きみはみんなに呼びかけてた
"想像してごらん"って
遠い昔のことだけど…
ジョージがジョンへの想いを歌った"All Those Years Ago"(過ぎ去りし日々)です。ジョンが亡くなったのは1980日12月8日。翌年の1981年7月に全米2位のヒットになりました。
ウィキペディアより引用します。
“本来は追悼歌との位置付けではなく、旋律についてはジョンの生前時点でジョージがリンゴ・スターに贈った曲であった。そこへジョンの訃報が舞い込む。ジョージは急遽歌詞を書き換え、録音済みのリンゴのテイクに自身のボーカルを加えた。更に、ポール・マッカートニー、リンダ・マッカートニー、デニー・レインも協力。結果としてビートルズ解散後で初の、ジョージ・リンゴ・ポールが共演する楽曲として発表された。
ジョンへの畏敬、喪失の悲しみ、祈りなどを歌っている。ジョン暗殺の衝撃が世界を走った直後とあって、ヒットした。”
ポールとリンダ、デニー・レインはバックボーカル、リンゴはドラム、エレクトリック・ピアノはアル・クーパーが弾いています。
歌詞はジョンが世間に理解されてなかった時代のことや、暗殺者マーク・チャップマンのことも歌いつつ、ジョンの作品「All You Need Is Love」「Imagine」そして「God」にもふれています。
“they treated you like a dog”「犬のように」は「A Hard Day's Night」の「I've been working like a dog」ですね。

◆Johnは「ジョンの魂(John Lennon/Plastic Ono Band)」のラスト曲「God」で、「神様は概念だ。僕らの痛みをはかる尺度でしかない…僕はキリストを信じない、ブッダを信じない」と歌い、そして「ビートルズを信じない。信じるのは僕とヨーコだけだ。」と歌い、ビートルズは終焉を迎えたんですね。
ジョージが「My Sweet Lord」を歌ったと同じ1970年にジョンは「神を信じない」と歌ったんですね。この部分の歌詞はジョージも苦笑い?の部分なのかもしれません。
(George Harisson)
Released in 1981
US Billboard Hot100#2
From The Album"Somewhere in England"
(想いは果てなく~母なるイングランド)

:原詞の引用は太字
I'm shouting all about love
While they treated you like a dog
When you were the one
who had made it so clear
All those years ago.
僕は愛のすべてを叫び歌う
みんながきみを犬のように扱ってた時にもね
でもそのことを明確にしたのは
ただひとり それはきみさ
もうずいぶん昔のことだけど
I'm talking all about how to give
They don't act with much honesty
But you point the way to the truth
when you say
All you need is love.
僕は愛を捧げることについて語るけど
みんなは誠実には行動しない
でもきみが真実への道を指し示したんだ
「All You Need Is Love」って歌って
Living with good and bad
I always look up to you
Now we're left cold and sad
By someone the devil's best friend
Someone who offended all.
いいことも悪いこともあって生きてきた
僕はいつもきみを尊敬してたんだ
今 僕たちは冷たく悲しさに包まれてる
悪魔の親友のアイツのせいで
そいつに誰もが怒ってるんだ
We're living in a bad dream
They've forgotten all about mankind
And you were the one
they backed up to the wall
All those years ago
You were the one who imagined it all
All those years ago.
僕らは悪夢のなかに生きている
みんなはヒトというものを忘れてしまった
きみは世間に壁際まで
追いつめられてしまった男
過ぎた昔のことだけど
でもきみは世間に
「想像してごらん(Imagine)」と呼びかけてた
ずいぶん昔のことだけど
Deep in the darkest night
I send out a prayer to you
Now in the world of light
Where the spirit free of the lies
And all else that we despised.
暗い夜に包まれてはいるけれど
きみに祈りを捧げるよ
今 世界の光のなかで
僕らの嫌う嘘やまやかしから
解き放たれた魂とともに
They've forgotten all about god
He's the only reason we exist
Yet you were the one
that they said was so weird
All those years ago
みんなは神様の存在を忘れてる
神様のご加護があって僕らは生きられるのに
でもきみはみんなが神を超存在とするなかで
「神様は存在しない(God is a Concept)」
と言った唯一の人
過ぎた昔のことだけど
You said it all
though not many had ears
All those years ago
You had control of
our smiles and our tears
All those years ago
きみは沢山のことを語ったけど
耳を傾けない奴らも沢山いたね
過ぎた昔のことだけど
きみの存在は
僕らを笑顔にもするし
涙を流させるんだ
過ぎた昔のことだけど
(Words And Idioms)
weird=超自然的な 不可思議な
日本語訳 by 音時

