【追悼】
ネイキッド・アイズ(Naked Eyes)のヴォーカリスト、ピーター・バーン(Peter Byrne)が死去。訃報を伝えるプレスリリースによると、バーンは短い闘病生活の末、9月14日にロサンゼルスで安らかに息を引き取りました。74歳でした。
ネイキッド・アイズのヴォーカリスト、ピーター・バーン死去 - amass
ポップな曲を作って歌ったデュオ"ネイキッド・アイズ"。この曲もよかったな。
この曲"僕はこんなに"は、エレクトロニックなアレンジですが、ポップで親しみやすくって好きでした。でもビックリだったのはこの曲の作者。バート・バカラック&ハル・デヴィッドの名コンビじゃないですか!
◆Webサイトに "バート・バカラック&ハル・デヴィッド Top10ソング"が載ってました。やっぱり「雨にぬれても」「小さな願い」が1位、2位は妥当かな!(この曲はベスト10には入ってませんでしたね)
-1. "Raindrops Keep Fallin' On My Head"
-2. "I Say a Little Prayer"
-3. "This Guy's In Love With You"
-4. "Walk On By"
-5. "(They Long To Be) Close To You"
◆ネイキッド・アイズのプロフィールをウィキペディアより:
バース出身で友人同士だったピート・バーン(ボーカル)と、ロブ・フィッシャー(キーボード)が、後にティアーズ・フォー・フィアーズを結成するメンバーらと共に活動していたバンド・Neonを前身とし、1982年にデュオ・バンドとして活動再開したのがネイキッド・アイズである。
フェアライトCMIをいち早く導入したバンドのひとつでもあり、デビュー当時、その音楽性は好評をもって迎えられた。2枚のアルバムと「僕はこんなに」「プロミセス・プロミセス」といったヒット・シングルなどを発表した後、1985年に解散。バーンはソロに転身、フィッシャーはクライミー・フィッシャーとして同様のデュオで再デビューした。1999年、フィッシャーは39歳の若さで癌により病死している。
2006年からバーンがネイキッド・アイズ名義で活動を再開し、ソロ・プロジェクトとして再始動。翌年、カバー・アルバム『Fumbling with the Covers』を発表した。2013年には新作アルバム『Piccadilly』が発売される予定となっている。
クライミー・フィッシャーの"Love Changes(Change Everything)"も好きだったなあ…。39歳の若さで…早すぎます。

◆この曲、別れたきみのことをどこに行っても何かが思い出させるんだ(それほど想い出ばかりなんだ)って歌。1960年代から色んな歌手に歌われてます。バカラック&ハル作品を歌うのはこの人"ディオンヌ・ワーウィック"も歌いましたがこれはデモ録りだけで、Hot100チャートに初めてランクインしたのは、ルー・ジョンソンという人のバージョンで最高位49位(1964年)でした。
そのあとサンディ・ショウ(Sandie Shaw)のバージョンは全英1位。女性が歌うとまた違って雰囲気です。サンディバージョンで面白いのは邦題。時は東京オリンピックの年。日本の期待を集めた競技のひとつが「重量挙げ(ウェイト・リフティング)」そのために邦題はなんと「愛のウェイト・リフティング」!おいおいそれ凄すぎるでしょ(^▽^;)
(Promises,Promises の記事から来た方、正解はC-の「愛のウェイト・リフティング」でしたあ!)

こちらの方のブログ
「いつもあなたとバカラック」をご参照ください。
Songwriters BACHARACH, BURT / DAVID, HAL
Lyrics c Warner/Chappell Music, Inc., BMG RIGHTS MANAGEMENT US, LLC
Released in 1983
US Billboard Hot100#8
From The Album"Burning Bridges"

