最近、この曲が僕のブログの閲覧数でベスト1、2位に入っています。
広瀬すずさん主演のこのCMに使われているから、でしょうね。

Be the change...スポーツは私たちにいろんなものをくれます!



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…今やバスのなかはみんな大騒ぎ

僕も信じられないよ…
だって目の前の光景は…





日本では高倉健さん主演、山田洋次監督の映画「幸せの黄色いハンカチ」で有名ですね。僕も「黄色いハンカチ」の話を最初に知った年代です。
この曲をもとにして、健さんの映画が作られた…ってことなんですね。

◆でも Wikipedia“幸せの黄色いリボン”から、さらにその元ネタがあった、という話がありました。

“歌詞には元ネタがある。口頭伝承により内容に違いがあるが、概ね以下のような話である。
刑務所を出所した男が故郷に帰ろうとしていた。男は出所前に手紙を出し「もし、自分の帰りが望まれるなら、木の幹に白いリボンを結んでおいてほしい」と頼んでいた。男は汽車に乗って故郷の近くまで来るが、勇気がなくて、車中で知り合った男に木を見てもらう。木の幹にはたくさんのリボンが結ばれていた。

 ジャーナリストで小説家のピート・ハミルは、この曲の歌詞は、上記の伝承を元に自分が1971年に執筆したコラム「Going Home」に基づいたものだとして提訴した。ハミルのコラムは、出所して妻の元へ帰る男がバスの中からオークの木に結ばれた黄色いハンカチを見るというもので、1972年にはテレビドラマになっている。被告側の調査で、ハミル以前にもこの伝承をまとめた文献があることが示され、訴訟は取り下げられた。
「黄色いリボン」について、いろんな角度から研究?している方もいるようです。さらに詳しくはこちらの方のWebサイトをご参照ください。
それでは「幸せの黄色いリボン」の"物語"のはじまりはじまり~。

Writer(s) Irwin Levine and L. Russell Brown

Released in 1973
US Billboard Hot100#1(4)
From The Album"Tuneweaving"

DawnYellow

"Tie a yellow ribbon round the old oak tree "lyrics(英語詞はこちらのサイトからいただきました)

:*原詞の引用は太字です

I'm comin' home,
I've done my time
Now I've got to know
what is and isn't mine

If you received my letter
telling you I'd soon be free
Then you'll know just what to do
If you still want me
If you still want me

僕は家に帰る途中
刑期を終えたところなんだ
いま僕は何が僕のもので
何がそうでないのか
知らなきゃいけない

まもなく自由になれるって
きみに告げた僕の手紙
受け取ってくれたなら
何をすべきかきみはわかってるね
きみがまだ僕を求めてるのなら
きみがまだ僕を好きでいてくれるなら

tie a yellow ribbon
'round the old oak tree
It's been three long years
Do ya still want me?
(still want me)

If I don't see a ribbon
'round the old oak tree
I'll stay on the bus
Forget about us
Put the blame on me
If I don't see a yellow ribbon
'round the old oak tree


黄色いリボンを
古い樫の木に巻いておいてくれ
3年間は長かったけど
まだ僕を好きでいてくれるかい?
(僕をまだ好きでいて)

古い樫の木に
リボンが見つけられなかったら
僕はバスを降りない そして
二人のことはもう忘れるよ
それは僕のせいだから...
古い樫の木に黄色いリボンが
もしも巻かれていなかったら…

Bus driver, please look for me
'Cause I couldn't bear
to see what I might see

I'm really still in prison
And my love, she holds the key
A simple yellow ribbon's
what I need to set me free
I wrote and told her please

運転手さん 
頼むから僕の代わりに見てよ
これから目に入る光景を
僕は確かめる勇気がない

釈放こそされたけど
僕はまだ牢屋にいるようなものだ
ああきみがそこから出してくれる
鍵を持ってるんだよ
たった一つの黄色いリボンが
僕を自由にしてくれる
僕はそう書いて
あの娘に託したんだ


tie a yellow ribbon
'round the old oak tree
It's been three long years
Do ya still want me?
(still want me)

If I don't see a ribbon
'round the old oak tree
I'll stay on the bus
Forget about us
Put the blame on me
If I don't see a yellow ribbon
'round the old oak tree

黄色いリボンを
古い樫の木に巻いておいてくれ
3年間は長かったけど
まだ僕を好きでいてくれるかい?
(僕をまだ求めてくれ)

古い樫の木にリボンがなかったら
僕はバスを降りない
二人のことはもう忘れるんだ
すべて僕のせいにして...
古い樫の木に黄色いリボンが
もしも巻かれてなかったら…

Now the whole damned bus is cheerin'
And I can't believe I see …

A hundred yellow ribbons 'round the ole oak tree

…今やバスのなかはみんな大騒ぎ
僕も信じられないよ…

だって、百もの黄色いリボン
古い樫の木に巻きつけられていたんだから…

I'm comin' home, mmm, mmm

いま僕は家に帰る途中さ…

(Tie a ribbon 'round the ole oak tree)
(Tie a ribbon 'round the ole oak tree)
(Tie a ribbon 'round the ole oak tree)


日本語訳 by 音時


◆バスドライバーに頼み込んで見てもらって、おそらく下をうつむいていた主人公は、バスのなかが騒がしくなったことに気づいて(Now the whole damned bus is cheerin')、
そして顔をあげる…そこには…信じられないことに(And I can't believe I see…)

“A hundred yellow ribbons'round the ole oak tree ”…。

この部分は何度聞いてもいいもんですね!

(この記事は以下を参考にしました)
ウィキペディア 幸せの黄色いリボン
ウィキペディア トニーオーランド&ドーン
ドナドナ研究室・黄色いリボンの謎
Amazon.com Tuneweaving




◆映画「幸せの黄色いハンカチ」予告。高倉健さん、倍賞千恵子さん、桃井かおりさん、そして武田鉄矢さんもいい味だしてます。あれっ渥美清さんも出てるんだ。クライマックスも含めて、ほぼストーリーはわかってしまうね。(^▽^;)