イントロのギターリフから全開です!この曲「Crazy Train」はオジー・オズボーンのソロアルバム"Blizzard of Ozz"(ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説)に収録された曲です。
アルバムのWikipediaから;
ブラック・サバス脱退後、オズボーンはランディ・ローズ(元クワイエット・ライオット)、ボブ・デイズリー(元レインボー)、リー・カースレイク(元ユーライア・ヒープ)といったメンバーを迎えた自身のバンドを結成して、ソロ名義では初の作品となる本作を発表した。ローズのギター演奏は高く評価され、音楽評論家のSteve Hueyはallmusic.comにおいて「ヴァン・ヘイレンのファースト・アルバムと並び、1980年代のメタル・ギターの基本となった」「クラシック・ギターのテクニックと音階を応用することで、エディ・ヴァン・ヘイレンと同様、徹底的にルールブックを書き換えた」と評している。また、『Guitar World』誌が選出した「100 Greatest Guitar Solos」では、「クレイジー・トレイン」のギター・ソロが9位に、「ミスター・クロウリー<死の番人>」のギター・ソロが28位に達した。
(本作からの第1弾シングル「クレイジー・トレイン」は、全英シングルチャートで49位、ビルボード誌のメインストリーム・ロック・チャートで9位に達した)

◆ランディ・ローズは、若きギターヒーローとして才能を開花させようとしていましたが、その矢先の1982年3月19日、オジー・オズボーンの全米ツアー中に遊覧飛行で乗った軽飛行機の墜落事故により、25歳で生涯を終えています…。この曲はランディ・ローズの追悼曲として、オジー本人だけでなく、様々なロック・アーチストに歌われています。(もうじきランディの37回忌です。R.I.P...)

◆歌詞は...「狂った社会の狂った列車」について歌っています。この曲のWikipediaには"この曲の歌詞は「冷戦」と1980年頃に存在していた世界の消滅について歌っています"と書かれていました。
個人的にはちょっと後ろ向きの歌詞かな~ファンの方、すみません(-_-;)~でもこの歌と演奏の攻撃性を見れば…それがロックの抵抗!なんだろうと思います!
個人的にはちょっと後ろ向きの歌詞かな~ファンの方、すみません(-_-;)~でもこの歌と演奏の攻撃性を見れば…それがロックの抵抗!なんだろうと思います!

Song Title:「Crazy Train」
Artist:Ozzy Osbourne
Writer(s)
Ozzy Osbourne, Randy Rhoads, Bob Daisley
Released in 1980
From The Album"Blizzard of Ozz"
From The Album"Blizzard of Ozz"
All aboard
みんな行くぜ!
Crazy
but that's how it goes
Millions of people living as foes
Maybe it's not too late
To learn how to love
And forget how to hate
狂ってる
でも物事はそうなってる
沢山の人々がいがみあって生きている
まだ遅くないかもしれない
愛し合うことだって
憎しみを忘れることだって
でも物事はそうなってる
沢山の人々がいがみあって生きている
まだ遅くないかもしれない
愛し合うことだって
憎しみを忘れることだって
Mental wounds not healing
life's a bitter shame
I'm going off the rails on a crazy train
I'm going off the rails on a crazy train
心の傷は癒せない
人生そのものが苦い恥
俺は狂った列車の路線から外れるよ
俺は狂った列車とはオサラバするよ
人生そのものが苦い恥
俺は狂った列車の路線から外れるよ
俺は狂った列車とはオサラバするよ
I've listened to preachers
I've listened to fools
I've watched all the drop outs
Who make their own rules
One person conditioned to rule and control
The media sells it
and you live the role
偉い説教も聴いてきた
愚か者の戯言も聴いてきた
自分たちのルールを作って
ドロップアウトする奴らも沢山いたよ
あるヤツは規則や管理に縛られたまま
メディアはそれを売り物にして
おまえは役割を演じるだけか
愚か者の戯言も聴いてきた
自分たちのルールを作って
ドロップアウトする奴らも沢山いたよ
あるヤツは規則や管理に縛られたまま
メディアはそれを売り物にして
おまえは役割を演じるだけか
Mental wounds still screaming
Driving me insane
I'm going off the rails on a crazy train
I'm going off the rails on a crazy train
心の傷がいまだに疼いてる
俺はおかしくなっちまう
俺はこんな狂った列車からおさらばするぜ
俺は狂った列車の路線から外れるよ
俺はおかしくなっちまう
俺はこんな狂った列車からおさらばするぜ
俺は狂った列車の路線から外れるよ
I know that things are going wrong for me
You gotta listen to my words
Yeah
俺にとっちゃ物事は悪くなる一方さ
俺の言うことを聞かなきゃダメだぜ
yeah
俺の言うことを聞かなきゃダメだぜ
yeah
Heirs of a cold war
That's what we've become
Inheriting troubles I'm mentally numb
Crazy, I just can not bare
I'm living with something that just isn't fair
「冷戦」を続ける奴らがいる
これが俺たちがしてきたことさ
トラブルは持ち越し 心が麻痺してる
狂ってるぜ もう我慢ができない
俺はフェアじゃないものと共に生きている
これが俺たちがしてきたことさ
トラブルは持ち越し 心が麻痺してる
狂ってるぜ もう我慢ができない
俺はフェアじゃないものと共に生きている
Mental wounds not healing
Who and what's to blame
I'm going off the rails on a crazy train
心の傷は癒えない
誰のせいでも何のせいでもない
俺はこんな狂った列車からおさらばするぜ
俺はこんな狂った列車からサヨナラするぜ
誰のせいでも何のせいでもない
俺はこんな狂った列車からおさらばするぜ
俺はこんな狂った列車からサヨナラするぜ
(Words and Idioms)
all aboard=出発進行
foes=敵
wounds=傷つける
heirs=後継者
Inherit=遺伝する 受け継ぐ
numb=麻痺 無感覚
日本語訳 by 音時

