"I Saw The Light(瞳の中の愛)"に続くこの曲。ゆっくりと流れるようなメロディにきれいなバックコーラス。アルバム「Something/Anything」のなかで、いやトッド作品のなかで1番か2番~3番目に好きな曲だなあ…僕のなかでは"夢は果てしなく(Dreams Goes On Forever)"、"Just One Victory(たった一つの勝利"と甲乙丙付けがたい。
アルバムのタイトルでもリリース時期にて「所詮は同じ事」という邦題であったり、「イット・ウドゥント・ハヴ・メイド・エニー・ディファレンス」だったりするようですね…。
◆アルバムのライナーノーツに、この曲についてのトッドの解説があります。
「この歌の意味は自由に解釈してほしい。たいていの人は"きみが僕を愛していたにせよ、そうでなかったにせよ、たいした違いはなかった"という意味に取るだろう。僕自身はずっと"本気で愛していたんなら、どうしてあんなに愚かしいことをしたんだ?"という意味だと思っている」
このブログでの日本語訳は、このトッドのコメントを踏まえたものにしてみました。
「愛している」と思っていても、その愛が結局、破局を迎えてしまったら「愛していなかった」ということなのだろうか?
そして愛が破局を迎えたとき、自分は相手を愛していたはずなのに、そのことを後悔するように思えてしまったら…ちょっと悲しすぎるなあ。
そして愛が破局を迎えたとき、自分は相手を愛していたはずなのに、そのことを後悔するように思えてしまったら…ちょっと悲しすぎるなあ。
・・・とこれは僕の解釈。
トッドも「自由に解釈してほしい」と言ってますから、まあいいでしょう?(^▽^;)
Song Title:「It Would't Have Made Any Difference」
Artist;Todd Rundgren
Artist;Todd Rundgren
Writer(s): Todd Rundgren
Copyright: Warner-tamerlane Publishing Corp., Screen Gems-emi Music Inc., Humanoid Music
Released in 1973
From The Album"Something/Anything"
From The Album"Something/Anything"
:原詞は太字
Do you remember the last time I said
If I ever thought of lying
I'd rather think of dying instead?
僕が最後に言ったこと覚えてる?
"僕は一度でも嘘を言うくらいなら
代わりに死んだ方がましだ"ってこと
"僕は一度でも嘘を言うくらいなら
代わりに死んだ方がましだ"ってこと
And maybe you remember
The last time you called me
To say we were through
How it took a million tears
Just to prove they all were for you
But those days are through
The last time you called me
To say we were through
How it took a million tears
Just to prove they all were for you
But those days are through
きみはきっと思い出すだろうね
僕たち二人もう別れようと
最後に君が僕に電話をくれたとき
"すべてあなたのためなのよ
そう証明したくって
私は百万回もの涙を流したのよ"
でもそんな日々はもう過ぎ去った…
僕たち二人もう別れようと
最後に君が僕に電話をくれたとき
"すべてあなたのためなのよ
そう証明したくって
私は百万回もの涙を流したのよ"
でもそんな日々はもう過ぎ去った…
'Cause it wouldn't have made any difference
If you loved me
How could you love me
If you loved me
How could you love me
When it wouldn't really make any difference
If you really loved me
You just didn't love me, 'cause
If you really loved me
You just didn't love me, 'cause
だってもしきみが僕を愛していたとしても
どっちにしてもたいした違いはないんだよ
どんな風に僕を愛してたって言うんだい?
どっちにしてもたいした違いはないんだよ
どんな風に僕を愛してたって言うんだい?
