月曜日!
アルバム"Seven And The Ragged Tiger"は1stシングルが"Union Of The Snake"、2nd シングルがこの曲"New Moon On Monday"でした。(3rd シングル"The Reflex"が全米No1に)
曲の最初の部分は低音のボーカルがゴニョゴニョと歌い、上り調子にサビになるのがカッコイイですよね。
でも、この曲も歌詞が難解です…「トカゲの混合物」なんてマジ意味わかりません(^▽^;)
ところで、"lizard"=トカゲです。そうか、だからポケモンの"リザードン"も強そうでそんなに強くないんだ。"トカゲ"であって"竜"じゃないからな。(ヒトカゲが進化するんだからトカゲだろ?最初からわかってろよ。←ツッコミ)
◆海外のサイトでもこの曲の歌詞の意味がわからない、ということでいろいろな意見が出ていました。今回もそれら意見をいろいろ見て行くなかで、細かい点はまだ不明な点はありつつも、歌詞の言わんとしていることを大意としてわかった(気になった)ので、和訳に反映しました。(PV...歌詞のあとに貼り付けた~も参考にしました)

この曲の歌詞には2つの物語が隠されていると思われます。
(1)国歌(革命)について、(2)男女の関係、 の2つです。
◆まず(1)国家(革命)について、ですが、これはPVを見ていただいくとわかりやすい。(冒頭のPV)
"New Moon On Monday"ですが、月が新しくなり、これから月が光に満ちていくことから「始まり」であることを意味しているんだろうと思います。(月曜も1週間の始まりだし)。つまり「新しい国家」になったことを盛大に祝おう!ってことなんじゃないかな。
ちなみにいろいろ調べたら、「新しい月になる日」=「月が立つ日」=「月立ち」であり、これが転じて「ついたち=1日」となったという話です。ところで「New Moon」って必ずしも、月が見えなくなっちゃう新月とは限らないんですね。PVのなかでも月は「三日月」だもんな。ですので、和訳で「New Moon」=「新月」としてはいけないんだろうと思いました。
続きは後半で。

Songwriter(s)
Simon Le Bon, John Taylor, Roger Taylor, Andy Taylor, James Bates
Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC
Released in 1984
US Billboard Hot100#10
From The Album“Seven And The Ragged Tiger”
:原詞は太字
Shake up the picture the lizard mixture
With your dance on the eventide
got me coming up with answers
All of which I deny
All of which I deny
絵を混ぜ合わせよう
夕暮れにきみがダンスすりゃ
混血のトカゲの誕生さ
答えがすべて浮かび上がってくる
今まで僕が否定していたのにね
今まで僕が否定していたのにね
I said it again
But could I please rephrase it
Maybe I can catch a ride
もう一度言うよ
でもお願いだ 言い直させてくれ
もしかして 僕 うまくいきそうなんだ
I couldn't really put it much plainer
But I'll wait 'til you decide
Send me your warning siren
As if I could ever hide
Last time La Luna
But I'll wait 'til you decide
Send me your warning siren
As if I could ever hide
Last time La Luna
これ以上 はっきり言うのはできないけど
きみが決めるのまで待つことにするよ
警告のサイレンを送ってくれ
僕が何かを隠したかのようにね
この前のことさ 月の話だよ
I light my torch and wave it for the
New moon on Monday
And a fire dance through the night
I stayed the cold day
with a lonely satellite
with a lonely satellite
たいまつを燃やして 左右に振るんだ
月曜 新しい月が出る
炎をくべて 夜通しダンスしよう
月曜 新しい月が出る
炎をくべて 夜通しダンスしよう
僕は寒い日もずっとそこにいたよ
孤独な衛星と一緒にね
孤独な衛星と一緒にね
New moon on Monday
And a fire dance through the night
I stayed the cold day
with a lonely satellite
with a lonely satellite
月曜 新しい月が出る
炎をくべて 夜通しダンスしよう
僕は寒い日もずっとそこにいたよ
孤独な衛星と一緒にね
孤独な衛星と一緒にね
Breaking away with the beast of both worlds
A smile that you can't disguise
Every minute I keep finding
Clues that you leave behind
Save me from these reminders
As if I'd forget tonight
This time La Luna
いいのか ダメなのか はっきりさせて
きみが僕を好きなのは隠せやしない
いつでも僕は探し続けてるのさ
きみが残していった手がかりをね
つらい想い出から僕を助けてよ
今夜 忘れられるようにね
今回の月はどうなんだ?
