僕がシカゴというグループの曲を初めて認識したのは「愛ある別れ(If You Leave Me Now)」(1976年 全米1位)でした。ピーター・セテラのあの声を聴いて、その声で歌われるバラードナンバーがシカゴのイメージとなりました。
ロックの雑誌やラジオなどで、「シカゴは変わってしまった」「もはや別バンドだ」などの意見も目や耳にしましたが、何のことだか正直わからずにいました。
◆そんななか、訃報がありました。シカゴのギタリストでオリジナルメンバーのテリー・キャスが拳銃の暴発で亡くなった!というのです。テリーはまだ31歳。1978年の1月23日、今から41年前の出来事です。(テリー・キャス ウィキペディア)
そのときにテリー追悼のラジオ番組で、この曲「ぼくらに微笑を」を聴きました。ワイルドなボーカルとギターで、「えっこれがシカゴか!」と(゚Д゚;)したのを覚えています。(昔からのファンの方からすると、こちらがシカゴのサウンドであって、ピーターのバラードナンバーこそ、ちが~う!と言いたいのだろうと思いますが、逆ですね)

テリー・キャスの活躍の光るシカゴの曲ベスト10、という特集が米サイト"Ultimate Classic Rock"でありましたので、こちらもご参照ください。この曲"Make Me Smile"は4位にランクされています。
(Ultimate Classic Rock)

Song Title:「Make Me Smile」
Artist:Chicago
written by James Pankow
Released in 1970
US Billboard Hot100#9
From The Album“ChicagoⅡ”(シカゴと23の誓い)
US Billboard Hot100#9
From The Album“ChicagoⅡ”(シカゴと23の誓い)
Children play in the park,
they don't know
I'm alone in the dark,
even though
Time and time again
I see your face smiling inside
I'm so happy (oh, oh)
That you love me (oh, oh)
Life is lovely (woah)
When you're near meTell me you will stay
Make me smile
子ども達が公園で遊ぶ
あの子達は知らないんだ
それでも僕が
ひとり暗闇のなかにいることを
何度も何度も見たんだよ
心のなかで微笑んでいるきみの顔をね
あの子達は知らないんだ
それでも僕が
ひとり暗闇のなかにいることを
何度も何度も見たんだよ
心のなかで微笑んでいるきみの顔をね
とても幸せさ
きみが愛してくれる
人生は素敵だ
きみがそばにいてくれて
きみが愛してくれる
人生は素敵だ
きみがそばにいてくれて
一緒にいると言ってよ
僕を笑顔にしてよ
僕を笑顔にしてよ
Living life is just a game
so they say
All the games we used to play
fade away
We may now enjoy the dreams
we shared so long agoOh my darling
Got to have you
Feel the magic
When I hold youCry sweet tears of joy
Touch the sky
人生を生きるのはただのゲームだと
人は言うよね
僕たちがやってきたゲームは
すべて消えていった
ずっと前から分かち合った夢を
いま楽しめるかもしれないよ
人は言うよね
僕たちがやってきたゲームは
すべて消えていった
ずっと前から分かち合った夢を
いま楽しめるかもしれないよ
ああ愛しいきみ
きみが必要なんだ
きみを抱きしめると
魔法を感じるのさ
きみが必要なんだ
きみを抱きしめると
魔法を感じるのさ
喜びの甘い涙をこぼしたら
空に触れてごらん
空に触れてごらん
Now I need you (oh, yeah)
More than ever (oh, yeah)
No more crying (ohh, ohh)
We're together
Tell me you will stay
Make me smile
いまきみが必要なんだ
これまでになくずっと
もう泣かないで
僕らは一緒だから
これまでになくずっと
もう泣かないで
僕らは一緒だから
ずっと一緒だって言ってほしい
僕を笑顔にしておくれ
僕を笑顔にしておくれ
日本語訳 by 音時

◆和訳して思ったのですが、邦題で「ぼくらに微笑を」と言っていますが、「ぼくら」ではなく「ぼく」に「微笑を(ください)」と言っている歌なんですね。「ぼくら=若者たち」が自分たちの世代が社会の主役なんだ、とかメッセージを発しているようなイメージを持っていましたが、極めて個人的な二人だけの世界に逃げ込むような歌詞で驚きました。収録されたアルバム「シカゴⅡ」は2枚組で、"Make Me Smile"はB面の組曲のなかの1曲め。アルバム全体のなかでどんな位置付けの曲なんだろう?今度、聴いてみたいと思います。
ちなみにアルバム「シカゴⅡ」は原題は「Chicago」であって「Ⅱ」はつきません。これはバンドの1969年のデビューアルバム「シカゴの軌跡」は当時のバンド名の"The Chicago Transit Authority"が原題だったので、改名してリリースしたセカンドアルバムが「Chicago」だったんですね。間違えやすいな(^▽^;)。
また「シカゴⅡ」の邦題は「シカゴⅡ(シカゴと23の誓い)」とされていますが、この「23」とは、組曲の曲も1曲と数えると、2枚組アルバムに23曲収録されているからだそうです。曲を「誓い」と言うのかどうか…今さら1970年のことをむしかえしてドースル?
(Chicago Ⅱ シカゴと23の誓い amazon.co.jp)
また「シカゴⅡ」の邦題は「シカゴⅡ(シカゴと23の誓い)」とされていますが、この「23」とは、組曲の曲も1曲と数えると、2枚組アルバムに23曲収録されているからだそうです。曲を「誓い」と言うのかどうか…今さら1970年のことをむしかえしてドースル?
(Chicago Ⅱ シカゴと23の誓い amazon.co.jp)
テリー・キャス、R.I.P...。
コメント
コメント一覧 (6)
音時
が
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初期のシカゴは、よ~く聴きました。1枚目から3枚目まで全て2枚組。高校生の時はそれらのアルバムを聴きながら、勉学に励んだものでした。(学習内容が身に付くはずがありません。笑)
テリー・キャスは荒々しいサウンドが真骨頂。ハードなギタープレイと渋い歌声が大好きでした。(惜しい人を亡くしました)
この曲は、「ぼくに微笑みをください」と言っているようですね。あの歌声でそんなことを言っていたとは…。意外。
1枚目のアルバム『シカゴの軌跡』は、1~3面まで繰り返し聴きました。(4面はニガテ)
「South California Purples」や「Listen」は、クセが強いけどたまに聴きたくなる曲です。それに「I'm A Man」は、3人のボーカリストがそれぞれにソロを取るという興味深い作品です。
初期の荒々しいサウンドも、とても魅力的ですよ。
音時
が
しました
“Happy Man”を知らなかったので調べてみたら「CHICAGO VII」収録の曲でしたね。このアルバム邦題が「市俄古への長い道」と付いていて、この当て字に感動しました(^o^)。
音時
が
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私も、シカゴは「愛ある別れ」からです。
ちょっと違うのは…。それからシカゴの初期のアルバムを買いあさり、ブラスロックの魅力に惹かれ、高校では吹奏楽部に入ってしまったことです。今でも吹奏楽に携わっていますが、それはシカゴを聞いたことに端を発します。
この夏は、初期のシカゴを聞いています。お気に入りは、「ハッピーマン」です。
私は今年で60歳。定年後もシカゴを聞きます。
音時
が
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音時
が
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僕がシカゴを初めて知ったのはalive againですよ。
それでも夢中に聴いていましたが。
音時
が
しました