この曲はアルバム"Café Bleu"のなかでも、オシャレで素敵な曲だと思っていましたが、さらに、こちらのPVを見ると、ポール・ウェラー、カッコ良すぎ!です。
You're the best thing that ever happened ...
僕は男性で、こんなシャレた言葉を相手に対して言うことはないだろうけど、もし女性に生まれていたら、言ってほしい言葉なんじゃないかなあと思いました(^▽^;)←生まれ変わってみないとわからないけど。
思わず歌を歌いたくなっちゃうんだよね! You're the best thing that ever happened…♪って。
written by Paul John Weller
Lyrics c Universal Music Publishing Group
Released in 1984
UK Single Chart#5
US Billboard Hot100#76
From The Album“Café Bleu”
:原詞の引用は太字
I could be discontent
And chase the rainbows end
I might win much more
but lose all that is mine
僕はおそらく不満がちな人間で
夢ばかり追いかけてるヤツだ
もっと"勝てた"かもしれないけど
いつも負けちまう それが僕
I could be a lot
But I know I'm not
I'm content just with the riches
that you bring
沢山の可能性もあるかもしれない
でもそうしないのも僕なのさ
僕は満足してしまうんだよ
きみが運んでくる幸せだけでね
I might shoot to win
And commit the sin
Wanting more than I've already got
And commit the sin
Wanting more than I've already got
攻めて勝利することができたって
同時に何か罪を犯してるんだ
自分の手にしたもの以上のことを
求めちゃいけないんだよ
同時に何か罪を犯してるんだ
自分の手にしたもの以上のことを
求めちゃいけないんだよ
I could runaway
But I'd rather stay
In the warmth of your smile lighting up my day
The one that makes me say
But I'd rather stay
In the warmth of your smile lighting up my day
The one that makes me say
逃げ出そうと思えばできるけど
僕はとどまりたいんだ
僕の毎日を照らしてくれる
きみが微笑んでくれる温かさに包まれて
僕はこう言いたくなっちゃうのさ
僕はとどまりたいんだ
僕の毎日を照らしてくれる
きみが微笑んでくれる温かさに包まれて
僕はこう言いたくなっちゃうのさ
'Cause
You're the best thing that ever happened
To me or my world
You're the best thing that ever happened
To me or my world
You're the best thing that ever happened
So don't go away
So don't go away
だって
きみが一番の宝物さ
今までいろんなことが起きてきた
僕や僕の世界のなかで
きみが一番の宝物さ
今までいろんなことが起きてきた
僕や僕の世界のなかで
きみが最高の宝物なんだ
今までいろんなことがあったけど
どこにもいかないでくれ
今までいろんなことがあったけど
どこにもいかないでくれ
I might be a king
And steal my peoples things
But I don't go for that power crazy way
And steal my peoples things
But I don't go for that power crazy way
もしも僕が王様になっても
人民から年貢を召し上げたりはしない
権力をそんな馬鹿げた使い方はしないよ
人民から年貢を召し上げたりはしない
権力をそんな馬鹿げた使い方はしないよ
All that I could rule
I don't check for fools
All that I need is to be left
to live my way
So listen what I say
I don't check for fools
All that I need is to be left
to live my way
So listen what I say
すべてを支配できたとしても
国民を選別したりもしないさ
僕にさせてほしいことは
自由に自分らしくやらせてほしいってこと
だから今から言うことを聞いて
国民を選別したりもしないさ
僕にさせてほしいことは
自由に自分らしくやらせてほしいってこと
だから今から言うことを聞いて
'Cause
You're the best thing that ever happened
To me or my world
You're the best thing that ever happened
To me or my world
You're the best thing that ever happened
So don't go away
So don't go away
だって
きみが一番の宝物さ
今までいろんなことが起きてきた
僕や僕の世界のなかで
きみが一番の宝物さ
今までいろんなことが起きてきた
僕や僕の世界のなかで
きみが最高の宝物なんだ
今までいろんなことがあったけど
どこにも行かないでくれ
今までいろんなことがあったけど
どこにも行かないでくれ
Listen to what I say
僕の言うことを聞いてくれ
'Cause
You're the best thing that ever happened
To me or my world
You're the best thing that ever happened
To me or my world
You're the best thing that ever happened
So don't go away
So don't go away
だって
きみが一番の宝物さ
今までいろんなことが起きてきた
僕や僕の世界のなかで
きみが一番の宝物さ
今までいろんなことが起きてきた
僕や僕の世界のなかで
きみが最高の宝物なんだ
今までいろんなことがあったけど
だからここにいてほしいんだ
今までいろんなことがあったけど
だからここにいてほしいんだ
I could chase around
For nothing to be found
But why look for something that is never there
For nothing to be found
But why look for something that is never there
I may get it wrong sometimes
But I'll come back in style
For I realize your love means more than anything
The song you makes me say
But I'll come back in style
For I realize your love means more than anything
The song you makes me say
ずっと探し回っても
何も見つからないことがあるよね
でも決して見つからないものを
人はどうして探してしまうんだろう?
