今日から9月!といえば…やっぱりこの曲ですね!…安直ですが。
でも、この曲の舞台は12月。「あの時の9月」を思い出しているんです…(^_^;)。
(既掲載曲ですみません)
◆洋楽を聴き始めて、ロックやポップス以外のアルバムで初めて買ったのが、アースのベストアルバム(赤ジャケ)。
A面1曲めがビートルズカバーの「Got To Get You Into My Life」、そしてB面は「That's The Wat Of The World(暗黒への挑戦)」に続く2曲めが「September」でした。このベスト盤はAB面偏ることなく万遍なく聞きました。アースのコアなファンには、アルバム「ALL’N ALL(太陽神)」(1977)で「もうアースは終わった」と言う人もいるようですが、そうだとしてもこの赤ジャケベストはそれまでの集大成という感じで、新曲2曲を加え、聞き応えがありましたね。
◆でもこの曲、9月を思い出してる「December(12月)」の歌ともいえます(゚Д゚)ノ エッそうだったの?
日本でも有名なこの「September」ですが「9月に誓いあった愛を12月に思い起こしている」という歌詞であるのはわかっていましたが、和訳でどうするかひっかかるのは「blue talk and love」の「blue」でした。"Blue"には「憂鬱な」という意味もあるけど、「きわどい」「下品な」という意味もあります。僕はこっちを採用しました。
Songwriters: WILLIS, ALLEE / MCKAY, ALBERT PHILLIP / WHITE, MAURICE
lyrics c Universal Music Publishing Group, RHYTHM RECORDS INC D/B/A STEELCHEST MUSIC, EMI Music Publishing
Released in 1978
US Billboard Hot100#8
From The Album
“The Best Of EW & F Vol.1”
"September"lyrics(英語詞はこちらのサイトからいただきました)
*原詞の引用は太字
Do you remember
the 21st night of September?
Love was changing the minds of pretenders
While chasing the clouds away
覚えているかい?
9月21日の夜のことを
愛なんて関係なかった僕を
きみの愛が変えたのさ
雲なんてみんな追い払ってしまってね
Our hearts were ringing
In the key that our souls were singing.
As we danced in the night,
Remember how the stars stole the night away
僕らのハートはドキドキだった
夜通し踊りながら
僕らは心の底から歌いたい気分だった
星がどんなにきれいだったか思い出せるんだ
Ba de ya - say do you remember
Ba de ya - dancing in September
Ba de ya - never was a cloudy day
バーディヤ 覚えているかい
バーディア 9月に踊ったことを
バーディア あの日は雲ひとつない日だったね
My thoughts are with you
Holding hands with your heart to see you
Only blue talk and love,
Remember how we knew love was here to stay
きみと同じことを考えてたんだ
きみの気持ちを知りたくて手を握ってた
そのときは
エッチなことを話したり愛し合ったり
愛は永遠って僕らはそのとき知ったのさ
Now December found the love
that we shared in September.
Only blue talk and love,
Remember the true love we share today
そして季節は12月
9月に感じ合った僕たちの愛を振り返る
あのとき きわどい会話や関係で終わっちゃったけど
真実の愛が今日ここにあるって覚えてて
Ba de ya - say do you remember
Ba de ya - dancing in September
Ba de ya - never was a cloudy day
バーディヤ 覚えているかい
バーディア 9月に踊ったことを
バーディア 雲ひとつない日だったことを
Ba de ya - say do you remember
Ba de ya - dancing in September
Ba de ya - golden dreams were shiny days
バーディヤ 覚えているかい
バーディア 9月に踊ったことを
バーディア 輝いてた日々 輝いてた夢を
Ba de ya de ya de ya
Ba de ya de ya de ya
Ba de ya de ya de ya de ya
Now our bell was ringing, aha
Our souls were singing
Do you remember every cloudy day - yau !
今このとき 僕らの鐘は鳴り響き
僕らの魂は歌うんだ
曇りの日だって思い出せるさ ヤウ!
Ba de ya - say do you remember
Ba de ya - dancing in September
Ba de ya - never was a cloudy day
バーディヤ 覚えているかい
バーディア 9月に踊ったことを
バーディア 雲ひとつない日だったことを
Ba de ya - say do you remember
Ba de ya - dancing in September
Ba de ya - golden dreams were shiny days
バーディヤ 覚えているかい
バーディア 9月に踊ったことを
バーディア 輝いてた日々 輝いてた夢を
Ba de ya de ya de ya
Ba de ya de ya de ya
Ba de ya de ya de ya de ya…
(Words and Idiom)
chase away=追っ払う 散じる
key=声の調子
blue=きわどい 下品な
日本語訳 by 音時
◆9月21日の夜は「Only blue talk and love」(エッチな会話と関係)で終わってしまったけど、あのとき二人が感じた感情は本物だろ?.
今は12月「True love」(本物の愛)を僕らは「we share today」(今ここで分かち合ってる)んだよ…ただ日本では結婚式のBGMにも使われたりしているようだけど、やっぱり「Only blue talk and love」が引っ掛かるので、ちょっと止めておいた方がいいかな…!?
