この曲大好きでした。和訳してなお好きになった1曲です。
ご冥福をお祈りいたします。

ご冥福をお祈りいたします。

◆グレン・キャンベルは僕にとってはコカ・コーラのCM「カミング・ホーム」が初めての出会いです。グレンは帽子にサングラス、そしてコカ・コーラのカラーである真っ赤なジャケットのシングルを覚えてます。「全米トップ40」で「ラインストーン・カウボーイ」がヒットしていたのとどっちが早かったかは記憶がない(-_-;)。同じ1975年のヒットということだが、「カミング・ホーム」が先だったような気がする。「キャンベル」の綴りが「Canbell」ではなく「Campbell」で、「m」なのと「p」が入るのを驚いたのだけは覚えてます。
◆グレン・キャンベルのキャリアは長いものの、彼自身もNo1ヒットがほしかったようです。この曲"Rhinestone Cowboy"はシンガー・ソング・ライターのラリー・ワイスの曲。

1974年のアルバム「Black And Blue Sweet」に収録されて、ヒットはしませんでしたがイージーリスニング専門曲でガンガンかかりました。グレンはロサンゼルスの放送局でその曲を耳にしてからずっと記憶にあったらしいです。

1974年のアルバム「Black And Blue Sweet」に収録されて、ヒットはしませんでしたがイージーリスニング専門曲でガンガンかかりました。グレンはロサンゼルスの放送局でその曲を耳にしてからずっと記憶にあったらしいです。
グレンは1975年のビルボード誌のインタビューでこう言っています。
「ぼくは秘書に電話をして、"誰だかのラインストーン・カウボーイ"って曲を手に入れたいんだ。誰だかはわからないけどって言っていたら、キャピトルレコードのオフィスに言った時に聴かせてくれたんだ」。
ワイスはこの頃、もう音楽の世界を諦めて家具商をやろうと考えていた頃だったといいます。また、グレンはまずテレビ出演をした際に「ラインストーン・カウボーイ」を歌いました。そして、なんとかレコード発売にこぎつけ、この曲の大ヒットにつながったというわけです。
「ぼくは秘書に電話をして、"誰だかのラインストーン・カウボーイ"って曲を手に入れたいんだ。誰だかはわからないけどって言っていたら、キャピトルレコードのオフィスに言った時に聴かせてくれたんだ」。
ワイスはこの頃、もう音楽の世界を諦めて家具商をやろうと考えていた頃だったといいます。また、グレンはまずテレビ出演をした際に「ラインストーン・カウボーイ」を歌いました。そして、なんとかレコード発売にこぎつけ、この曲の大ヒットにつながったというわけです。
(記事は後半に続きます)
Songwriters WEISS, LARRY
Lyrics c Warner/Chappell Music, Inc., EMI Music Publishing

