ヘヴィなギターサウンドと辛らつな歌詞の“Death On Two Legs”のラストが「I Feel Goood~!」と終わると…軽快で弾むようなピアノが聴こえて、なんともまあとぼけた歌声が始まる!しかも1分ちょっとでおしまい!
これがフレディの真骨頂!「うつろな日曜日(Lazy On A Sunday Afternoon)」です。

◆ハードな曲の間にこんな小曲を入れてくるところがやるなあQueen。そしてそれがアルバム「オペラ座の夜」の凄いところと思うのです。そうそう忘れちゃならない、ラストはブライアン・メイのギター・オーケストレーション(ギターの音色がまるでOrchestra!)これが終わるとズダダダダ…ロジャー作 the machine of dream「I'm In Love With My Car」が始まっていく!
この曲についてWikipedia「オペラ座の夜」では次のように解説が書かれています。
“『うつろな日曜日』は、フレディ作曲。彼は、ピアノとヴォーカルを担当している。リードヴォーカルはスタジオで歌われ、スタジオに置かれたバケツの中のヘッドフォンで再生されている。マイクは、バケツからのサウンドを拾っており、うつろな「メガフォン」サウンドとなっている。ギターソロも、ヴォーカルトラックとレコーディングされ、「クラシック・アルバム」でのロイ・トーマス・ベイカーによる説明のとおり、レコーディングされたこれ以上のトラックはない。”
またドラムのロジャーは次のように言っています。(2006「Tone」NO4より)
“おそらく無意識のうちにビートルズのアルバムのことが頭にあったんだろう。とくに中期・後期の「ラバーソウル」「リボルバー」「アビイ・ロード」なんかのね。どれも幅広い音楽性を持ったアルバムだから”
歌詞は「ハネムーンに行った後にプロポーズ!?」このあたりもフレディの遊び心なのでしょう。でも邦題は「うつろな日曜」。“うつろな”だったら「empty」「hollow」「vacant」Sunday Afternoonじゃないとな。
この曲は“忙しい1週間だった。日曜の午後はだらっと過ごすのさ。そしてまた1週間が始まる。色んな事をするし、あの娘とも毎週ハネームーンに行って、週末にはまたプロポーズしちゃうのさ!”って歌なんですね!(^▽^)

Freddie Mercury in his iconic Live Aid outfit giving one of the most memorable performances of his career
Credit: Getty Images
Writer: MERCURY, FREDDIE
Lyrics © EMI Music Publishing
Released in 1976
From The Album“A Night At The Opera”
:原詞の引用は太字
I go out to work on Monday morning
Tuesday I go off to honeymoon
I'll be back again
before it's time for sunnydown
I'll be lazing on a Sunday afternoon
月曜の朝は仕事に行くのさ
そして火曜からハネムーンに出かける
日が沈む前には帰ってくるよ
そしたら日曜の午後はゆっくりだらっとするんだ
Bicycling on every Wednesday evening
Thursday I go waltzing to the Zoo
I come from London town
I'm just an ordinary guy
Fridays I go painting in the Louvre
毎週水曜の晩は自転車に乗るんだ
木曜はワクワクして動物園にGO!
僕はロンドン出身の
どこにでもいるような男なんだ
金曜はルーヴルに絵を描きに…
I'm bound to be proposing on a Saturday night
There he goes again
I'll be lazing on a Sunday lazing on a Sunday
Lazing on a Sunday afternoon
土曜の夜は必ずプロポーズに行くよ
そうさこうやって1週間が経つんだ
そして日曜の午後はゆっくりぐったり
だらだらと過ごすんだよ
忙しい1週間を思い出してね!
(Words and Idioms)
go off to=~に出かける
日本語訳 by 音時
◆僕が大切に持っている雑誌「MUSIC LIFE」1976年4月号(シンコーミュージックさん)
クイーンが表紙で「来日直前のクイーン、アメリカ公演速報!」記事が載っています。

◆日本では人気のあったクイーンもアメリカではこれから、というところ。今回のツアーはファンからは大絶賛だったようですが、まだ評論家のなかには辛口のものも。ボストンのグローブ紙では「クイーンを見たら、パティ・スミスとブルース・スプリングスティーンを忘れてしまう」と書かれている一方で、NYタイムズの朝刊では「...クイーンの音楽は中身のないうわべだけのものしかすぎない」と書かれていたようです。

◆アルバム「オペラ座の夜」の広告。隣りのページにはレッド・ツェッペリン「プレゼンス」の広告。両方買ってお小遣いが一気に無くなりました...(^▽^;)。

◆クイーン来日公演の日程。大阪は2時と6時の2回公演ってすごい。武道館は3回。名古屋、姫路、福岡、仙台でもやったんですね。もし今だったら3月後半・4月初旬は僕は仕事の関係で行けないかも...(^▽^;)。

◆アルバムを出した頃はセットリストに入っていたんですね。Tokyo, Japan in 1976(音源のみ)
◆ファンの方が編集したビデオ。Queenメンバーのひょうきんなシーンが見られます!(ありがとうございます)
◆ファンの方が編集したビデオ。Queenメンバーのひょうきんなシーンが見られます!(ありがとうございます)
(この記事は以下を参考にしました)
・Wikipedia オペラ座の夜
・TONE 2006年 No4 (ユニバーサルコンボ)
・「MUSIC LIFE」1976年4月号(シンコー・ミュージック)
コメント
コメント一覧 (2)
音時
が
しました
2度目の来日公演は 3月31日の武道館に行きました。 私の席は 端っこでPAが 邪魔して ロジャーが 全く見えない悲劇に!
アンコールで フレディが裸足で着物を着て登場👘 脱ぐと 紅白の短パン姿に心底 驚きました‼️
音時
が
しました