"この列車はデザート・ムーンに行く?"
そう聞いてきた彼女の声は
どこか以前に聞いたことのある声だった…
この曲は好きでしたね~。メロディとデニス・デ・ヤングの声がマッチしてました。そしてタイトルが「Desert Moon」。歌いだしが「この列車はデザート・ムーンに行くの?と彼女は言った」ですよ。雰囲気も出てます。 この曲はとても印象的で記憶に残りますね。
僕もそうだけど、多くの方が「この曲、ああいう場面のとき流れてた」「この曲、あのときのことを思い出す」などの思い出をお持ちになっているのではないでしょうか。
そう聞いてきた彼女の声は
どこか以前に聞いたことのある声だった…
この曲は好きでしたね~。メロディとデニス・デ・ヤングの声がマッチしてました。そしてタイトルが「Desert Moon」。歌いだしが「この列車はデザート・ムーンに行くの?と彼女は言った」ですよ。雰囲気も出てます。 この曲はとても印象的で記憶に残りますね。
僕もそうだけど、多くの方が「この曲、ああいう場面のとき流れてた」「この曲、あのときのことを思い出す」などの思い出をお持ちになっているのではないでしょうか。
◆ 1984年、Styx(スティックス)はアルバム「ミスター・ロボット(KILROY WAS HERE)」を発表。「ドモ、アリガット、ミスターロボット、ドモ、ドモ」という日本語歌詞は話題になったけど、思ったよりは売れなかったようです。そしてこの年にスティクスのキーボードプレーヤーで代表曲のボーカルをとる「デニス・デ・ヤング」が初のソロアルバムを出します。これがこの「デザート・ムーン」。
まずは"デザート・ムーン"の歌詞と日本語訳(By 音時)です。
(Dennis De Young)
Released in 1984
US Billboard Hot100#10
From The Album“Desert Moon”

:原詞は太字
"Is this the train to Desert Moon?"
was all she said
But I knew I'd heard
that stranger's voice before
that stranger's voice before
「この列車はデザート・ムーンに行く?」
女の子はそう聞いてきた
その見知らぬ女の子の声は
以前どこかで聞いたことがある気がした
以前どこかで聞いたことがある気がした
I turned to look into her eyes,
but she moved away
She was standing in the rain
Trying hard to speak my name
They say first love never runs dry
僕は振りむいてその子の目を見たけど
彼女はすでに立ち去っていた
でも僕の名前を口にしようと
雨の中にたたずんでいたんだ
彼女はすでに立ち去っていた
でも僕の名前を口にしようと
雨の中にたたずんでいたんだ
よく言うよね
「初恋の思い出は消えないもの」ってさ
「初恋の思い出は消えないもの」ってさ
The waiter poured
our memories into tiny cups
We stumbled over
words we longed to hear
ウェイターが
小さなカップに飲み物を注ぎ
小さなカップに飲み物を注ぎ
僕らの思い出が静かに流れ始めた
互いに聞きたかった言葉なのに
僕らは口ごもってしまった
僕らはうまく言えず ただ時間だけが流れた
互いに聞きたかった言葉なのに
僕らは口ごもってしまった
僕らはうまく言えず ただ時間だけが流れた
We talked about the dreams we'd lost,
or given up
When a whistle cut the night
And shook silence from our lives
As the last train rolled towards the dune
or given up
When a whistle cut the night
And shook silence from our lives
As the last train rolled towards the dune
失くした夢 そしてあきらめた夢のことを
僕たちは話したね
夜を切り裂くような警笛の音がして
僕らの平穏な毎日を揺るがすように
最終列車が砂丘に向けて
ゆっくりと動き出したんだ
Those summer nights when we were young
We bragged of things we'd never done
We were dreamers,
only dreamers
あの夏の日々の夜 僕らがまだ若かった頃
僕らはまだ何も知らず
やったこともない冒険を得意げに語り合ってた
僕らは夢ばかり見ていて
ただその夢を追ってた若者だった
And in our haste to grow too soon
We left our innocence on Desert Moon
We were dreamers,
only dreamers
On Desert Moon, on Desert Moon
On Desert Moon, Desert Moon
今すぐ大人にならなきゃと焦ってた
無垢な心を
デザート・ムーンに置き忘れてきたんだ
僕たちは夢を追っていた
ただの夢を追ってた若者たちだった
砂漠の月の下
デザート・ムーンの
I still can hear
the whisper of the summer night
It echoes in the corners of my heart
夏の夜に聞いた囁く声を今でも耳にする
僕の心の片隅にこだましてるのさ
The night we stood
and waited for the desert train
All the words we meant to say
All the chances swept away
Still remain on the road to the dune
その夜 僕らは立ちすくみ
砂漠へ向かう列車を待ってたんだ
言おうとしていた言葉も全部
過ぎ去ったチャンスの記憶
それはまだ 砂漠へ向かう道に残っている
We bragged of things we'd never done
We were dreamers, only dreamers
あの夏の日々の夜 僕らがまだ若かった頃
実際にはやったこともないことを
自慢しあってた
僕たちは夢を見てたんだ
ただ夢を追ってた若者たちだった
Moments pass,
and time moves on
But dreams remain for just as long
As there's dreamers, all the dreamers
On Desert Moon, on Desert Moon
On Desert Moon, Desert Moon
今この一瞬は過ぎていく
時間は移り変わっていくんだ
でも夢は 夢を見る者たちがいる限り
なくなったりはしないんだ
僕たちみんなが夢をまだ探してる
あのデザート・ムーンに向かって
あのデザート・ムーンに向かって
(Words and Idioms)
stumble over=どもる 口ごもる
dune=砂丘
brag=自慢する
in haste=急いで 慌てて
日本語訳 by 音時
僕は作品「砂の惑星(Dune)」のことを書いた1人のソングライターであるにすぎないよ。この作品は「SF(サイエンス・フィクション)」だし、2つの月の出る砂漠についても書かれているよね。
でも僕はこの曲を書いていて、これまでの月の歌なんて関係なく、突然のように歌詞が浮かんだんだ。こう言ったよ。"1曲かけそうだ"。そして砂漠や月のことを考えて書いたのさ。"デザート・ムーン"が"失われた純真な心"の比喩表現なのは、はっきりしてるよね。この曲の歌詞を見ると今でも胸が締め付けられるよ。この曲は過ぎ去った時間や純真な心を想う魂をぐっとつかむのさ。素敵な時間がどうして過ぎ去ってしまうんだろうね、ひとは生まれたときからずっとそんな時間を手でつかんでおきたいと努力しているのにも関わらずに…。
改めて訳詞をしてみて感じる、若さと夢、その懐かしさ、そして夢を見続けること。あの時の夢を忘れてしまっている人も、デザート・ムーンに行けばまだその夢は置かれたまんまになっている。
“But dreams remain for just as long as there's dreamers”(夢を見るものがいる限り、夢はそこに残っているんだ)って歌詞はいいですね~!