何も見つからないことがあるよね
でも決して見つからないものを
人はどうして探してしまうんだろう?
時に間違うことがあるかもしれない
でも僕は胸を張って戻ってくる
だってきみの愛が何にも代えられない
僕はそうわかったんだ
きみといると歌を歌いたくなっちゃうよ
でも僕は胸を張って戻ってくる
だってきみの愛が何にも代えられない
僕はそうわかったんだ
きみといると歌を歌いたくなっちゃうよ
'Cause
You're the best thing that ever happened
To me or my world
You're the best thing that ever happened
So don't go away
You're the best thing that ever happened
To me or my world
You're the best thing that ever happened
So don't go away
You're the best thing that ever happened
To me or my world
You're the best thing that ever happened
Now don't go, I said don't go,
no no don't go away
To me or my world
You're the best thing that ever happened
Now don't go, I said don't go,
no no don't go away
だって
きみが一番の宝物さ
今までいろんなことが起きてきた
僕や僕の世界のなかで
きみが一番の宝物さ
今までいろんなことが起きてきた
僕や僕の世界のなかで
きみが最高の宝物なんだ
今までいろんなことがあったけど
だからどこにも行かないで
そうさ 行かないで
お願いだ ここにいてほしいのさ
今までいろんなことがあったけど
だからどこにも行かないで
そうさ 行かないで
お願いだ ここにいてほしいのさ
(Words and Idioms)
discontent=不満を抱かせる、不機嫌にさせる
chase rainbows=にじを追う 《実現しそうにない夢を追って多くの時間を過ごす》.
be content with=〈満足する〉・足りる
in style=流行の 立派に、堂々と
日本語訳 by 音時
◆ポール・ウェラーの(Japan Tour 2018)サイトから。
1977年にザ・ジャムで鮮烈なデビューを飾り、時代を定義付ける作品を発表、70年代から80年代のモッズ・リヴァイヴァルの中心人物として、そしてその世代を代表する声として、大きな存在感を放っていく。その後ソウルやR&Bといった彼に影響を与えてきたサウンドを貪欲に取り入れたスタイル・カウンシルを結成、彼のキャリアを通してその類まれなるセンスを世に見せつけるきっかけを創り出した。
1991年以降はソロ・アーティストとして活動を続け、今までに11枚のアルバムを発表、「ベスト・ブリティッシュ・メイル・ソロ・アーティスト」部門で3度、「アウトスタンディング・コントリビューション・トゥ・ミュージック」部門で1度と、計4回のブリット・アワードを受賞した他、1994年作品『ワイルド・ウッド』や2010年作品『ウェイク・アップ・ザ・ネイション』ではマーキュリー音楽賞にノミネート、Qアワードやアイヴァー・ノヴェロ賞などを受賞、40年以上にわたってシーンに影響を与え続け、成功をほしいままにしてきた、まさに音楽シーンの首領(ドン)と言えるアーティストだ。逸話として、2006年、彼の48歳の誕生日の時に大英帝国勲章のオファーを受けながら、そのオファーを断ったという伝説も残っている。