もしきみが本当に僕を愛していたとしても
たいした違いはなかったのさ
きみは単純に
僕を愛してなかったってことなんだ
たいした違いはなかったのさ
きみは単純に
僕を愛してなかったってことなんだ
I know of hundreds of times I could be
In the most unfaithful arms
That you always picture me
きみがいつも想像してるとおりの
ものすごい不誠実な男になろうと思えば
僕が何度だってなれたんだ
ものすごい不誠実な男になろうと思えば
僕が何度だってなれたんだ
And maybe you remember that
Though I can't always show proof I was true
No one else could change my mind
Or stop me coming home to you
But those days are through
Though I can't always show proof I was true
No one else could change my mind
Or stop me coming home to you
But those days are through
きみは想い出すだろうね
僕が誠実だった証拠を
いつでも示すことはできないけど
ほかの誰も
僕のきみへの想いを変えられなかったし
きみの元へ帰る僕を止めることはできなかった
でもそんな日々はもう昔のことさ
僕が誠実だった証拠を
いつでも示すことはできないけど
ほかの誰も
僕のきみへの想いを変えられなかったし
きみの元へ帰る僕を止めることはできなかった
でもそんな日々はもう昔のことさ
'Cause it wouldn't have made any difference
If you loved me
How could you love me
When it wouldn't really make any difference
If you really loved me
You just didn't love me
If you loved me
How could you love me
When it wouldn't really make any difference
If you really loved me
You just didn't love me
だってもしきみが僕を愛していたとしても
どっちにしてもたいした違いはないんだよ
どんな風に僕を愛してたって言うんだい?
どっちにしてもたいした違いはないんだよ
どんな風に僕を愛してたって言うんだい?
もしきみが本当に僕を愛していたとしても
たいした違いはなかったのさ
きみは単純に
僕を愛してなかったってことなんだ
たいした違いはなかったのさ
きみは単純に
僕を愛してなかったってことなんだ
Enough to believe me
Enough not to leave me
Enough not to
look for a reason to be unhappy with me
And make me regret ever wanting you
But those days are through
Enough not to leave me
Enough not to
look for a reason to be unhappy with me
And make me regret ever wanting you
But those days are through
僕を信じるほど愛していなかったんだ
僕の元にとどまるのを選ぶほど愛してなかった
僕といると不幸せになるって理由を探すほど
僕を愛してはいなかったんだ
僕の元にとどまるのを選ぶほど愛してなかった
僕といると不幸せになるって理由を探すほど
僕を愛してはいなかったんだ
そしてきみは
僕がきみを求めたことを後悔させるんだ
でもそんなこと考えたって
もう終わってしまったことなんだ
僕がきみを求めたことを後悔させるんだ
でもそんなこと考えたって
もう終わってしまったことなんだ
'Cause it wouldn't have made any difference
If you loved me
How could you love me
When it wouldn't really make any difference
If you really loved me
You just did not love me
If you loved me
How could you love me
When it wouldn't really make any difference
If you really loved me
You just did not love me
だってもしきみが僕を愛していたとしても
どっちにしてもたいした違いはないんだよ
どんな風に僕を愛してたって言うんだい?
どっちにしてもたいした違いはないんだよ
どんな風に僕を愛してたって言うんだい?
もしきみが本当に僕を愛していたとしても
たいした違いはなかったのさ
きみは単純に
僕を愛してなかったってことなんだ
たいした違いはなかったのさ
きみは単純に
僕を愛してなかったってことなんだ
'Cause it wouldn't have made any difference
If you loved me
How could you love me
When it wouldn't really make any difference
If you really loved me
You just did not love me
If you loved me
How could you love me
When it wouldn't really make any difference
If you really loved me
You just did not love me
きみが僕を愛してくれたかどうかなんて
もうどっちでもいいんだよ
もうどっちでもいいんだよ
でもね
本当にきみが僕を愛してくれていたなら
なんでこんな風になってしまったのだろう
僕はそのことをずっと考えているんだ…
本当にきみが僕を愛してくれていたなら
なんでこんな風になってしまったのだろう
僕はそのことをずっと考えているんだ…
日本語訳 by 音時
◆1982年のライヴ。トッドのピアノ弾き語りで僕の好きな3曲が続きます。
Todd Rundgren - It Wouldn't Have Made Any Difference_Can We Still Be Friends_A Dream Goes On Forever
Todd Rundgren - It Wouldn't Have Made Any Difference_Can We Still Be Friends_A Dream Goes On Forever
◆こちらもダリル・ホールとの共演。ダリルの声もこの曲に合ってるな!と思います。
(この記事で参考にしたページ)
・アルバム「Something/Anything」ライナーノーツ
・Wikipedia Something/Anything
・アルバム「Something/Anything」ライナーノーツ
・Wikipedia Something/Anything
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