I light my torch and wave it for the
New moon on Monday
And a fire dance through the night
New moon on Monday
And a fire dance through the night
I stayed the cold day
with a lonely satellite
with a lonely satellite
たいまつを燃やして そいつを振るんだ
月曜 新しい月が出る
炎をくべて 夜通しダンスしよう
僕は寒い日もずっとそこにいたよ
孤独な衛星と一緒にね
孤独な衛星と一緒にね
New moon on Monday
And a fire dance through the night
I stayed the cold day
with a lonely satellite
And a fire dance through the night
I stayed the cold day
with a lonely satellite
I light my torch and wave it for the
New moon on Monday
And a fire dance through the night
I stayed the cold day
with a lonely satellite
New moon on Monday
And a fire dance through the night
I stayed the cold day
with a lonely satellite
たいまつを燃やして そいつを振るんだ
月曜 新しい月さ
炎をくべて 夜通しダンスしよう
月曜 新しい月さ
炎をくべて 夜通しダンスしよう
僕は寒い日もずっとそこにいたのさ
孤独な衛星と一緒にね…
孤独な衛星と一緒にね…
(Words and Idioms)
shake up=〔容器に入った液体などを〕振り混ぜる
lizard=トカゲ
eventide=《詩語》 夕暮れ
rephrase=〈…を〉言い換える,言い直す.
catch a ride with =(人)の車に乗せてもらう
plainer=plain(明白な)の比較級
New moon=新月、三日月
satellite=衛星、従者、お供
lizard=トカゲ
eventide=《詩語》 夕暮れ
rephrase=〈…を〉言い換える,言い直す.
catch a ride with =(人)の車に乗せてもらう
plainer=plain(明白な)の比較級
New moon=新月、三日月
satellite=衛星、従者、お供
日本語訳 by 音時

◆そしてもうひとつの意味である(2)男女の関係。今回はこちらの立場でかなり意訳しました(^▽^;)。
なかなかはっきりと意思表示してくれない彼女。でも主人公の彼は、彼女が自分に気があるはずということは自信満々の様子(A smile that you can't disguise)。"Breaking away with the beast of both worlds"ですが、直訳は"2つの世界の野獣から逃れる"こと、ですが、意訳としては"いいのか ダメなのか(で悩むこと=野獣)、はっきりさせる(野獣から逃げる)"にしました。
はい、ここは「好きか 嫌いか」ではなく「いいのか ダメなのか」にしたんです。
「その理由は…「La Luna」「New Moon」って、もしかして、僕のような男の人には縁のない、女の人にだけ毎月訪れる…月経のことではないかなと考えました。
彼の方は付き合いを先に一歩踏み込みたいのですが、彼女はいろんな理由でOKしてくれません。「月」を理由にすることもしばしば…。そんな訳でして、「新しい月が出た!(新しい月になった)」と、何かとっても期待している男の子の姿が歌詞に浮かんできました。"I stayed the cold day with a lonely satellite"の"satellite"は…はい、男の人ならすぐにわかりますね(^▽^;)。
もしかして、僕の和訳で「New Moon On Monday」を嫌いになってしまう女の人が出てきてしまうかもしれないので、これくらいにしておきたいと思います(^▽^;)。
あのー洋楽って、結構きわどい歌詞や、ダブルミーニングでエッチな意味をかけてることもあるんですよ~(^▽^;)といいわけ。
◆“New Moon On Monday”が最高位10位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending March 17, 1984
"ジャンプ"、"ハイスクールはダンステリア"、"フットルース"、"スリラー"…日本でも大ヒットした80年代を代表するポップス曲ばかりのトップ10でしたね。
-1 1 JUMP - Van Halen
-2 2 GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN - Cyndi Lauper
-3 5 SOMEBODY’S WATCHING ME - Rockwell
-4 3 99 LUFTBALLONS - Nena
-5 9 FOOTLOOSE- Kenny Loggins
-6 4 THRILLER - Michael Jackson
-7 7 I WANT A NEW DRUG - Huey Lewis & The News
-8 8 HERE COMES THE RAIN AGAIN - Eurythmics
-9 6 NOBODY TOLD ME -John Lennon
10 12 NEW MOON ON MONDAY - Duran Duran
◆こちらもPV。メンバーたちが反政府組織"La Luna"の一員となり…!