◆「セプテンバー」といえば、竹内まりやさんほか、チューリップ、それとも太田裕美さん。いろんないい歌がありますね。
◆一風堂といえばラーメン!いやいや違います“すみれSeptember Love”‥
コメント
コメント一覧 (16)
この曲はモーリスホワイトの力強い、天にも届くような素晴らしいヴォーカル、フィリップベイリーのファルセット、パーカッション、トランペット…どこを取っても本当に素晴らしいですね。
(感想に終始してしまいすみません)
コメントありがとうございます!
>ひょっとして、僕のブログで現在の閲覧No1曲「セプテンバー」は、阿部選手の引退と巨人セ・リーグ優勝が背景になっていて、そのファンが多く検索しているのでは...!と気づきました。ブログの分析ツールでは「どこから経由してこのページに来訪されたか」はわかるのですが、「なぜ」の理由はわからないんですよね(^▽^;)。
とのことですが、実は私にも思い当たる節がありまして・・・・・・
歌詞の冒頭で「覚えているかい? 9月21日の夜のことを」とありますが、今年の9月21日は偶然にも巨人が優勝した日でして、ファンとおぼしき方がTwitterにて和訳付きで紹介しておりバズっていました。その偶然やバズったことがあいまって閲覧数が伸びたのかもしれません。
ちなみにですが、Googleで「earth wind & fire september 和訳」で検索するとこの記事が2番目くらいに出ます。
ひょっとして、僕のブログで現在の閲覧No1曲「セプテンバー」は、阿部選手の引退と巨人セ・リーグ優勝が背景になっていて、そのファンが多く検索しているのでは...!と気づきました。ブログの分析ツールでは「どこから経由してこのページに来訪されたか」はわかるのですが、「なぜ」の理由はわからないんですよね(^▽^;)。でも、きっとそうに違いない。僕はプロ野球詳しくないのですが,,,阿部選手、ありがとう、お疲れ様でした!と言わせてくださいっ!
当方曲がりなりにもセリーグ他球団のファンですので、巨人の攻撃でベースに走者がいたり、同点または数点差であったりした際にこの曲が流れて阿部選手がバッターボックスに立つと、もしかしてホームランやサヨナラ打があるんじゃないかと考えていました。
ラジオやYoutubeで聴くSeptemberは心地よくて好きですが、東京ドームで流れるSeptemberは内心ヒヤヒヤものでした。
まだポストシーズンがありますが、阿部選手お疲れ様でした。
来訪いただいた方が「ほんとは9月ではなく、12月」とか「結婚式向きではない」とか知ってガックリということのないよう祈ってます(^_^;)。
私も特に70年代は、ロックとポップスが中心で、特にファンク系はアルバム単位で聞くことはあんまりなかったですが、E,W&Fだけは別格でした。『Spirit』は素晴らしいアルバムでした。「カッコよくおしゃれなファンク!」でしたね。
(PS)“月”の英単語を覚えるときに、9月から12月までの単語末尾の“~ber”が好きでしたねーとりわけ“September”が(^-^)。
楽しいエピソードありがとうございました。
私が以前、養護学校のボランティアをしていたとき、その運動会のダンス競技で使用する曲として、この曲『September』が選ばれました。
おそらく世代的に、担当の先生の趣味だったと思います。
ところが、その男の子のなかの1人が、この曲のサビの部分をえらく気に入ってしまい、運動会の前後の期間は、よくこのサビの部分を口ずさんでいました。
ところが、その男のは、
♪
Ba de ya - say do you remember
Ba de ya - dancing in September
Ba de ya - never was a cloudy day
を、どういうわけか
♪
おーうおー、俺たちはーわー…
と歌っていて、担任の先生も「なんでそうなるんだ」と、ちょっと不思議がっていました。
おそらくその男の子には、そう聞こえたのでしょう。
ただ、メロディーと言葉数が妙にあっていたことと、その男の子の声が低かったこともあり、その子のオリジナルの歌詞(?)とサビのメロディが妙にマッチしていて、ちょっと不思議な感覚でした。
いま朝日新聞朝刊にまりやさんのこれまでの音楽活動についての記事が何回かに分けて掲載されてますが、とてもおもしろく読んでいます。達郎さんからは公私に渡り、影響を受け、助けられながら音楽を続けてきたんですね。でもなぜこの曲が“9月”=「September」なのかはコメントなかったなー。
本当にすいません。。
今回は『September』つながりで、アースとは何の関係もない竹内まりやさんについてコメントさせてください(本当にこんなことしていいのかな?)
本日(9月1日)のFMラジオを聞いていたら、何でも70年代前後の日本のシティ・ポップが海外で高い評価を得ているというということを、話題として取り上げていました。
なかでも大瀧詠一さん、山下達郎さん、竹内まりやさんらのYouTubeの再生回数は、グングンと伸びているとのことです。
そんな海外からのYouTubeのコメント欄には、山下達郎さんと竹内まりやさんが夫婦だということを初めて知った外国人のからのコメントがあったそうです。
そのときのコメントというのは「Amazing!」だったとか。
「これはいったいどう意味の「Amazing」なんだ」と、ちょっと困惑しながらも、思わず笑ってしまった次第です。
ちなみに、AKB48の『ヘビー・ローテーション』は、完璧に竹内まりやさんの『September』からインスパイアを受けたものと思われます。
っていうか、もしかしてパクったのかな?