◆この曲が全米第2位になった週のビルボードチャートです。
・憎き(!)キム・カーンズ!「ベット・デイビスの瞳」強すぎ。
・3位エア・サプライ、4位リック・スプリングフィールドはこのあと1位になるのでキムカーンズ被害者の会には入りません(笑)。8位流行りました。Stars On 45。9位アメリカン・ヒーローのテーマ懐かしい。
US Top 40 Singles July 4, 1981
1 1 BETTE DAVIS EYES - Kim Carnes
2 5 ALL THOSE YEARS AGO - George Harrison
3 6 THE ONE THAT YOU LOVE - Air Supply
4 9 JESSIE’S GIRL - Rick Springfield
5 7 YOU MAKE MY DREAMS - Daryl Hall and John Oates
6 10 ELVIRA - The Oak Ridge Boys
7 2 MEDLEY: INTRO VENUS/SUGAR SUGAR/NO REPLY/I’LL BE BACK/DRIVE MY CAR/DO YOU WANT TO KNOW A SECRET/WE CAN WORK IT OUT/I SHOULD HAVE KNOWN BETTER/NOWHERE MAN/YOU’RE GOING TO LOSE THAT GIRL/STARS ON 45 - Stars On 45
8 4 A WOMAN NEEDS LOVE - Ray Parker Jr. and Raydio
9 12 THEME FROM “GREATEST AMERICAN HERO” - Joey Scarbury
10 13 I DON’T NEED YOU - Kenny Rogers
◆God is a Concept by which we measure our pain…(涙)
(この記事は以下を参考にしました)
・Wikipedia Somewhere in England
・Wikipedia 過ぎ去りし日々
コメント
コメント一覧 (6)
音時
が
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音時
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どうしてもアルバム「AllThingsMustPass」や「LivingInTheMaterialWorld」、「33 1/3」、「GeorgeHarrison」、「CloudNine」の曲が上位に並ぶ中、「AllThoseYearsAgo」だけは外せない名曲なんです。
PaulもRingoも参加、ドラムを聴いてあぁBeatlesだな、Ringoらしいなって思うぐらいBeatles好きにはたまらない曲です。
歌詞にBeatlesやJohnの曲から引用(「AllYouNeedIsLove」はまんまですけど(笑))されており、Johnに対する思いがありありと。
因みにもう少し突っ込みますが、Georgeの曲の歌詞って「Tear」、即ち涙が登場するのが多いんですよね。この曲が収録されたアルバム「SomewhereInEngland」には「Teardrops」とか「TearsOfTheWorld」(未発表で終わってますが同時期の録音です。)なんて曲までありますし。「~GentlyWeeps」みたいにむせび泣くからなのかなって。
音時
が
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ジョンが亡くなってから、ポールとジョージとリンゴが顔をそろえた曲。思い出深い曲です。
(できることなら、ジョンを含めた4人が演奏している曲を聴きたかったなあ…)
歌詞を見ると…。「イマジン」や「オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ」のことが入っていたんですね! それより驚いたのは『ジョンの魂』の中の「ゴッド」
この「ゴッド」は、1970年当時のジョンの心境が込められた、重々しくも心に響く曲です。「神様は概念だ。僕らの痛みをはかる尺度でしかない。」 ボクの中では、未だに咀嚼されていないフレーズです。
「きみの存在は 僕らを笑顔にするし 涙を流させるんだ 過ぎた昔のことだけど」
ジョンに対するジョージの想いが、いっぱい詰まった一曲ですね。
(歌詞はいいんだけど、ちょっとサウンドが軽すぎませんか?)
音時
が
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音時
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キム・カーンズ!「ベット・デイビスの瞳」は「ベティー・デイビスの瞳」
だったと思います。
上げ足取りみたいに申し訳ありません。
音時
が
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