルディー」は互いに相争いながらも実際にはよく似ている二人の人物を指す言葉として用いられているようです。
また”Fee-fi-fo-fum”という言葉は、物語「ジャックと豆の木」に出てくる巨人が何か恐ろしいことをする前にいう言葉です。

◆アルバム片面がこの1曲のみ!20分以上のアルバム・バージョン。
◆テンプテーションズの歌う「Get Ready」。
コメント
コメント一覧 (4)
David RuffinではなくファルセットのEddie Kendricksが張り切って、ロック寄りの曲調を決めてくれる
同時代、彼らと共に活躍したもう一つのR&B巨人にFour Topsがいます
I Can't Help Myself 1965やReach Out I'll Be There1966のヒットでお馴染み
リードのLevi Stubbsは、より強いボーカルでWilson Pickett並みですな
私が最も好きなReach Out I'll Be ThereはHolland–Dozier–Hollandの作品
1960年代、高崎一郎がジョッキーを担当したテレビ番組に「サーフビート」がありました
カリフォルニアやハワイで撮ったサーフビデオに当時の洋楽ヒットをかぶせたものです
Reach Out I'll Be Thereもそこで流れました
高崎氏は糸居吾郎と同様、放送業界草分けの一人
そうそう、あの「オールナイトニッポン」オープニングテーマをハーブ・アルパートのBittersweet Sambaにしたのもこの人です 笑
音時
が
しました
音時
が
しました
ベトナム戦争中によくAFVNがラジオで流していたからだとかなんとか
音時
が
しました
音時
が
しました