Released in 1975
US Billboard Hot100#1(2)
From The Album"Rhinestone cowboy"
US Billboard Hot100#1(2)
From The Album"Rhinestone cowboy"
:原詞は太字
I've been walkin' these streets so long
Singin' the same old song
I know every crack
in these dirty sidewalks of Broadway
ここらの通りをずっと歩いてきたんだ
いつも同じ馴染みの歌を歌いながら
ブロードウェイの薄汚れた歩道だったら
どんなひび割れだって知ってるのさ
いつも同じ馴染みの歌を歌いながら
ブロードウェイの薄汚れた歩道だったら
どんなひび割れだって知ってるのさ
Where hustle's the name of the game
And nice guys get washed away
Like the snow and the rain
金をどうやって稼ぐかが一番大事な町
いい奴だって雪や雨のように
簡単に押し流されちゃうんだ
There's been a load of compromisin'
On the road to my horizon
But I'm gonna be
where the lights are shinin' on me
目指す地平線に向かうために
沢山の妥協をしてきたよ
でも僕は突き進んでいくんだ
光が僕を輝かしてくれるあの場所へ
Like a rhinestone cowboy
Riding out on a horse
in a star-spangled rodeo
Riding out on a horse
in a star-spangled rodeo
キラキラを身にまとったカウボーイのように
星を散りばめたロデオに
馬に乗って颯爽と登場するんだ
Like a rhinestone cowboy
Getting cards and letters
from people I don't even know
And offers comin' over the phone
キラキラを身にまとったカウボーイのように
見知らぬ人たちから
カードや手紙をもらうんだ
仕事の依頼が電話でかかってくるのさ
Well, I really don't mind the rain
And a smile can hide all the pain
But you're down when you're ridin' the train
that's takin' the long way
And a smile can hide all the pain
But you're down when you're ridin' the train
that's takin' the long way
そうさ 雨が降ろうと気にしない
笑顔を作れば痛みだってすべて消える
でもこんなにずっと列車に乗ってる人生じゃ
誰だってがっかりしちゃうよね
笑顔を作れば痛みだってすべて消える
でもこんなにずっと列車に乗ってる人生じゃ
誰だってがっかりしちゃうよね
And I dream of the things I'll do
With a subway token
And a dollar tucked inside my shoe
With a subway token
And a dollar tucked inside my shoe
僕は自分のできることで夢を描くんだ
この地下鉄のトークンと
靴に仕込んだ1ドルを元手にして
There'll be a load of compromisin'
On the road to my horizon
But I'm gonna be
where the lights are shinin' on me
僕の目指す地平線へ続く道
そこにいくまで沢山の妥協があるだろう
でも僕はそこに辿り着いてやる
光が僕に降り注いでくれるあの場所へ
そこにいくまで沢山の妥協があるだろう
でも僕はそこに辿り着いてやる
光が僕に降り注いでくれるあの場所へ
Like a rhinestone cowboy
Riding out on a horse
in a star-spangled rodeo
キラキラ衣装のカウボーイ
キラキラしたロデオに
颯爽と馬に乗って現れるのさ
キラキラしたロデオに
颯爽と馬に乗って現れるのさ
Rhinestone cowboy
Gettin' cards and letters from people
I don't even know
And offers comin' over the phone
Gettin' cards and letters from people
I don't even know
And offers comin' over the phone
キラキラ衣装のカウボーイ
見知らぬ人から
カードや手紙を受け取るんだ
電話で仕事の依頼もやってくる
見知らぬ人から
カードや手紙を受け取るんだ
電話で仕事の依頼もやってくる
Like a rhinestone cowboy
Riding out on a horse
in a star-spangled rodeo
Riding out on a horse
in a star-spangled rodeo
ラインストーン・カウボーイだって
キラキラ光るロデオに登場するんだ
颯爽と馬に乗って
キラキラ光るロデオに登場するんだ
颯爽と馬に乗って
Like a rhinestone cowboy
Gettin' card and letters from people
I don't even know
Gettin' card and letters from people
I don't even know
僕はラインストーン・カウボーイになってやる
そして見知らぬ人からだって
ファンレターを沢山もらうスターになるんだ
そして見知らぬ人からだって
ファンレターを沢山もらうスターになるんだ
(Words and Idioms)
hutsle=(Slang)一生懸命働いてお金を稼ぐ
(ちょっと違法なやり方などをして)お金を稼ぐ
the mame of the game=最も重要なこと 一番肝心な点
a load of=多量の 多数の
star-spangled=星を散りばめた
rhinestone=模造ダイヤモンド
tuck=押し込む 詰め込む
subway token=地下鉄の代用硬貨
1900年ごろの地下鉄は、運賃が5セントか10セントで改札機に直接コインを投入しても大丈夫だったが、その後、料金が上がり30セント玉硬貨がないことから、トークンが使われるようになった。
日本語訳 by 音時
(ラインストーンカウボーイは西部アメリカの一場面)
・アメリカ南西部の至る所で「ラインストーンカウボーイ」を見かけることができ、またアメリカ北部や東部でも彼らを少数見かけることができます。ラインストーンカウボーイたちはデザイナーブルージーンズを履き、パールのボタンとラインストーンの飾りボタンが刺繍されたカウボーイシャツを着ています。ラインストーンカウボーイたちのほとんどは、一足$600の蛇革製または鰐皮製ブーツ、高価な「テンガロン」カウボーイハットを着用しています。彼らをレストラン、カジノ、ショッピングモール、雑貨店で見かけるでしょう。ラインストーンカウボーイたちの名前は、彼らのファンシーな服装に散りばめられた安いラインストーンジュエリーに由来しています。
・ラインストーンカウボーイたちのほとんどは、地元ロデオ大会時以外には本物の雌牛を見たことがなく、馬に乗ったこともありません。しかし、彼らはカントリーウエスタンミュージックを聴き、テキサス・ツーステップ(Texas two-step)を踊ります。多くのラインストーンカウボーイたちは、地元のサルーンまたはプールホールに集まっています。彼らは高価なカウボーイの服を着ることに愛着を示しています。
・アメリカ南西部の至る所で「ラインストーンカウボーイ」を見かけることができ、またアメリカ北部や東部でも彼らを少数見かけることができます。ラインストーンカウボーイたちはデザイナーブルージーンズを履き、パールのボタンとラインストーンの飾りボタンが刺繍されたカウボーイシャツを着ています。ラインストーンカウボーイたちのほとんどは、一足$600の蛇革製または鰐皮製ブーツ、高価な「テンガロン」カウボーイハットを着用しています。彼らをレストラン、カジノ、ショッピングモール、雑貨店で見かけるでしょう。ラインストーンカウボーイたちの名前は、彼らのファンシーな服装に散りばめられた安いラインストーンジュエリーに由来しています。
・ラインストーンカウボーイたちのほとんどは、地元ロデオ大会時以外には本物の雌牛を見たことがなく、馬に乗ったこともありません。しかし、彼らはカントリーウエスタンミュージックを聴き、テキサス・ツーステップ(Texas two-step)を踊ります。多くのラインストーンカウボーイたちは、地元のサルーンまたはプールホールに集まっています。彼らは高価なカウボーイの服を着ることに愛着を示しています。

