この曲"I'm Still Standing"はいまのエルトンのライヴでも終盤のハイライトとなる1曲のようです。力強く、エルトンの生命力が伝わってくるサウンドと歌詞を持っている曲ですね。
映画「ロケット・マン」のサントラにも収録されているので、きっと使われているのでしょう。僕の予想ですが、クイーンのあの大ヒット映画でいうところの"Don't Stop Me Now"のように使われるのではないかと…(^▽^)
◆70年代後半から80年代のエルトンはコンスタントに、1年に1枚のアルバムを作っていましたね。1987年はライヴ・アルバムでしたが…。
・A Single Man(1978)
・Victim Of Love(1979)
・21 at 33(1980)
・The Fox(1981)
・Jump Up!(1982)
・Too Low For Zero(1983)
・Breaking Hearts(1984)
・Ice On Fire(1985)
・Leather Jackets(1986)
・Elton John Live In Autraria(1987)
・REG Strikes Back(1989)
・Sleeping With The Past(1990)…
そのなかでも、この曲の収録された"Too Low For Zero"は全曲の作詞がバーニー・トゥピン。演奏もかつてのエルトン・ジョン・バンドが復活!デイビー・ジョンストン(ギター)、ディー・マレイ(ベース)、ナイジェル・オルソン (ドラム)が勢揃い、エルトン自身も息を吹き返した!感じです。
◆"I'm Still Standing"は、きみにフラれようと、僕は全然大丈夫!と気を力強く持ち続ける男の歌。強がりで、皮肉もたっぷり、だけど気丈に立ち続けてるヤツ!
◆ちなみにこのジャケットの↓↓↓↓↓の「I'm Still Stanging」の綴りで使われているフォントは、プロの方に言わせると「kaufmann」というものらしいです!(「黒字看板」さん!ありがとうございました)
今年(2019年)でエルトンも72歳!その人が"I'm Still Standing!"って歌うんですよ。ずっとファイティング・ポーズを取っているんです。こりゃ負けてられないね。明日から電車で前の席が空いたって決して座らないようにする。アイム・スティル・スタンディング!!←そういうことじゃなくて(^▽^;)。
(星船さんブログ 「ビルボードチャート日記 」はこちら)
◆ちなみにこのジャケットの↓↓↓↓↓の「I'm Still Stanging」の綴りで使われているフォントは、プロの方に言わせると「kaufmann」というものらしいです!(「黒字看板」さん!ありがとうございました)
今年(2019年)でエルトンも72歳!その人が"I'm Still Standing!"って歌うんですよ。ずっとファイティング・ポーズを取っているんです。こりゃ負けてられないね。明日から電車で前の席が空いたって決して座らないようにする。アイム・スティル・スタンディング!!←そういうことじゃなくて(^▽^;)。
(星船さんブログ 「ビルボードチャート日記 」はこちら)
Songwriters JOHN, ELTON / TAUPIN, BERNIE
Lyrics c Universal Music Publishing Group
Lyrics c Universal Music Publishing Group
Released in 1983
US Billboard Hot100#12
From The Album"Two Low For Zero"
US Billboard Hot100#12
From The Album"Two Low For Zero"
:原詞は太字
You could never know what it's like
Your blood like winter freezes just like ice
And there's a cold lonely light that shines from you
You'll wind up like the wreck
you hide behind that mask you use
Your blood like winter freezes just like ice
And there's a cold lonely light that shines from you
You'll wind up like the wreck
you hide behind that mask you use
きみにはどんなだか
きっとわからないだろう
自分の血が真冬のように
氷のように固まってしまうのさ
きみ自身が冷酷な光を放つようになるんだよ
最後にはいつもの仮面の下に隠してる
何かの残骸のようになってしまうんだ
きっとわからないだろう
自分の血が真冬のように
氷のように固まってしまうのさ
きみ自身が冷酷な光を放つようになるんだよ
最後にはいつもの仮面の下に隠してる
何かの残骸のようになってしまうんだ
And did you think this fool could never win
Well look at me, I'm coming back again
I got a taste of love in a simple way
And if you need to know while I'm still standing
you just fade away
Well look at me, I'm coming back again
I got a taste of love in a simple way
And if you need to know while I'm still standing
you just fade away
きみは僕みたいな馬鹿野郎は
うまくいくはずないって思ってただろ?
見てみろよ 僕はまた戻ってきたぜ
もっとシンプルな愛の味を味わったよ
僕がいまだに立ってる理由を知りたいのかな
きみはただ消えていくしかないのにね
うまくいくはずないって思ってただろ?