◆Ozzy Osbourne - Crazy Train (Speak Of The Devil)
◆Ozzy Osbourne Crazy Train(Ozzfest 2010)
◆ナイト・レンジャーのギタリストのブラッド・ギルズ。
彼は、1981〜82年に事故で急死したランディ・ローズの後釜としてオジー・オズボーン・バンドのギタリストに抜擢されました。
ナイト・レンジャーのライブでもたまにブラッドの紹介と合わせ、“Crazy Train”が演奏されます。
◆ナイト・レンジャーのギタリストのブラッド・ギルズ。
彼は、1981〜82年に事故で急死したランディ・ローズの後釜としてオジー・オズボーン・バンドのギタリストに抜擢されました。
ナイト・レンジャーのライブでもたまにブラッドの紹介と合わせ、“Crazy Train”が演奏されます。
(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Crazy Train
・Wikipedia オジー・オズボーン
・Wikipedia ランディ・ローズ
コメント
コメント一覧 (7)
Ozzy Osborne、Randy Rhodes のフォントの再現!ありがとうございました(^^)
Bradley Regularで書くと…なんですね!
https://www.kuroji-kanban.com/tribute_bradley-regular/
音時
が
しました
音時
が
しました
両者とも、絶叫からイントロに入る辺りまでシンクロしていますから。
それよりもこの曲、ナイト・レンジャーのライブでも演奏されていたんですね。
もちろん、ブラッド・ギルスとオジー・オズボーンの関係でそうなったわけですが、それだったら、いっそのことジャーニーの隠れた名曲『ハイヤー・プレイス』も演奏して欲しいです。
何故ならこの曲、ソングライターとしてジャック・ブレイズも参加していますから。
音時
が
しました
音時
が
しました
少し前、ベストヒットUSAでオジー・オズボーンのordinary manのプロモーションビデオが公開されました。映画ニューシネマパラダイスのエンディングを明らかに意識した作りなっており、オジーが過去の映像を回想するという作りになっています。その特集の中でオジーが20年くらい前からパーキンソン病を患ってきたということが明らかにされました。ちょうどランディからザックにギタリストが変わる頃だと思いますが、個人的にオジーの歩き方が妙にもたつくのでこの人は運動神経が鈍いのかなくらいに思っていたのですが、納得しました。このPVを見ているとオジーがいかにランディを愛していたかが伝わってきて、こちらも胸が熱くなりました。因みに私はザックの方が好きなんですが、この人のバラードはMama I'm coming home, Road to nowhere, The Dreamerなど素晴らしいですね。今のこの時期The Dreamerの詩は心に訴えるところが多々あります。Mama I'm coming homeはジェイク島袋のカバーがとても良いので是非聞いて見てください。オジーの重く暗い雰囲気をジェイクが明るいがどこか物悲しい曲調に変えて演奏しています。
音時
が
しました
音時
が
しました
最近この歌を知って和訳を探しててたどり着きました!
オジーはやはりいいですね
他の和訳の記事も閲覧させていただきます!
※最後の注釈のところ、
All aboard が All abroad でrとoが逆になっています…!
音時
が
しました