I walk along the city streets,
you used to walk along with me
And every step I take reminds me
of just how we used to be
街の通りを歩いてく
きみと肩を並べて歩いてた僕
一歩ずつ歩くたびに思い出すのさ
あの頃の僕たちのこと
Oh, how can I forget you,
girl, when there is
Always something there to remind me
Always something there to remind me
ああ 忘れられるはずがないよ
ああ どこに行ったって
何かが僕に思い出させるのさ
いつだって
何かが僕に思い出させるんだ
When shadows fall,
I pass a small cafe
where we would dance at night
And I can't help recalling
how it felt to kiss and hold you tight
夕暮れになって
小さなカフェの前を通りすぎる
ここは僕らが夜にダンスした場所
どうしても思い出してしまう
きみにキスして強く抱きしめたとき
最高の気分だった
Oh, how can I forget you,
girl, when there is
Always something there to remind me
Always something there to remind me
ああ 忘れられるはずがない
ねえ どこにいったって
何かが僕に思い出させるんだ
いつだって
何かが僕に思い出せるのさ
きみのことを…
I was born to love her
and I will never be free
You'll always be a part of me
僕はあの娘を愛するために生まれたのさ
僕が自由になることは決してない
きみはいつだって僕の一部なんだ
If you should find
you miss the sweet and tender love
we used to share
Just go back to the places
where we used to go and I'll be there
もしきみが
僕たちが分かち合った甘く優しい愛が
恋しくなったときには
戻っておいでよ あの場所に
そこは僕たちがよく行った場所
僕もそこに行くさ
Oh, how can I forget you,
girl, when there is
Always something there to remind me
Always something there to remind me
ああ 忘れられるはずがない
ねえ どこにいったって
何かが僕に思い出させるんだ
いつだって
何かが僕に思い出せるのさ
I was born to love her
and I will never be free
You'll always be a part of me
'cause there is
Always something there to remind me
Always something there to remind me
僕はあの娘を愛するために生まれたのさ
僕が自由になることは決してない
きみはいつだって僕の一部なんだ
だってさ
いつでも何かが僕に思い出させるんだ
いつでも何かが僕に思い出せるのさ
きみのこと…
Always something there to remind me
Always something there to remind me
Always something there to remind me...
いつだってそう
きみの想い出でいっぱいだ…
(Words and Idioms)
if you should~=万一~ならば(未来の実現可能性が比較的乏しい仮定)
日本語訳 by 音時

◆"僕はこんなに"が最高位8位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending June 11, 1983
フラッシュダンスの長期政権が続きます。Let's Danceは1位を落ちましたが、なかなかしぶとく2位にとどまります。7位は"彼女はサイエンス"←邦題意味不明。
-1 1 FLASHDANCE…WHAT A FEELING - Irene Cara
-2 2 LET’S DANCE - David Bowie
-3 4 TIME (Clock Of the Heart) - Culture Club
-4 3 OVERKILL - Men At Work
-5 7 MY LOVE - Lionel Richie
-6 6 BEAT IT - Michael Jackson
-7 5 SHE BLINDED ME WITH SCIENCE - Thomas Dolby
-8 12 ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME - Naked Eyes
-9 14 DON’T LET IT END - Styx
10 11 AFFAIR OF THE HEART - Rick Springfield
◆Lou Johnson - (There's) Always Something There To Remind Me 1964年 Hot100では最高位49位です。
◆Sandie Shaw - Always Something There to Remind Me
(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia ネイキッド・アイズ
・top40.about.com
コメント
コメント一覧 (10)
「いつだって、(あの人を)私に思い出させる何かがそこにある」。
そういうものがあるって…やっぱり幸せですよね。
音時
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音時
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よ~く考えると…。タイトルの「Always something there to remind me」って、和訳しづらい文ですね。直訳だと、「いつだって、(あの人を)私に思い出させる何かがそこにある」かな? 欧米ならではの、不思議な表現です。
要するに…。「別れた恋人への断ち切れない思い」とか「日常のふとした瞬間に恋人を思い出してしまう切ない心情」とか…。 (やっぱり、ややこしい!)
バカラック&ハルは、粋な表現をしたものです。
音時
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この曲、大好き♡ 冒頭の どんがらがっしゃん音 が特に好き♡♡
なんとバカラックだったとは.... だから親しみやすかったのですね 納得。
1960年代から歌われていたとはこれまたビックリです
最後?にこんなにポップに仕上がって大ヒットだったのですね
音時
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音時
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といっても、過去に何度もレコーディングされていますから、アレンジはそれぞれ違う人なんでしょうね。
それでも、ネイキッド・アイズのバージョンを聞きなれているせいでしょうか、他の2曲は何だか腑抜け感が否めません。
それにしても『恋のウエイトリフティング』とは…。
邦題だけ聞けば、完全にヴィレッジ・ピープルの曲と勘違いしてしまいそうです。
音時
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音時
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ネイキッド・アイズはよく聴きました。音の使い方が斬新で、とても勉強になりました。
この曲のオリジナルは1964年のルー・ジョンソンなのですね! しかも、作ったのがバート・バカラックとハル・デヴィッドのコンビ!! ビックリです。
バート・バカラックのヒット曲は、1960年代から長年にわたって様々なアーティストに歌われているのですね。改めて、素晴らしいソング・ライターだと思います。
たくさんの素敵な曲をありがとう。安らかにお眠りください。
音時
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音時
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裸眼だか肉眼だか、、いやPOLICEは警察だし。QUEENは女王。
辞書引いて英語は難しいと思いました。彼らはいわゆる一発屋ですよね。
なのに、曲は忘れられなくて、、、そっか、バカラックだったとは。
元ネタ、探すの大変でしたでしょう?有り難うございます。それなのに、、何故かポップな彼らが一番好きと思ってしまいました。
音時
が
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