見てみろよ 僕はまた戻ってきたぜ
もっとシンプルな愛の味を味わったよ
僕がいまだに立ってる理由を知りたいのかな
きみはただ消えていくしかないのにね
Don't you know
I'm still standing better than I ever did
Looking like a true survivor,
feeling like a little kid
I'm still standing better than I ever did
Looking like a true survivor,
feeling like a little kid
I'm still standing after all this time
Picking up the pieces of my life
without you on my mind
Picking up the pieces of my life
without you on my mind
わかるかい
これまでよりもしっかりと
僕はまだ この足で立ってる
本物の生存者のような出で立ちで
幼い子どものような純粋な気持ちで
これまでよりもしっかりと
僕はまだ この足で立ってる
本物の生存者のような出で立ちで
幼い子どものような純粋な気持ちで
僕は結局ずっと立ち続けてるんだ
きみのことなんて忘れて
人生の欠片を拾い集めて立ち続けてるのさ
きみのことなんて忘れて
人生の欠片を拾い集めて立ち続けてるのさ
I'm still standing yeah yeah yeah
I'm still standing yeah yeah yeah
I'm still standing yeah yeah yeah
僕はいまだに立ってるんだ yeah yeah yeah
自分の足でしっかりと yeah yeah yeah
自分の足でしっかりと yeah yeah yeah
Once I never could hope to win
You starting down the road leaving me again
The threats you made were meant to cut me down
And if our love was just a circus
you'd be a clown by now
You starting down the road leaving me again
The threats you made were meant to cut me down
And if our love was just a circus
you'd be a clown by now
以前は勝てる見込みなんてちっともなかった
きみは僕をまた置き去りにして歩き始め
きみの脅しは僕を切り刻もうとしてしてたのさ
もし僕らの愛がサーカスだったなら
きみは今では道化師の役さ
きみは僕をまた置き去りにして歩き始め
きみの脅しは僕を切り刻もうとしてしてたのさ
もし僕らの愛がサーカスだったなら
きみは今では道化師の役さ
You know
I'm still standing better than I ever did
Looking like a true survivor,
feeling like a little kid
I'm still standing better than I ever did
Looking like a true survivor,
feeling like a little kid
I'm still standing after all this time
Picking up the pieces of my life
without you on my mind
Picking up the pieces of my life
without you on my mind
わかるかい
これまでよりもしっかりと
僕はまだ この足で立ってる
本物の生存者のような出で立ちで
幼い子どものような純粋な気持ちで
これまでよりもしっかりと
僕はまだ この足で立ってる
本物の生存者のような出で立ちで
幼い子どものような純粋な気持ちで
僕は結局ずっと立ち続けてるんだ
きみのことなんて忘れて
人生の欠片を拾い集めてるのさ
きみのことなんて忘れて
人生の欠片を拾い集めてるのさ
I'm still standing yeah yeah yeah
I'm still standing yeah yeah yeah
I'm still standing yeah yeah yeah
僕はいまだに立ってるんだ yeah yeah yeah
自分の足でしっかりと yeah yeah yeah
自分の足でしっかりと yeah yeah yeah
Don't you know
I'm still standing better than I ever did
Looking like a true survivor,
feeling like a little kid
I'm still standing better than I ever did
Looking like a true survivor,
feeling like a little kid
I'm still standing after all this time
Picking up the pieces of my life
without you on my mind
Picking up the pieces of my life
without you on my mind
わかるかい
これまでよりもしっかりと
僕はまだ この足で立ってる
本物の生存者のような出で立ちで
幼い子どものような純粋な気持ちで
これまでよりもしっかりと
僕はまだ この足で立ってる
本物の生存者のような出で立ちで
幼い子どものような純粋な気持ちで
僕は結局ずっと立ち続けてるんだ
きみのことなんて忘れて
人生の欠片を拾い集めてるのさ
きみのことなんて忘れて
人生の欠片を拾い集めてるのさ
I'm still standing yeah yeah yeah
I'm still standing yeah yeah yeah
I'm still standing yeah yeah yeah
I'm still standing yeah yeah yeah
I'm still standing yeah yeah yeah
I'm still standing yeah yeah yeah
僕はいまだに立ってるんだ yeah yeah yeah
自分の足でしっかりと yeah yeah yeah
自分の足でしっかりと yeah yeah yeah
(Words and Idioms)
wind up=~を終える、結局~になる
wreck=残骸
threat=脅迫、脅し、危険な兆候
wind up=~を終える、結局~になる
wreck=残骸
threat=脅迫、脅し、危険な兆候
日本語訳 by 音時
◆"I'm Still Standing"が最高位12位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending July 9, 1983
US Top 40 Singles For The Week Ending July 9, 1983
フラッシュ・ダンスに代わって嫉妬の歌!? "Every Breath You Take"が首位に。エディ・グラントさんは2位止まりで残念。5位はリマールがボーカル。カジャグーグーです。10位マッドネス、俺たちの家は道路の真ん中さ!