◆アメリカ社会のなかでも少なくなってきたカウボーイ。
でもその生き方に憧れて、カウボーイの服装をして、カントリーミュージックを聴き、テキサスの踊りを踊る人たち。グレンは「ラインストーン・カウボーイ」を聴いたときに、アメリカ社会で生きる人たちの心に残る印象的な「ラインストーン・カウボーイ」というフレーズと、ショービジネスで生きる自分の人生とを重ねたのかもしれません。
自分は本物のカウボーイにはなりたいわけじゃない。
僕がなりたいのはブロードウェイのスターなんだ。
ラインストーン・カウボーイだっていいじゃないか。
キラキラとした衣装に身をまとってキラキラとしたステージ(カウボーイの場合はロデオ場)に登場する。誰もが声援を送ってくれて、仕事の依頼が殺到するようになる日を夢見てるんだ。
ラインストーンカウボーイの歌の物語を知ると、よりこの曲がいとおしくなりませんか。
グレン、R.I.P...。
◆当時の映像。真っ白な衣装で真っ白な馬に乗ったグレン。僕はラインストーンが埋め込まれキラキラ✨した衣装を想像していたんだけどな…(;^_^A。
◆1985年のFarm Aidでのステージ。ええ~!この髭のおじさんがグレンか~?
◆コカ・コーラのCMソング「カミング・ホーム」。サビしか覚えてなかったけどこういう歌だったかな。
◆こちらオリジナルのLarry Weissの「Rhinestone Cowboy」。カントリー調でゆったりとしています。でもこれくらいのアレンジでもいいね。
◆こちらオリジナルのLarry Weissの「Rhinestone Cowboy」。カントリー調でゆったりとしています。でもこれくらいのアレンジでもいいね。
(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Rhinestone cowboy
・http://www.usatourist.com/japanese/culture/cowboys/cowboys-main.html
・ビルボード・ナンバー1ヒット1971-1985下(音楽之友社)
・Wikipedia Rhinestone cowboy
・http://www.usatourist.com/japanese/culture/cowboys/cowboys-main.html
・ビルボード・ナンバー1ヒット1971-1985下(音楽之友社)