◆このライブ動画、挙げた人が付けたタイトルは「1983 」ってなってるけど、違うようですね。どこかのテレビでの映像のようですね。
コメント
コメント一覧 (8)
音時
が
しました
グレーテストヒッツのこの曲を見ました。
このPV何種類もあって、DVDにも4種入っているんですが、
私が昔観た物はなく、上に上がってるのも違うバージョンですね。
これドラマ仕立てのロングバージョンがあり、
それを何度も見ているんですが、全く意味が分からず
どんな意味があるんだろう、と調べたらこちらにたどり着きました。
革命の夜に仲間を集めて集会するみたいな
ストーリーなんですが、途中で女性が裏切って密告したのに
また戻って来て一緒に旗振ってる意味がずっと分からないんです。
音時
が
しました
音時
が
しました
リアルタイムで夢中になってた者で、
洋楽縛りのカラオケに行けば、
今でもこれ歌うし、
数年に一度の周期で全アルバムを聴き直しては、当時聴こえていた楽器の音の構成が違う!(意味わかりますか?笑 自分が聴き取れていなかっただけ)とか、
発見して楽しんでいます。
勿論歌詞が一番の気がかりで、今日ここへ辿り着いたと言うわけです。
意訳…さすがですねぇー。
こういう歌詞だったとしたら、確かにPVの寸劇(笑)ともマッチ(ちょっと違うけど遠くはない)していて納得納得です!
欲を言えば、
PVの頭の劇場でのジョーカーみたいな役者の台詞も聞き取れれば、そして字幕もあればさらに曲の世界観がくっきりするんでしょうが、如何せん英語が母国語ではない日本人には直接的に正しく理解するのは簡単じゃないですね。
ところでジョンのベース教室(YouTube)、
観たことあります?
すっかり老けこんじゃってますが
長身スリムで相変わらずカッコいいです。
ベースも巧いし…。
また来ますね~。
音時
が
しました
音時
が
しました
音時さんの和訳は、いつもしっくりくるとゆうか違和感なくストンと私の中におさまってくる感じなので、時々お世話になってます。この曲も大好きなひとつで懐かしいです。
実はウロ覚えなのですが、この曲が流行っていた当時、雑誌のインタビューでメンバーの誰か(たぶんサイモン?)がチャートが月曜に発表されるから、その前夜には情緒不安定になるというような話をしていたんです。なのでトップスターの彼らも世間的な評価に一喜一憂するんだなぁと親近感がわいてきて、不安でひとり閉じこもったり、逆に変なテンションで朝までバカ騒ぎしたりする姿を勝手に想像してニヤニヤしてました(笑)
PVもランキングとか音楽的評価で彼らを型にはめてくる体制側?に用意周到に準備して一泡吹かせて花火ぶち上げてやる!→トップとってやる!的な感じで見ていたんです(^ ^)
でもホントに曖昧な記憶なので根拠はなく、ひとつの解釈だと思っていただければ…
でわでわ、これからも更新楽しみにしていますね♪
音時
が
しました
あとPVですが、記事に二種類のものを貼り付けてありますが、これ以外にもあるのでしょうか?もしあれば教えていただけますとありがたいです。
デュラン・デュランの歌詞は難解のものが多くて、ファンの方からクレームが来ないか心配だったりしてます(^_^;)。これまでに取り上げた曲だと“The Refrex”あたりなど、自信ないのですが自分としては頑張って和訳したつもりだったりします。ぜひ今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m。
音時
が
しました
音時さまのミスではないのですが、訳の下に「Duran Duran New Moon On Monday Live 1983」としてYoutubeの動画がリンクされていますが、DDの動画はほぼほとんど?Youtubeでチェックして観てきましたが、この動画は初めてです。画像が粗いので確認が難しいのですが、少なくとも1983年のDDではないと思います。声はサイモンですが、当時のサイモンはもっとスレンダー(今はこれくらい貫禄ありますが)でしたし、ドラム、ギター明らかに違います。大好きなジョンも違いうと思います。83年のジョンは前髪が金髪でした。黒髪でこの画像のようにやせ細ったのは88年です。ギターは86年から加わったククレオに見えなくないですが。。。また、シンセのニックも顔がよくわかりませんが、彼はもっとオシャレなので服装が違うと思います。もしこれがDDだとしたら年代が違うと思います。すみません、難癖つけるようなコメントお送りして。。。New Moon on MondayのPVはストーリー性があってお金もかかっているものなので、ぜひそちらのリンクを貼って頂きたいなぁ、と思った次第です。通りがかりで失礼しました。。。
音時
が
しました