-1 3 EVERY BREATH YOU TAKE –•– The Police
-2 2 ELECTRIC AVENUE –•– Eddy Grant
-3 1 FLASHDANCE…WHAT A FEELING –•– Irene Cara
-4 5 NEVER GONNA LET YOU GO –•– Sergio Mendes
-5 7 TOO SHY –•– Kajagoogoo
-6 9 WANNA BE STARTIN’ SOMETHIN’ –•– Michael Jackson
-7 4 TIME (Clock Of the Heart) –•– Culture Club
-8 11 COME DANCING –•– The Kinks
-9 6 DON’T LET IT END –•– Styx
10 13 OUR HOUSE –•– Madness
-2 2 ELECTRIC AVENUE –•– Eddy Grant
-3 1 FLASHDANCE…WHAT A FEELING –•– Irene Cara
-4 5 NEVER GONNA LET YOU GO –•– Sergio Mendes
-5 7 TOO SHY –•– Kajagoogoo
-6 9 WANNA BE STARTIN’ SOMETHIN’ –•– Michael Jackson
-7 4 TIME (Clock Of the Heart) –•– Culture Club
-8 11 COME DANCING –•– The Kinks
-9 6 DON’T LET IT END –•– Styx
10 13 OUR HOUSE –•– Madness
11 8 FAMILY MAN –•– Daryl Hall & John Oates
12 14I’M STILL STANDING –•– Elton John
◆エルトンの2014年ラス・ヴェガスでのライヴ。トゥー・チェロズとの共演です。
12 14I’M STILL STANDING –•– Elton John
◆エルトンの2014年ラス・ヴェガスでのライヴ。トゥー・チェロズとの共演です。
◆アルバム"Two Low For Zero"より"Kiss The Bride"!ジャンプするアクションが楽しいね。全米25位のヒットです。
◆結局、アルバムからの3rd Single "I Guess That's Why They Call It The Blues"(ブルースはお好き?)が最高位4位で最大のヒットになりました。Festival de Viña 2013より。
(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Two Low For Zero
・I'm Still Standing
・レコードコレクターズ「特集エルトン・ジョン」1997年10月号
・Wikipedia Two Low For Zero
・I'm Still Standing
・レコードコレクターズ「特集エルトン・ジョン」1997年10月号
コメント
コメント一覧 (6)
音時
がしました
以前勤めていた職場の同僚が、突然4月に退職しました。有望な若者(30歳の女性)だと思っていたのに…。理由は全く語りません。3か月が経過した今も、無職で家にいます。
でも、頑張ってポキンと折れてしまうよりは、逃げる勇気も必要なのかも…。「チャンピオン」の歌詞のように、頑張りすぎないという選択もあるんですね。分かったかな、エルトン。
昨日、小野田寛郎さんの会社にいた方のことを書きましたが、数時間後にその方から電話が来ました。
ボクって、未来を見通す能力があるかも…。 笑
音時
がしました
なんか一方で、アリスの“チャンピオン“の歌詞も思い出しました。“立たないで もうそれで十分だ おお神よ 彼を救いたまえ“🎵。
音時
がしました
強がりかもしれないけど、気丈に立ち続けてる男の歌なのですね。
「本物の生存者のような出で立ちで…」ですか。おもしろい歌詞です。
そういえば、10か月ほど前に小野田寛郎さんの会社に勤めていた方と知り合いました。小野田さん、終戦から30年が経ってルバング島のジャングルから出てきたんでしたね。グアム島で隠れていた横井庄一さんという方もいました。そんな感じかな?
ちょうど40年前のヒット曲ですね。当時の全米チャートを見ると…。
1970年代のチャートのようなワクワク感はなくなった、というのが本音です。
「幼い子どものような純粋な気持ち」がなくなったのかな。
音時
がしました
まあ僕が心配してもしようがないので、イチファンとして楽しみたいと思います。
音時
がしました
そうでした、エルトンは毎年コンスタントにアルバムを出していましたし、シングルも必ずやTop40に入ってきました、が、70年代後半から80年代前半にかけてはいまいちピンとくる曲がなかったので、私のブログにもしばらく登場していませんでした。この曲は久し振りに「これぞエルトン!」と思える曲でした。躍動感のある良い曲でしたよね。この曲が上がってきたのはうれしかったなぁ。
映画私も楽しみにしています。
音時
がしました