コメント
コメント一覧 (12)
洋楽の和訳も色々やっていきます。でも、ええかげんなヤツじゃけ ほっといてくれんさい⁉︎
音時
が
しました
ありがとうございます。さっそく和訳を使わせていただきますね。
よろしかったら、また覗いてくださったら嬉しいです。
なんと、私のブログでアップしてる洋楽を、和訳ですか。
いや~すごく嬉しいです。
最近邦楽の記事が多いので、洋楽もまたアップできたらと。
なんとなんと
「今日までそして明日から」「雨の日の憧憬」「人生を語らず」「シンシア」「僕の歌はサヨナラだけ」「となりの町のお嬢さん」「舞姫」「流星」「僕の人生は今何章目ぐらいだろう」
こんなにレパートリーがおありなんですね。~🎶
吉田拓郎さん、結構お好きだったのですね。これもまた嬉しいです。
私もカラオケは最近全然行ってませんが、「唇をかみしめて」とか歌ってました。
音時
が
しました
和訳は僕のものでよろしければ、どうぞご使用ください…!
時間あるとき、りりんさんのブログで取り上げている洋楽でまだ和訳していないものがあったら挑戦してみたいと思います。それでりりんさんのページにリンクして、お写真でさらにイメージを広げられたら…そんな野望を考えたりしてます(^o^)。
(PS)そんなにカラオケを行くことが多くないのですが、吉田拓郎さんの歌でそれなりに歌うのは…「今日までそして明日から」「雨の日の憧憬」「人生を語らず」「シンシア」「僕の歌はサヨナラだけ」「となりの町のお嬢さん」「舞姫」「流星」「僕の人生は今何章目ぐらいだろう」あたりかな〜。
音時
が
しました
田舎の季節の写真を曲イメージしながら。
最近は作っていないんです。
私のブログのリンクしていただいてありがとうございます。
私もさせていただきましたね。
あと、この「Rhinestone Cowboy」の曲をアップしたいと考えているのですが、その時音時さんが和訳された歌詞の一部を、ブログで使わせていただいてよろしいでしょうか。
吉田拓郎さんの曲を弾き語りで歌ってらっしゃたとは。
嬉しい発見です。
音時
が
しました
あと吉田拓郎さんの歌も懐かしい。「三軒目の店ごと」など、お酒も飲めない頃からフォークギターで歌っておりました笑。
音時
が
しました
「Rhinestone Cowboy」もボス自身カバーしていますね。
このコンサートはグレン・キャンベルが亡くなって2年後のようです。
敬愛と追悼の意味を込めて最後に歌われたのかと、そう思うと感慨深いですね。
オーケストラで奏でられたこの曲、沁みました。
サ・バンドの「優しい雨のように」見て下さってありがとうございます。
曲が好きだったので、曲が先でこの歌に合う自分で撮った写真などを合わせたんです。手前みそですが他にも、バンドの曲を作ってました。
曲選で写真は自分のなんです。
https://youtu.be/uKdy-if2_GM
https://youtu.be/UlqjZkMxipI
淳子ちゃん派でしたか。キュートで美人で魅力的でしたね。
音時
が
しました
ブログ&ザ・バンドの動画観ました!写真と音楽が会っていて、とっても素敵です。これは写真が先でこれに合う曲をイメージされるのでしょうか。
吉田拓郎さんや日本のフォークソングも懐かしいです!僕はちなみに「花の中3トリオ」は淳子ちゃん派でした。
音時
が
しました
りりんと申します。
世代は花の中三トリオくらいです。
今日、ブルース・スプリングスティーンのアルバムを映像化した
『ウエスタン・スターズ』を観ました。
アルバム曲が終わり、ラストに歌った曲が「Rhinestone Cowboy」でした。
とても素晴らしかったです。
原曲はGlen Campbell だと知り、こちら様のサイトにたどり着きました。
今、何度も再生しながら聴いています。
私も洋楽も邦楽も好きで、ささやかですがブログも書いています。
https://blog.goo.ne.jp/sayusayu_008
ザ・バンドが好きで自分で動画も作ったり
https://youtu.be/G0n8xGUuUeM
こちらでアクセスしてみたのですが・・・。
音時
が
しました
音時
が
しました
昭和50年代後半によく聞いていました。当時高校生です。
母が持っていた尾崎紀世彦のアルバムの中に恋はフェニックスが入っていてグレン・キャンベルに興味を持ち、なぜか市の図書館にあったアルバムを録音して何度も聞いていたおかげでこの曲もそらで歌えます。
今日、ふとこの曲を思い出して検索したところ、このサイトにたどり着いたという次第です。
音時
が
しました
音時
が
しました
グレン・キャンベルの声もとても良いし。
いかにも、70年代のカントリー、ポップスっていう感じです。
グレン・キャンベルの名前は以前から知ってましたが、
彼の曲であると認識して、リアル・タイムで初めて聴いた曲は
「哀愁の南」だったと思います。
音時
が
しました