◆日本では谷山浩子さんが日本語カバーしています。ドラマ「青い瞳の聖ライフ」の主題歌になりました。(原曲のイメージが残ってない!)
この音源はYoutubeにはありませんでしたが、nocozonにありました。
聴きたい人はこちらから
(ドラマのオープニングシーンです)セイシュンの夢と意地を賭けるなんちゅードラマや!(^▽^;)
*Desert Moonが最高位10位を記録した週のBillboard Chartです。
カリビアンクイーンが1位。次の週、ワム!が1位になります。2位は「心の愛」。5位のChakaもPrinceの曲。6位H&Oも人気ありました。9位シカゴ"Hard Habit To Break"が邦題は「忘れ得ぬ君に」。この邦題は素晴らしいと思います!
US Top 40 Singles November 10, 1984
1 1 CARIBBEAN QUEEN (NO MORE LOVE ON THE RUN) - Billy Ocean
2 2 I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU - Stevie Wonder
3 3 PURPLE RAIN - Prince
4 5 WAKE ME UP BEFORE YOU GO GO - Wham!
5 10 I FEEL FOR YOU - Chaka Khan
6 12 OUT OF TOUCH - Daryl Hall & John Oates
7 9 BETTER BE GOOD TO ME - Tina Turner
8 8 BLUE JEAN - David Bowie
9 4 HARD HABIT TO BREAK - Chicago
10 11 DESERT MOON - Dennis DeYoung
2 2 I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU - Stevie Wonder
3 3 PURPLE RAIN - Prince
4 5 WAKE ME UP BEFORE YOU GO GO - Wham!
5 10 I FEEL FOR YOU - Chaka Khan
6 12 OUT OF TOUCH - Daryl Hall & John Oates
7 9 BETTER BE GOOD TO ME - Tina Turner
8 8 BLUE JEAN - David Bowie
9 4 HARD HABIT TO BREAK - Chicago
10 11 DESERT MOON - Dennis DeYoung
◆イリノイ州 Elk Grove Village, July 31, 2012
◆Dennis Deyoung Desert Moon Acoustic 2009 Canada

コメント
コメント一覧 (10)
音時
が
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やりたいことはないし、就活は気乗りがしないし、これで青春ももうおしまいだし、と暗いヤツでしたので、この曲の歌詞とMVには考えさせられました。結局は流れ(笑)で社会に出て、Dennisほどではないにしても仕事に追われて二の次ではあったものの、なんとかDreamerでい続けました。
いい曲ですよね。
音時
が
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音時
が
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そしてこんなところで谷山浩子の名前を見るとは。中島みゆきの先輩、知る人ぞ知る天才少女。最近、病気でツアーを中止にしたというニュースを見ました。時は流れます。
音時
が
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音時
が
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"Desert Moon"、曲は大好きだったですが、歌詞も素晴らしかったです。この曲、ますます好きになりました。曲も良いし、デニスの声もバラード大作にぴったり、歌詞も素晴らしい、良い曲だったです。
谷山浩子さんのカバーのことは覚えていませんでした。オリジナルとは全く違う曲に聞こえます。やっぱりこの曲にはデニスのボーカルが欠かせませんね。
音時
が
しました
音時
が
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に夜が明け始めてくる不思議な感覚、共感します!
ちょうど矢野顕子さんがカバーしている細野晴臣さんの「終わりの季節」
の歌詞のイメージです。
6時発の貨物列車が窓の彼方でカタンコトン、朝焼けが燃えているので♪
(我が家は線路に比較的近い家なので)
あと、2部はニッポン放送アナウンサーの上柳昌彦さん、第三舞台の鴻上尚史さんを聴いていました。夜中の3時にラジオを聴いていたあの頃、全く若かったです。
(山崎ハコは聴いていませんでした。すみません)
音時
が
しました
音時
が
しました
その時光がはじけた〜微笑んであなたがいた♪
青い瞳の聖ライフは観ていませんでしたが
オールナイトニッポンの2部のパーソナリティを担当されて
いて、谷山浩子さんが織りなす不思議ワールドにハマって
しまっていました。
音時
が
しました