映画「ボヘミアン・ラプソディ」では歌われませんでしたが、この曲は後期のクイーンとメンバー、そしてファンにとって意味を感じる曲だと思います。僕がフレディそしてクイーンを想うとき、欠かせない一曲です…。



 クイーンのジョン・ディーコンの作品を追う特集はこの曲をラストにします…!

◆多感だったころ。
僕はクイーンの音楽に触れることができて、洋楽の世界にのめりこんでいきました。

“キラー・クイーン”や“輝ける七つの海”、“ボヘミアン・ラプソディ”の日本とは違う、西洋の、王宮や魔術、悪魔的世界が歌詞となり、サウンド的にもメロディとコーラスワーク、七色の音がするギターオーケストレーション。ちょうどベイ・シティ・ローラーズとそのフォロワーの台頭もあり、日本でも洋楽ブームが訪れた頃。テレビや雑誌でもクイーンはいろいろと取り上げられました。

僕の洋楽の趣味は、やっぱりクイーンが木の中央に位置し、それから枝分かれし、深夜放送で聞いた曲や、全米トップ40でロック以外のジャンルに広がっていきました。

◆やっぱり“オペラ座の夜(1975)”以前のクイーンは「神」。
“華麗なるレース(1976)”から“ホット・スペース(1982)”の頃のクイーンは、友達のような感じ。クイーンのメンバーが「人間」になって、僕の青春時代に付き合ってくれました。

  “The Works(1984)”“Kind Of Magic(1986)”“The Miracle(1989)”あたりは“引っ越ししてしまった友達”!?。当時はアルバムも買わず、聞くこともなかったのですが、ライヴアルバム「Live Magic」は聴きましたね。すると、“引っ越ししてしまった友達”が元気でやっている様子がわかりました。それがこの曲“心の絆(Freinds Will Be Friends)”なのです。 ←このたとえ話?よくわかりませんね…(-_-)


Songwriters
DEACON, JOHN / MERCURY, FREDDIE
Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC

Released in 1986
UK Single Chart#14
From The Album"A Kind Of Magic"

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*原詞は太字

Another red letter day
So the pound has dropped
and the children are creating
The other half ran away
Taking all the cash
and leaving you with the lumber

また“めでたい日”だってさ
ポンドは下落 
でも 子どもたちは騒ぎ放題
奥さんに出て行かれ
お金はすべて持ち逃げされて
きみに残されたのは がらくたばかり

Got a pain in the chest
Doctors on strike
what you need is a rest
It's not easy love,
but you've got friends
you can trust

胸が痛い
医者はストライキ中
いま きみに必要なのは休息さ
"愛"することはたやすくない
でもきみには
信頼できる友達がいるじゃないか

Friends will be friends
When you're in need of love
they give you care and attention
Friends will be friends
When you're through with life
and all hope is lost
Hold out your hand
'cos friends will be friends
Right till the end

友達はいつまでも友達だ
きみが愛を必要としたときは
気づかってそっと寄り添ってくれる
友達はいつまでも友達なんだ
きみが人生にくだびれて
希望も何もかもなくしてたって
手を伸ばしてごらん
だって友達はずっと友達なんだから
最後の最後まで…

Now it's a beautiful day
The postman delivered
a letter from your lover
Only a 'phone call away
You tried to track him down
but somebody stole his number

ほら 今日は天気がいいよ
郵便屋さんが
きみの恋人の手紙を届けてくれた
1度だけ電話して
きみは彼を見つけ出そうとしたけど
彼の連絡先が盗まれちゃったんだってさ

As a matter of fact
You're getting used to life
without him in your way
It's so easy now,
'cos you got friends you can trust

でも本当のことを言えば
きみは一緒にいるはずの彼がいない
そんな生活に慣れてしまってたんだ
今はとても簡単なことじゃないか
だって きみには
信頼できる友達がいる

Friends will be friends
When you're in need of love
they give you care and attention
Friends will be friends
When you're through with life
and all hope is lost
Hold out your hand
'cos friends will be friends
Right till the end

友達はいつまでも友達だ
きみが愛を必要としたときは
気づかって忠告だってしてくれる
友達はいつまでも友達さ
きみが人生を締めくくるときに
希望も何もかもなくしてたって
手を伸ばしてごらん
だって友達はずっと友達なんだから
最後の最後まで…

Friends will be friends
When you're in need of love
they give you care and attention
Friends will be friends
When you're through with life
and all hope is lost
Hold out your hand
'cos right till the end,
friends will be friends
Yeah, yeah

友達はずっと友達だ
きみが愛が欲しいときには
気づかいも 忠告もしてくれる
友達はずっと友達なんだ
人生の終焉を迎えつつあるときも
すべての希望を失っても
手を伸ばしてみるんだ
だってずっとずっと最後まで
友達はそこにいてくれるんだから

(Words and Idioms)
red letter day=祝祭日(カレンダーに赤く書かれた日)記念すべき日、めでたい日
create=わめきたてる,騒ぎたてる; 苦情を言う.
track down=見つけ出す

日本語訳 by 音時


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◆「Freind」がタイトルにつくジョン・ディーコンの作品、といえば「オペラ座の夜」収録の"マイ・ベスト・フレンド"を思い出します。



 「Freinds Will Be Friends」はジョンが「マイ・ベスト・フレンド」のその後、あるいは完結編を書きたかったんじゃないかなと思いました。そして作者にはフレディの名まえもクレジットされています。これは後になってフレディの生涯を振返るなかで思うのですが、この頃、フレディの交友関係がどうだったのか(ゲイのことも含めて)を思うと、彼にとっても特別な思いを込めた歌であったんじゃないでしょうかね。

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 前作“The Works”で「悲しい世界(Is This The World We Created?)」、アルバム「Kind Of Magic」で「リヴ・フォーエヴァー(Who Wants To Live Forever)」を歌ったフレディとメンバーの、「希望」や「愛」が込められた曲と受け止めてます。

 とくに若い人(何歳とかわからないけど、自称“若い人”でいいです)。友達は大切にしろよ。そしてこの曲を聴いてみてください。

 ジョン、素敵な曲を書いてくれてありがとう。
 そしてフレディ、Rest In Peace・・・。






(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Queen
・metrolyrics.com