◆1984年"Café Bleu"発売直後の"スタ・カン"初来日公演から。
コメント
コメント一覧 (9)
来日してたんですよね。お金に余裕あったら行きたかったーです。
音時
がしました
花粉の季節でもあるこの時期に活躍するのが薄手のコート
綿100%のギャバジンもいいが、それではすでにヘビー過ぎる場合も・・・
都会はそれほど寒くない
だからナイロン混紡のコートを愛用する
コートを着たアーティストで思い出すのが「Café Bleu」(1984)のポール・ウェラー
オフホワイトのバルカラーが妙に新鮮だった
「You're the Best Thing」には12インチバージョンがあって、よくそれを聴いた
ザ・ジャム時代は60年代モッズへのオマージュが目立ったが、スタイル・カウンシル結成後は時代の先端を行くサウンドとファッションで武装(笑)
その人気は今も健在で、テイラー・スウィフトやクイーンの陰で目立たなかったが、しっかり日本公演を実施、ファンを喜ばせた
82年にジャムを解散した後、試行錯誤を重ねたのだろう
「Café Bleu」収録の「The Paris Match」にはEBTGのトレーシー・ソーンが歌ったバージョンも存在する
もし彼女が加わっていたら、どうなっていたんだろ?
なんて想像するのも楽しいものです
音時
がしました
音時
がしました
その気持ち、よ〜くわかります!
僕も実家の母親に、小学生の頃から毎月買って熱心に読んでいた、
「サッカーマガジン」と「イレブン」(ともに月刊誌)を、ほとんど捨てられてしまいました・・・。
かろうじて、「ペレとサントスがやってくる!」(イレブン)は残っています。
また幸いなことに、別の場所に保管していた「74年西ドイツワールドカップ特集号」は今でも大事に取っています。
音時
がしました
音時
がしました
ジャムは82年 新宿厚生年金会館大ホール
スタイル・カウンシルは87年 横浜体育館
でした。
ポール、若かったなぁ・・・。確か5つくらい上でしたね。
ジャムの頃、「30歳以上を信じるな!」と息巻いていた若者も、
もうすっかりUKロックの重鎮、モッズの後継者の貫禄十分ですね。
いい味出てますね。
音時
がしました
どこに「お宝」が隠れているのか、探す楽しみがまた増えました!
僕はリアルタイムで「ゴーイング・アンダーグラウンド」を聴いてから、
ジャム〜スタカン・ソロと聴いています。
あきさんが書かれているように、当時僕も、スタカンの新曲が出るたびに、
池袋の輸入盤屋に12インチシングルをよく買いに行きました(なかなかアルバムが発売されなかったからね〜)。
どれもジャケットがかっこよかったんだけど、
一番好きなのは、「マイ・エヴァー・チェンジング・ムーズ」です。
タバコの煙をくゆらすポールと背景の青がマッチして、とっても素敵な写真です。
もちろん、曲も素敵ですよ。
ジャムとスタカンの来日コンサート行ったなぁ。
確か、両方とも新宿厚生年金会館じゃなかったかな。
音時
がしました
音時
がしました
中学生の頃スタイル・カウンシルの12インチシングルをたくさん買いました。
レコード屋の店員さんから毎回「スタカン?オシャレだねー!」と声を掛けられ、その度にオシャレっていったい何?と思ってました。
当時はポール・ウェラーがかっこいいということにも気付きませんでした(笑)。
政治的・社会的な歌詞というイメージで言われることが多かったですよね。
でも私は恋愛のことを歌っている曲も好きです。
この曲は終始ラブソングと思っていたら I might be a king の辺りが。
こういうところもスタイル・カウンシルらしさなんですかね。
でも今も昔もポール・ウェラーの詞はまっすぐな感じがしてとても好きです。
表現上の技巧はいろいろあるかも知れませんがメッセージ自体はどの曲も明確な気がします。
音時
がしました