Night Rangerのファンの方にはバカにされてしまうかもしれませんが、ボーカルをとるのはベースのジャック・ブレイドだけだと思っていました...(^▽^;)。
昔Don't Tell Me You Love Meとか、ロックテイストの曲のMTVを見て、ベース弾きながら歌ってんのがカッコイイと思ったからなんでしょうね。でもこの曲や"Senntimental Street""Sister Christian"などでボーカルをとるのはドラムのケリー(Kelly Keagy)なんですね。
◆「Goodbye」というタイトルの曲は数多くあれど、
“I was never much good at goodbye”(サヨナラをするのが得意じゃない)というフレーズがあるこの曲はかっこいい「Goodbye」ソングですね。

Song Title:「Goodbye」
Artist:Night Ranger
written by Watson / Blades
lyrics c Warner/Chappell Music, Inc., THE BICYCLE MUSIC COMPANY, Universal Music Publishing Group, EMI Music Publishing
Released in 1985
US Billboard Hot100#17
From The Album“7 wishes”
As the sun hides his head
For another night's rest
And the wind sings
His same old song
太陽が沈み
また別の夜が来るにつれ
風がそよぎ出す
いつも聞いてる歌のように
And you on the edge
Never close, never far
Always there
when I needed a friend
近くもなく 遠くでもなく
きみはその間にいてくれた
友達が必要なときには
いつも側にいてくれた
Yet it's hard living life
On this memory-go-round
Always up, always down
Spinning 'round and 'round and 'round
生きていくには大変な毎日
このメリーゴーランドのように
いつも上がったり下がったり
まわりまわって繰り返す日々
And all this could be
Just a dream so it seems
I was never much good at goodbye
そしてすべては
ただの夢だったように思える
僕はサヨナラが上手じゃなかったから
There once was a time
Never far from my mind
On the beach, on the 4th of July
あのときを思い出す
僕の頭のなかでまだそう遠くない
あの浜辺での出来事
7月4日だった
I remember the sand
How you held out your hand
And we touched
for what seemed a lifetime
僕は覚えている
砂浜でどのように
きみが手をさし出して
僕らはふれあい
それは永遠のように思えた
Now it's hard
Leaving all this behind me now
Like a schoolboy so lost
Never found until now
すべてを忘れるなんて
今の僕にはできないよ
子ども時代になくしたものは
今でも見つけられないんだよ
And all this could be
Just a dream so it seems
I was never much good at goodbye
すべてのことが
夢のように思えるよ
僕がサヨナラを言うのがへたなんだ
Yet it's hard
Living life on this memory-go-round
Always up, always down
Turning 'round and 'round and 'round
生きていくには大変な毎日
このメリーゴーランドのように
いつも上がったり下がったり
まわりまわって繰り返す日々
And all this could be
Just a dream so it seems
I was never much good at goodbye
And all this could be
Just a dream so it seems
I was never much good at goodbye
すべてが夢のように思えるんだ
僕はサヨナラを言うのが苦手なんだ
Goodbye
サヨナラ…
日本語訳 by 音時

◆この曲の和訳ですが、ところで“7月4日”はアメリカの独立記念日ですが、なぜこの日付なんでしょうね?浜辺の出来事とアメリカ独立記念日は何か関係あるのかな?
(PS)この曲の"Songmeaning"サイトにこのようにコメントしている方がいらっしゃいました。
It's actually a song written by Blades saying goodbye to his brother, who died of a drug overdose.
ひょっとして、ブレイドの兄弟がお亡くなりになられたのが7月4日とか...(未確認)。
もしこの話が本当であれば、この曲の解釈がだいぶ僕のなかで違ってくるなあ...。

◆1989年のライヴから。最後に…"サヨナラ…"。
コメント
コメント一覧 (16)
音時
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以前、オフィシャルのPV集を購入しましたが、なぜかこの曲は入っておらず、名古屋のディスクヘブンでブートのまままあの商品を購入したので、それを使って学生には見せています。この間ブート屋で購入した商品はそれ以下の正にバッタもんでした。正式にリリースお願いしたいです。このPVとAvril Lavigneのwhen you're goneとOzzy Osbourne のMama I'm coming homeとOrdinary ManはPVの傑作と個人的には思っています。Ordinary ManのNew Cinema Paradiseのエンディングを意識した演出が憎いです。
音時
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音時
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音時
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でも、タイトルとリリース時が妙にシンクロしていることから、「85年よさようなら」を狙っていたのかもしれませんね。
ちなみにこの曲、タイトルがタイトルなもんだから、とあるラジオのDJが「別に野村のヨッちゃんのことを歌っているわけではありませんよ」なんて、変な紹介の仕方をしていました。
さらにその直後、デュラン・デュランのサイモン・ル・ボンが中心となったプロジェクト、アーケイディアが『Goodbye Is Forever』なんて曲をリリース。
ナイトレンジャーで味をしめたのか、そのDJさんも「直訳すれば『野村義男よ永遠に』」なんてコメントしていました。
音時
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音時
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音時
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ボーカルの件はそう言った事情もあるでしょうね。そう考えるとこの曲がまた少し深く沁み入ってくるのを感じます。文章の訂正ありがとうございます。このPVの中でジェフが弾くリッケンバッカーのダブルネックは本人のものではなく、リッケンバッカー社から借りたと聞いてます。日本人が引くとギターに食われてしまいますが、ジェフくらいの身長があると映えますね。PVを見せても登場人物のほとんどを答えられない世代になって来ました。寂しい限りです。
音時
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ジャックはやっぱり自分で歌うのは辛かったのかな。ケリーに歌ってもらうことで、歌詞も客観的作品として生まれたのかとも思いますが。もちろんこの曲はケリーの声が似合うし、彼らのバラード担当はケリーなのかもしれないけど、ジャックバージョンも…あったら聴いてみたい。
音時
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またまた、お邪魔します。この曲はベース担当のジャック・ブレイズの弟が麻薬のオーバードーズで亡くなったことをきっかけに作られました。さよならも言わずに突然、大切な人と永遠の別れを経験し、悲しみに打ち拉がれている人たちの慰めになればという思いから作ったそうです。おそらく、7月4日のことは独立記念日に家族で海辺を旅した時の思い出を歌っているのではないかと思います。このPVにはビートルズ、エルビス、ガガーリン、フルシチョフ、ニクソン、マリリン・モンローなど亡くなったあるいはグループを解散してしまった人々がサヨナラを言っている場面の集大成になっています。私が一番好きシーンはそこではなく、初めの部分の大きな氷を前に黒人と白人の子供が仲良くそれを舐めている場面です。
音時
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音時
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このバンド、二人の声質の違うボーカルが交互に歌うところがとっても良いですし、ツインリードギターもカッコイイ。今でも頑張っているのですね。
音時
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音時
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僕もメリーゴーラウンドのくだりや、"サヨナラを言うのが得意じゃないんだ"というフレーズ、などとっても気に入っています!
音時
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まだ、高校生の頃毎日毎日聞いてました、
ずっと、ずっと、今も…聞いてる
ナイトレンジャー永遠に…
音時
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この曲にコメントがないのは寂しいので、コメントを残します。
ナイト・レンジャーの曲の中で1番好きな曲です。
良い曲だと思います。
”7月4日”が出てくるので、どんなことを歌っているんだろうと思ってました。
勝手に、私のブログにリンクを貼らせていただきました。
宜しくお願いします。
音時
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